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久々の服用と副作用、偶然の自然療法

今もまだ鎮痛剤をとってしまいたくなるような生理痛がありますが、一般薬は緊急時以外とらないことにしています。漢方薬はたまに服用していますが、一般薬はお守りがわりにポーチに忍ばせている程度。生理痛緩和のハーブティーを飲む、温める、冷たいものや刺激物はとらない、腰回り重点にヨガやストレッチをするなどして、どうにか乗り切っています。

ところが、最近久々にその一般薬を服用しました。
理由がなんと腰痛。おそらく疲れが溜まって強張っていたところに負荷をかけ、腰回りの筋肉を痛めてしまったようで、とても立ち仕事はできず急遽休ませてもらいました。北米はホリデーシーズン真っ只中な上、ギリギリの人数で回しているので大事をとって1週間休めるわけもなく。カナダは簡単に病院にかかれないので、行き着く先はpharmacy。
炎症と強張りをとる作用もあるというイブプロフェン系のAdvilを勧められました。日本の薬より成分含有量も最大摂取量も多い。とにかく早く治したく、薬剤師さんに勧められた通り初日は最大量摂取。
また、ファミリーからお借りしたVoltaren(非ステロイド性抗炎症薬)は塗るタイプの薬。心配して日本人の友達がわけてくれたロキソニンテープ。
実際の服用、使用はこちら。

1日目:朝 Voltaren / 昼 Advil*2 / 夜 Voltaren, Advil*2
2日目:昼 Voltaren, Advil*1 / 夜 Voltaren, Advil*1
3日目:朝 Advil*1 / 夜 ロキソニンテープ, Advil*1(仕事復帰)
4日目:夜 ロキソニンテープ
5日目:なし

3、4日目は朝から倦怠感。どちらも夕食後は泥のように眠くなる。
3日目は寝不足(家で養生している間寝過ぎて夜眠れず)のせいかな?と思っていましたが、4日目に「あ、これ薬の副作用だ」と気づきました。というのも、2019年から夏場に肌が痒くなるようになり、その夏人生初の皮膚科に。そこで処方された飲み薬で、翌朝今までにない倦怠感を感じたのです。それに似ていると突如思い出しました。

ロキソニンテープもやめるべきと思ったのですが、貼り薬/塗り薬でそこまでの副作用が起こったことはなかったため、これだけはもう1日使用。
5日目は腰痛というより、強めの筋肉痛くらいになり、副作用らしきだるさも大体消えました。



ところで、副作用とは別の理由で4日目の夕方〜夜頭痛がしていたのですが、せめてものデトックスにオーガニック緑茶を飲みながら、Twitterを見ていました。そこでたまたまホワイトセージについてのツイートが目に入り、「そういえば、昔ヨガの先生にいただいてお守りに持ってきてる。もったいなくて使ったことないけど、この負のオーラが少し浄化できるかも…」と焚き煙を少し吸っていると、頭痛が消えた(※1)のです。気持ちが少し軽くなるかな、とおまじない気分だったので、そんな効果は考えてもおらず驚きました。そして副作用なし。(※2)


とにかく嫌なことしか起こらない最悪な週を送っていたわたしは、今必要なのはこれだ!と思い、セージを追加購入。
実はこのnoteでも触れたお店で、販売しているのを知っていました。

パロサントも買ってしまいました

そして嬉しいことに、ゴミなしの商品な上、売上の25%はPEIにある女性のシェルターに寄付されるとのこと。嬉しい取り組み。


もっと詳しくホワイトセージのことが知りたいけど、そもそも「きちんとした使い方」を知らないことに気づき、観た動画がこちら。
Indigenousの血を引くカナダの女性がビギナーに使い方やしてはいけないことを紹介してくださっており、とてもわかりやすいです。


日本語ですと、こちらが効果や歴史についてわかりやすく書かれています。

https://www.lucas.life/whitesage.html


普段薬をとらないだけにすっかり頭から抜けていましたが、一般薬が100%悪なわけではないものの、これらは対処療法で、副作用もあるということを今一度心に留めるいい機会になりました。絶対使わない!とする必要はないのですが、なるべく使わなくていいよう心がけた生活を送らなければならないですね。今回の場合だと、疲れを感じていたのなら早いうちにストレッチやヨガをして解しておくべきでした。

そんな中対照的に、偶然使うきっかけを得られたホワイトセージ。
お風呂上がりの清潔な状態でスマッジングが習慣になりつつあります。しばらく毎日焚いて、心身ともに浄化を促進していこうと思います。


(※1)ホワイトセージにはリラックス効果もあるようです。
(※2)スマッジとして使われるホワイトセージの副作用は見受けられませんでしたが、食用のセージは他の食品同様大量に摂取した場合副作用があり得ます。特に妊娠・授乳中、高血圧、糖尿病の方は量に気をつけてご摂取ください。




本や映画、美術館などの文化教育、またはサスティナブルな物作りをしているところで使わせていただきます。