プロテインは飲んだ方がいい?なにがいい?
ライジングジム / M.M FITNESSSの百崎です!
新規に入ってくる生徒さんからよく聞かれる質問...
「プロテインって飲んだ方がいいんですか??!」
「プロテインってなにがいいんですか??!」
この質問が一番おおいです。
プロテインとは?
プロテインとは、主にタンパク質を指す言葉で、筋肉の成長や修復、細胞の構築、ホルモンの生成など、身体の様々な機能において重要な役割を果たす栄養素です。プロテインは食事から摂取する事ができ、肉、魚、卵、豆類、乳製品などの食品に豊富に含まれています。
タンパク質の摂取量は年齢や体重、運動レベルによって大きく変わってきます。
▼一般的な成人の場合
推奨されるプロテインの摂取量は、体重1㎏あたり0.8g〜1.0gです。
▼運動を定期的に行っている人(筋トレやスポーツをしてる)の場合
筋肉の成長や修復を促す為に、体重1㎏あたり1.2g〜2.0gのプロテインが必要です。
普段の食事などでプロテインを必要量取ろうと思うなら、相当量を食べないといけません(鶏胸肉皮無しなら100gあたり25gのタンパク質含有)。そう考えると普段の食事だけだとプロテインを十分摂取する事は難しい事が分かります。
なので、運動やトレーニングを行う人々はプロテインを飲むべきです!
プロテインの種類は?
プロテインは意外と種類がたくさんあります。この種類によっても効果や味などが変わってきますので、自分がどのプロテインが合っているのか確認しましょう!
▼ホエイプロテイン(WHEY PROTEIN)
原材料:生乳
吸収速度:速い
ホエイプロテインは、筋トレ後のリカバリーに最適で、必須アミノ酸(特にBCAA)が豊富に含まれています。速やかに消化吸収されるため、運動後の筋肉修復や成長を促進させるのに効果的です。
種類:WPC、WPI、加水分解の三種類があります。WPCのモノが一般的です。
▼カゼインプロテイン(CASEIN PROTEIN)
原材料:生乳
吸収速度:遅い
カゼインプロテインは、ゆっくりと消化吸収されるため、長時間にわたってアミノ酸を供給する事が出来ます。就寝前の摂取が推奨されており、夜間の筋肉分解を防ぐのに役立ちます。
▼ソイプロテイン(SOY PROTEIN)
原材料:大豆
吸収速度:中程度
ソイプロテインは植物性のプロテインで、ベジタリアンやビーガンの人に人気です。心血管や骨の健康に良い影響を与える可能性があるとされています。
▼ピープロテイン(PEA PROTEIN)
原材料:エンドウ豆
:吸収速度:中程度
ピー(エンドウ豆)プロテインはアレルギーの少ないプロテインDえ、特に乳製品にアレルギーがある人に適しています。アミノ酸バランスが良く、筋肉の成長をサポートするのに効果的です。
▼ライスプロテイン(RICE PROTEIN)
原材料:玄米
吸収速度:中程度
ライスプロテインは消化が良く、アレルギーを起こしにくいプロテインです。ただし、いくつかの必須アミノ酸が少ない為、他のプロテインと組み合わせて摂取することが推奨されています。具体的にはリジンの含有量が少ないです。
▼ヘンププロテイン(HEMP PROTEIN)
原材料:ヘンプ(大麻の種)
吸収速度:中程度
ヘンププロテインは、オメガ脂肪酸が豊富で、食物繊維も含まれています。筋肉の成長とともに、消化器官の健康をサポートします。
▼エッグプロテイン(EGG PROTEIN)
原材料:卵白
吸収速度:速い
エッグプロテインは、ホエイに次いで高品質のプロテインとされており、アミノ酸スコアが高いです。乳製品や大豆にアレルギーがある場合の代替として適しています。
日本の流通量で考えると、ホエイプロテインが一番入手しやすいプロテインだと思います!しかも筋肉の成長を促すBCAAも豊富に含まれますので、スポーツや筋トレを行っている人にはホエイプロテインがおススメです!
※アレルギーなどがある場合はそれに合ったプロテインを選んでください。
結局一番いいプロテインは?
結局のところプロテインは、目的、予算、体質などにより選択肢は変わってきます。
重要なポイントは「自分の体質に合うモノ」「一日のタンパク質必要量を摂取できる金額」が重要だと思います。プロテインは魔法の粉ではないので、一日の必要量に達していないと筋肉の成長は望めません。自分のタンパク質必要量を把握して、それに合わせてプロテインも決めよう!