【2021年日本シリーズ予想】オリックス4勝3敗で日本一。打のキーマンは宗、T-岡田、宮本丈、川端慎吾

今日から始まる日本シリーズ、最後は勝敗予想です。


今日から始まる日本シリーズですが、僕の予想です。

第1戦 京セラ オリックス (山本)
第2戦 京セラ ヤクルト
第3戦 東京ドーム ヤクルト
第4戦 東京ドーム ヤクルト
第5戦 東京ドーム オリックス
第6戦 ほっともっと オリックス (山本)
第7戦 ほっともっと オリックス (宮城)
MVP 山本由伸

僕の予想は、オリックスが4勝3敗で日本一、です。

初戦はオリックスが山本由伸で取ります。
第2戦はヤクルトが取ります。
第3戦、第4戦もヤクルトが取り、王手。
ですが、第5戦からオリックスが2連勝して逆王手、そして最終戦はオリックスが勝ってV。

ですが、ヤクルトは第5戦を取れれば、日本一となります。

何が言いたいかといえば、ヤクルトは第2戦を全力で勝ち、東京ドームで3連勝するつもりで臨めば日本一、そうでなければ、逆にオリックスが山本由伸、宮城を再び先発で立てて日本一、というシナリオです。

打のキーマンはずばり、オリックスは宗とT-岡田、ヤクルトは宮本丈と川端慎吾です。
両チームの主軸である、吉田正尚、杉本裕太郎、山田哲人、村上宗隆は当然のことながら、徹底的にマークされます。
そうなると、オリックスの場合はその前後、2番を打つであろう宗、5番を打つであろうT-岡田がカギを握ります。
ヤクルトの場合、第1戦、2戦のDHのある試合ではDH・オスナ、ライト・宮本丈で臨むと思います。
下位の宮本丈が出て、1番の塩見で返す。
また、DHのない東京ドームでの試合は総力戦になるでしょう。
そうなると、代打起用がカギを握るはずです。
川端慎吾というカードをどこで切るか。
第6戦、第7戦まで行けば、川端慎吾はDH起用になると思います。

先発投手は、オリックスが5人、ヤクルトが6人で来るでしょう。
先発投手の出来は、絶対的に安定していた山本由伸、奥川くらいしか読めません。
次に計算できるのは宮城、田嶋、高橋奎二あたりです。
そうなると、レギュラーシーズンでブルペンが安定していたヤクルトは先発投手が危なければ、早めのブルペン勝負で来るでしょう。
となると、シリーズが長引けば、ヤクルトが不利になります。
レギュラーシーズンで奥川を中6日で起用していないのも痛いところです。

今回、予告先発がありませんが、僕が高津監督であれば、「初戦・石川雅規」・「第2戦・奥川恭伸」という大勝負を打ちます。
そして、奥川を第7戦にスタンバイさせます。

オリックスの先発投手陣には山岡が帰ってきますが、復帰明け、実戦での登板がありません。
起用すれば、いきなりのぶっつけ本番となりますが、あるとしたら、第5戦ではないでしょうか。第二先発という起用もあるかもしれません。

ヤクルトが日本一になるとすれば、山本由伸が先発する試合以外で4勝するしかないと思います。
となると、第2、3、4、5戦での戦い方が明暗を分けることになります。
つまり、ヤクルトはまず第2戦で先発する宮城を攻略するしかありません。
第7戦までもつれれば、先発は宮城対奥川で五分の勝負となるでしょう。

今年は第7戦まで行ってほしいと願っています。
どちらが日本一になっても、2年連続最下位からの日本一、真の下克上です。

日本プロ野球が新しい時代に入る予感がします。

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