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自分の周りをあたたかくすることだけを考えることしかできない

わたしはよく、やるせない仕事があると

「は~転職しよ〜〜♪♫」

と言っている。

後輩もよく

「う〜ん、これは板前コースかもしれません。」

と言ってる。

※ふるさと納税で頼んだ魚で寿司握ったら、世界一美味しかったんだってさ。だから仕事嫌になったら辞めて、板前になるらしい。板前のこと舐めすぎてて好き。

ほとんど誰も転職しない職場だからこそ、こんなこと大声で言えるんだろうけど…

後輩とは、この辺の温度感が合うのでやりやすい。

組織の未来とか、自身のキャリアップとかそういうのは正直どうでもよくて(敢えて「どうでもよい」と書くのは、昇進とか会社内での地位達成に真剣な人たちがいるのを分かっているから・・)

でもなんだろう、そういうことについて考えることをサボっているとか、仕事を全然しないとかではなくて、考えたうえでの「考えても自分の力で変えられないし、しょうがないからこだわるの辞めよ。」という、意思な気がする。

熱くて冷めてる温度感。

今日も、どうしても上(上って上司ではなくほんとに上、国とか)の方針に納得がいかなくて、でもそれ自分たちの力で変えることできないから、納得できないけど、「もう!転職する!」「板前準備進めなきゃ!」と文句を言いながら、最大限「わたしたちはやりたくありませんでした感」を出しながら、めっちゃ仕事をした。笑

日本の将来とか会社の将来とか、そんなこと考えてもよくわからないし悲観的になってしまうし

だから自分にできることは、毎日「仕方ないな」「やってられないな」「でも教育分野だったらわたし真剣に考えられるんだよな」とか思いながら、その思いを周りの人と共有し合いながら、今目の前にある、本当に自分の目の前に置かれているものごととか人間関係を、少しでもあたたかくしていくこと

もう、本当に日々それしかできないと思う。

そんなこんなで「いつ辞めてもいいわ」と能天気に仕事をしているし、状況に対する文句も多いし

でもね、目の前にある関係をあたたかくしていくことだけはわたしも後輩も大好きで。本当に学生が、この学部が、仕事が大好きで、熱くて(自分で言うな)

わたしも後輩もはっきり意見言っちゃうし媚び売らないし変な派閥にも入らないから、上層部は全然自分たちのことを評価してないと思うけど

だけど、目の前にいる管理職や、学生や先生や同僚にはめちゃくちゃ愛されて頼られている自信があって(自分で言うな)、こんなに良い思いをしていいのかなと不安にさえ思う。

いつも、学生からも先生からも上司からも色々と嬉しい言葉を貰っているけれど

今日嬉しかったことは、学部満足度(学生アンケートの集計)ランキングが、◯学部中1位だったと知らされたこと。

まあアンケートだけで何が図れるんだよ、って感じかもしれないけど、普段は数字で成果が見えない仕事だから1つのデータとして嬉しくて。

学部内で1番残業が少なくて、なんてチームワークよく効率的に仕事できてるんだろうかと調子に乗り、問い合わせ数も最も少ないため、なんて学生への誘導や案内が親切にできているのだろうと調子に乗り、満足度1位で、「わたしたちすごいんじゃない?天才天才!」「板前になるのはまだ先でいいですわ」とか言って騒いで

かと思えば「は~転職しよ〜〜♪♫」「う〜ん、これは板前コースかもしれません。」とか文句を言いながら仕事をして

とにかく今、ほんとうにいい状態なので、これを守っていかなくちゃ~と思った。

*

昨日は、同期と帰る時間が同じだったので、一緒に帰った。

その同期とは、よく後輩指導の話になる。(2人とも第一子で、”下の子”に興味ありありなので余計に、笑)

わたしは放任主義で、同期は干渉主義。わたしが放置して自由にやらせてきた部分を、同期は1から10まで丁寧に付き添ってやっていたりして、面白い。

色々話しているなかで

「指導方針が合っているかとかよくわかんないけど、でも、楽しく働いてほしいなと思うんだよね」「幸せな環境で働いてほしい」「とにかく仕事に来たくなるような場にしたい」

と同期が言っていて

それわたしも思ってるよ!!!と超共感して、わたしの周りにいる人は本当に素敵な人ばっかりなんだなと再認識して、幸せな気持ちになりました。

今日もお疲れ様でした♩

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