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Which way?

オーストラリアの道路標識に
日本のような青白タイプは
無かったような。


オーストラリアに来て一昨日で1年が経過。

今回はオーストラリアに来て
怒涛の1年の
日記総集編になりそうです。



渡豪して1年が経った今
起きたこと
思ったことを書きます。


渡豪する前は
海外旅行もしたし
ドイツに約3ヶ月住んでいたので

旅行ではなく
住む
となると何かしら起こるとは思っていた。


案の定この年には
誰も予期せぬようなことが起き
毎日毎日が先の見えない1年だったと思う。


サッカーにおける活躍
英語の成長
多くの経験すること
を目標に渡ったオーストラリア。


言語の問題はいつ時も絶えないが
初日、エアポートからタクシーに乗り
会話が成り立たずぼったくられ
それが次の日までぼったくられたことさえ知らなかったというオーストラリアライフ。


1ヶ月以内にチームの関係で
田舎の方に行くことになり
初めての現地の友達や異国の友達ができた。

共同生活をすることで痛感する

言語という大きな存在。

その中で初めて海外家族と過ごす
クリスマスパーティー
人人人の年末年始
と初めて尽くしのことが続き。


年明け1ヶ月が過ぎ




予期せぬこと➀が起きる。
チームの規約違反。


チームとしてリーグ参入に対し
ジュニアチームの人数不足により
リーグ参入できず
解雇。

海外でサッカーする日本人の中では
初めてのケースであり
経験できないようなことをしたらしい。

そこから新たにまたチームを探しに都市部に戻るが。




予期せぬこと②
家がない。

基本的にオーストラリアでは
Facebookや
専用のサイトなどで
シェアハウスなどを見つける。

サッカーやってる人とかは
チームの練習場の位置などを考えて
どこに住むかが大事なので
チームが決まれば家も決まる的なとこがある。

湘南に家決めて
渋谷のチーム入ることになりました。
とか地獄ですやん?

簡単にチームが決まれば楽なものの
解雇がシーズン始まるギリギリで
チームも埋まっていたり
下部のチームしかなかったりと、、

バックパッカーの宿に滞在することに。
1泊約¥1500くらい。
ホテル泊まるよりは安いが

1部屋に16人+ネズミの群れ。
決まって金土夜はうるさく。
2段ベッドギシギシ問題
などなど
自分は練習試合があるから寝たいが
周りからしたらそんなの知ったこっちゃないし。

海外で生活しサッカーするというなかで
この生活の始め3週間
このことを親に言え無かったですね流石に。

でも多くの人と知り合い
今も連絡をとっている友人ができ
心のよりどころとなっていた。


結局目指していたリーグのチームも決まり
ふかふかベッド
ネズミなし
キチガイありの家も決まり



そこで予期せぬできごと③
COV-19


せっかく決まった家も2週間で出ることに
練習も無く
仕事も探そうとしたところでロックダウン。



予期せぬできごと④
2nd VISAのためにファームの地へ

リーグ中断が可能性として出てきて
来年のVISAのために行動するのがベストだった。


都市部から離れたところで
朝5時30起
15〜16時終わりで
イチゴ狩りを。

いちごの季節の問題もあり
自分がいた地域では
苺のシーズンが終わりを迎えていた。


本気のいちご狩り
景色は悪くない


これが5月で
コロナがピークを迎えリーグが完全に中断か。
○良くなるのを待ち少ししてから再開。

という曖昧な感じだったので。
そこに残るか
違う州に行きファームの続きをするか
の瀬戸際で、毎日頭痛。


同じファームで働いてた人が
州移動するということもあり
VISAなどいろんな情報が
手に入れやすかったので
結局コロナが酷くなる前に州移動。


情報を持っているやつは、ほんと強い。


後々考えたらこの選択が素晴らしいことだった。

自分のいた州は人が集まるのが危険という中
Black lives matterのデモ
が起こりコロナがぶり返し完全ロックダウン
そしてリーグも中断。
サッカーをしていた日本人友達は
州移動ができないためほぼほぼ帰国した。
残っていたら自分もそうなっていた。


予期せぬできごと⑤
ロードトリップ19時間の旅

まず海外出て車自体運転すると
思っていなかった。

ファームの友人2人と車内泊。
道中カンガルーの死体。
街灯なしの夜道。
朝夜マック。
何回入れたかガソリン。
忘れることは絶対にない旅だった。


道中
こんなのばっか


無事に着き2週間隔離から、いざ仕事

腰痛
手荒れ
かなりの疲労
日焼け
苺の食い過ぎで幾度となる腹痛
クビを迫られる選択
などファームでも多くの経験を。


そんなこんなで日も経ち
ファームのシーズンが終わる頃には
リーグ終盤だったが新たにチームを見つけ。
5時起き
6時仕事開始
14時終わり
19時からサッカー
23時帰宅
という日々を週に3回行い
いつ壊れてもおかしくない日々。

休みの日なんかそれこそほんと半日は寝ていた。


でもサッカーできることの
ありがたみがどれほどのものだったか。


ファームでも多くの多国籍や日本人の友達もでき、多くの価値観を持った人と知り合えた。


そこからはあっという間に日も経ち、、
些細なきっかけで始めた
ベジタリアン生活
もわりと続き。

車を手に入れたと思ったら
壊れ、修理し
修理費追加分払われず逃げられ
(相手方のパスポートのコピー持ってるのでボク強いです)。

IKEAで友達になったオーストラリア人から
ハロウィンパーティーに呼ばれ
初の海外ハロウィン。

来年のVISAの申請も済み
仕事は中国マッサージの仕事を手に入れた。
(※ちゃんとした、エチエチじゃないマッサージです)


振り返った今。
書ききれないような素晴らしい出会いと別れ
悩むに悩んだ多くの決断
1つを取ると1つを失う選択の連続

何がベストかもわからないし、どうしたら良いかもわからない事ばかりだったが

どうにかなると思って、やってきた。


その中には自分の決断だけではなく
現地で会った人達、代理人の方のサポートがあったからどうにかなっているのだと痛感した。

大きな感謝。


改めて痛感する親への感謝
多くの人と話すと
どれほど自分が好きなことを好きにやってるか
自由が効き
支援してもらっているかを痛感した。
少しでも目に見える形
それ以外にも恩を返せる日を作りたい。


さらっと記事を書いたが文字に表せなかったり、書ききれない悩みと選択の日々。

平凡な毎日より刺激的な方がいい。
とは思うものの刺激がいらない
と思う日々もある。笑
(今はハウスメイトのインド人の米の炊き方で困ってます、こべりつけないでくれ、お湯につけてくれ)


あっという間なのか長かったのか不思議な1年


サッカーが無かった日々は
自分は何者で
何がしたいのか
どうありたいのか
考える日が多かったけど。

結局
今、何か挑戦しトライする。
そうしないとどうにもならないかなと。

どうにかなるだろ。
という言葉はチャランポランだとほんとどうにでもなって終わるが。

希望を持ち
やりたいことに向き合い
挑み続ける
どうにかなる
は未来が明るい気がする、いや、そう思いたい。


手が疲れた。
マッサージで指痛い


これを書いてる今は
携帯の更新の待ち時間で書いているが

丁度1年前は携帯の契約を大親友リキフォスターがいなくちゃ出来なかったが。
今は1人で話してできてるだけで

ちょっとした成長が感じられるのが
言語の嬉しいところかなって。


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※リキです。日本語話します、彼。


何もかもまだまだまだまだまだまだだけど、、

「行動」「挑戦」

を常に忘れずに頑張りたいと思う今日この頃です。


そんな1年でした


See you


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ハロウィンのコスプレ
(フレディ・マーキュリー)


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