人生100年時代ってどうなの？

コロナ禍になる前、人生100年時代（長寿）をどう生きるか？といった特集をよく目にしていた。長生きなのは現在の高齢者であって私たち以下の世代はそうではない気がしている。

特に今の中高齢はストレスも多いし、よく考えずに飲む食べる、長時間労働でとても身体に負担がかかっている。また、コロナ禍中、コロナ禍を過ぎた後に労働市場で洗礼を受ける（悪い意味で）世代でもある。

となると、60代くらいに病気になる、身体が動かなくなる等のアクシデントが起こってくる可能性が多い。その状態で100歳あたりまでって辛いだろうなと思う。またリアルな話として、中途半端にリタイアして、収入も途切れ、年金も増えない状態で100歳ってどうやって生きるのか？と不安要素しかない。

私たちバブル世代は社会的に結構得した人生を歩んできたが最後に来て心配な事態になっている。人生最後をこんなはずではなかったと迎えないためには健康であることが必須要件であるが、「人生100年だ！」と巷での話をうのみにして、長生きするリスクに対してあまりにも無頓着な人が多すぎる。