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持ち物1つで思考もシンプルに

冬はカイロを使っている。

先日ふと、このカイロ、必要かな?買わなくてもいいんじゃない?と思った。

玄関に置いているカイロ。寒い日は、いつも家を出る直前に、マスクと一緒にカイロを開封して使っている。

家を出て最寄り駅までの徒歩5分は寒いのでカイロが重宝するはずなのだけれど、なんせ家を出る直前に開封するのでそんなに発熱してくれず、大してカイロの恩恵を受けることができていない。

やっと温まる頃には電車の中にいて、電車の中では暑くてカイロは必要ない。

職場の最寄り駅から職場までの徒歩7分は寒いけれど、大体同期と一緒に歩いて向かうので話しているとあっという間で、職場に到着すれば、部屋の中はあたたかい。

あたたかいから、コートの中にカイロを入れっぱなしにしてしまい、存在を忘れてしまうこともしばしば。

うん、書いてて改めて認識したけれど、やっぱり、カイロは必要ない。1日外にいるような日にカイロを使うことにして、自宅にある在庫を使い切ったら、もうカイロを買うのは辞めようと思う。

単純なことだけれど、こうした気づきがなければ、わたしはまた何も考えず、カイロを買いにドラックストアに行っていたと思う。

たった数百円の出費だけれど、出費は出費なので、カイロを買わないことで、この分浮くのは嬉しい。それに「カイロを開封しなければ」と一瞬立ち止まる時間とか「あれカイロどこいった?」と探す時間とか「カイロを買いにいかなければ」とドラッグストアに向かう手間とか、そんなことが、もう不要になる。

ちょっとしたことだけれど、こういうストレスってどんどん蓄積されていくわけで。

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「断捨離」というと、どうしても物を「捨てる」ことだけに焦点をあててて頑張りがちだけれど、そもそも「不要なものは買わない」ことが基本だというところに立ち返ると、また新しい発見があるものだよね。小さいことだけど、積み重ねよね。買わなければ捨てることもないのだから。

情報量が多く、選択肢の多い東京の外を歩くと疲れる。身の回りだけでも、情報や選択肢を減らしたい。

複雑な仕事をこなしているのだから、プライベートは管理不要で単純なしくみにしておきたい。そして自分のまわりは、みているだけでワクワクするときめくもので溢れさせたい。

わたしの断捨離(片付け)のモチベーションはこんなところにある。

ときめくものが年々増える一方なので、ミニマリストにはなれない。でも、家の中の動線をしっかりと作ることと、持ち物を全て把握している、という状態にしておくことは、大切だなと思っている。

ちゃおは読まないくせに、素敵な奥さんは隅から隅まで読むような子供だったし、今も収納ブログや片付け本をよく読んでいるから片付けは大好き。しかし、定期的にお家を見直さないと、我が家だって汚くなる。

2,3月は断捨離月間にして、新しい気持ちで新年度を迎えたい。



今日(昨日)は、このnoteを読んでくれていて、コピーライターをしていてるお友達と、出張帰りにご飯を食べた日。またの名を、シンガーポールから観光で日本に来たというご夫婦とそれなりにコミュニケーションを取り、ハイタッチをした日。

話し足りない。よく笑った。

「ももちゃん文章うまい」「◯◯の記事が好き」と言われてにやにやしてしまいました。プロに言われるのは嬉しいなあ。(その子はお世辞を言わないタイプなので、本音だと信じております…)

わたしはその友人の住む部屋の片付けを手伝ったことがあって、その時のことを書いてくれた文章、すごく好き。ありがとう。

話は逸れますが、帰ったら、弟が洗濯物を畳んでくれていました。それから洗い物も掃除もしてくれていた。お風呂も沸かした状態になっていた。何も頼んでないのに。「お疲れ!おねえ、いつも頑張ってるね〜」とねぎらいの言葉付き。神か?可愛すぎる。お土産いっぱい買ってきたわよ。

あと3日ほどで共同生活も終わりです。こちらもありがとう。明日働けば、少し仕事が落ち着く。これも嬉しい。

おやすみなさい。

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