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初回カウンセリングに向けて準備したこと

カウンセリングって準備が必要?

わたしは準備をしてすごくよかったと思っています。
わたしが受けているカウンセリングは1回50分なのですが、
今まで何年も何年も考えてきたとりとめのないことは、とても50分では話しきれません。
カウンセリングの本質は、内省にあると個人的に思っているので、
自分の気持ちの整理をして、優先順位をつけていくとカウンセラーさんとコミュニケーションが取りやすいと思いました。
今日は、わたしがどうやって準備したか書いてみようと思います。

話したいことを整理する

話したいことを整理するには、まず書いてみるのがわたしのおすすめです。
本当は、誰かにわーっと話してから書いてまとめても効果的なのですが、
カウンセリングで話したい内容というのはかなりプライベートなことなので、たくさん書いてまとめる方法を選びました。

何から書けばいいの?

最初は下書き、落書きのような気持ちでいいと思います。
わたしはB5のノート見開きいっぱいに
・相談したいこと
・困っていること、その理由
・自分の生い立ち、性格、周囲の人との関係、個々の性格
・問題だと思っている人との関係性やエピソード
を思いつくままに、できるだけ詳細に書きました。
下書きなので、線を引っ張って付け加えたり、ペンで塗りつぶして消したり、
特に関係ないけど誰かに話したいことを書いてみたり、
とにかく自由に書きました。

問題の優先順位をつける

満足いくか、疲れて飽きるまで書いたあと、数日置いて読み直しました。
カウンセリングには時間制限があり、かけられるお金も多くはないので、
たくさん書かれていることの中から3つの優先順位を付けました。
以前にも書きましたが

1,目下解決したいこと
2,数年以内に解決したいこと
3,解決したいが、それには時間がかかりそうなこと

で分けてみました。
まぁ初回のカウンセリングで3が一番重要で他の問題は3に引っ張られているというような話になったので、あまり意味はなかったかも知れません。
あくまで一例なので、項目は自由に決めるのがよいと思います。
ただ、項目数は増やしすぎてしまうと話すほうも聞くほうも情報量が多くなりすぎてしまいます。
なので、3~4つくらいにグループ分けして関連エピソードを書いていくのがまとめやすいかな~と思いました。

もう一度書き直す

これはあんまりうまく進まなくて、カウンセリング直前までかかったのですが…
以前下書きのつもりで書き散らしたことを改めてまとめ直すとより自分の中で具体的になりました。
今度はきれいにまとめたかったので、グーグルドキュメントで時間を見つけてコツコツ書いていきました。
わたしの問題の大元は実家との関係性なのですが、
特にどうして問題だと思っているのか、のエピソードや、実家の家族の人となりについてかなり詳しくまとめました。
(ただ初回のカウンセリングでは時間が足りなかったので詳しく話せてはいません。)

なんというか、思い出し始めるとどんどん芋づる式に記憶が出てくるので、
気軽に書き足せるパソコンやスマホ等で書き直すのがおすすめです。
わたしはカウンセリング時も、PCを立ち上げて、書きまとめたものを見ながらお話しました。
感情的になると話が脱線してしまう癖があるので、ガイドライン的な意味でも事前に話したいことを整理しておくとカウンセリングの満足度が上がる気がしました。


次回以降のこと

次回以降も、日数を少しあけて、できる限り準備をしてからカウンセリングを受けてみるつもりです。
初回のカウンセリングを受けて、少しずつ気持ちも変わっているので、
まとめ方は少し変わるかもしれません。
わたしは、自分を客観的に見るのに、知識や専門用語を必要とするところがあるので、今後はカウンセラーさんの言葉で気になったことや調べていく中で興味深かった専門用語などを深堀りしながら進めていきたいなと考えています。
結局手探り感は否めませんが(笑)、とりあえずしばらくはそんな感じで取り組みたいと思います。

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