melo.

誰にも渡せない愛を知って優しくなるんだよね

melo.

誰にも渡せない愛を知って優しくなるんだよね

マガジン

  • 𝘮𝘺 𝘧𝘢𝘷𝘰𝘳𝘪𝘵𝘦

    たまには自分の言葉にも「スキ」を。

  • 多分、恋のはなし

    恋やときめきの話。

  • 𝘮𝘺 𝘣𝘪𝘣𝘭𝘦

    【others】何度も読み返したくなるお守りみたいな記事たち。

  • ある日の学びメモ

    感じたこと。忘れたくないこと。

  • 「好き」とわたし

    いろんな「好き」の詰まった毎日。

最近の記事

  • 固定された記事

主人公になりたかった

「凪のお暇」「僕の姉ちゃん」「大豆田とわ子と三人の元夫」作品を通して伝えたかったことはそれぞれ違うはずだけど、何かが似てる。わたしの中に決定的に足りない何かを持っている人。このたったひとかけらを手に入れたら、わたしはきっと強くなれる。そういうところに憧れている。 小学生の頃、クラスの中心みたいな、全員一度は好きになったことがある憧れの女の子と、いちばんに仲が良かった。ちょっといいなと思ってた人、同じクラスの子、みんな多分好きだとか可愛いとか思っていたと思う。それを妬むとかも

    • 好きだった本を手放す

      休日。家にこもって、読まずに置いたままになってしまった本を読もうと決める。でもなんだか、手が伸びない。本屋に行くと、表紙やタイトルにビビッときて、手を伸ばさずにはいられない。 "ときめきに正直に生きる"がわたしの行動の指針のひとつになっている。だから、気分が乗らないときに無理に本は読まないし、こころが動くものってそう多くないと思うからそういう本との出会いがあれば買ってもいいことにしてる。 部屋を片付けるとき、明らかにこれはもういらないというものはいいんだけど、本棚を見ると

      • みんなからお題をもらってそこから連想したエッセイを書く、というのをいつかしたいなと考え中。ぱっと思いついた言葉、今こんな気分、などなど。いっしょに楽しんでくれる人がいたらいいな。

        • また夏が終わる

          「原平助!あんたのことが好きなの!」 セリフがなんども頭に浮かぶ。わたしはこんな風にストレートに好きの気持ちを言葉にしたことがないし、感情を誰かにぶつけることもほとんどない。ぶつけるのは時に良しとされないことだってあるけれど、それでも今のわたしには羨ましかった。 いつも感情を薄める癖がある。相談事を話すとき、ほんのひと握りしか相手に伝わっていないように思う。けど、その点では短歌はわたしに合っているのかもと思える。核となる部分からぶれることなく、かといって誰かに伝わらなくて

        • 固定された記事

        主人公になりたかった

        • 好きだった本を手放す

        • みんなからお題をもらってそこから連想したエッセイを書く、というのをいつかしたいなと考え中。ぱっと思いついた言葉、今こんな気分、などなど。いっしょに楽しんでくれる人がいたらいいな。

        • また夏が終わる

        マガジン

        • 𝘮𝘺 𝘧𝘢𝘷𝘰𝘳𝘪𝘵𝘦
          24本
        • 多分、恋のはなし
          12本
        • 𝘮𝘺 𝘣𝘪𝘣𝘭𝘦
          18本
        • ある日の学びメモ
          23本
        • 「好き」とわたし
          12本
        • 仕事論?的なもの
          3本

        記事

          見える世界|映画「ルックバック」

          ※この記事は、映画「ルックバック」の台詞や場面に関する内容、それらへの個人的な解釈を含みます。 ルックバック。数年前に原作漫画を読んでいた。 小学生の頃には、りぼんやちゃおを毎月買っていて、読み切りの漫画を買うこともあったけど、社会人になった今習慣になるほど漫画を読む方ではない。今住んでいる家にもほとんど漫画は置いていない。 だから、ルックバックを買ったこと自体がすごく特別だった。買ったのは数年前で内容の隅々まで覚えているわけじゃなかったけど、ただボロボロ泣けたことと、

          見える世界|映画「ルックバック」

          負けない

          今日こそスタバに行くぞと意気込んでいたのに、やめてしまった。代わりにスーパーでよつ葉のほうじ茶オレを買った。ポテトサラダの大きいのも買っていいことにした。 最近なんだかしんどいと思うことが増えた。頭がぐるぐると働いて止まらなくて。なんだか、とか言っておきながら、その理由なんて分かりきっていて。でもそれをどう解決したらいいかとか論理的な思考が生まれるより前にどろどろした黒い感情で頭の中が埋め尽くされてしまう。 久しぶりにマイヘアを聴きたくなった。シャッフルで「浮気のとなりで

          負けない

          今2つ書きたいことがある。気持ちが薄まらないうちに残しておきたい。

          今2つ書きたいことがある。気持ちが薄まらないうちに残しておきたい。

          かっこ悪くても整っていなくても自分のために自分の心の動きを見逃さずに。そういう言葉が自分以外の誰かに届く瞬間はやっぱり嬉しい。

          かっこ悪くても整っていなくても自分のために自分の心の動きを見逃さずに。そういう言葉が自分以外の誰かに届く瞬間はやっぱり嬉しい。

          もっと私を生きてみたい

          「やさしい編集室」の講座に参加したとき、 そこにいる間は名前で呼ばれていて。 それがすごく嬉しかったのを思い出した。 大人になると苗字で呼ばれることが多いわけで、そのことに対して良いも悪いも感じたこともなかったんだけど。 わたしって結構、自分の名前が好きだったんだなあってことに気づいた。 自分の名前なのに、呼ばれるたびにすこし照れた。 ちゃんとわたしに話しかけてもらっているような気がした。 忘れてた自分を思い出したみたいだった。 noteを始めた頃に、こんな言葉

          もっと私を生きてみたい

          うれしい近況

          6月の、とある日の日記。 東京には何度も行ったことがあるけれど、初めての駅に降りた。都心から町田市まで、電車を使うこともできたけど、途中で一駅だけ新幹線に乗った。たった一駅で新幹線を使うなんて、という気もしたけど、だからこそ贅沢な気持ちで嬉しかった。 「町田市民文学館 ことばらんど」に向かった。今日足を運ぶことにしたのは、わたし自身の短歌がそこに飾られることが決まったからだ。大好きな岡野大嗣さんが選んでくれたこともあり、小学生のときに読書感想文で賞を取ったみたいな、そうい

          うれしい近況

          好きだったこと、好きになれたこと。

          忘れたくないなあ、と思う。 窓から見えた、夕方の空にかかった虹。 知らないまちで、夜のお散歩。 わたしの好きな曲に、好きかもしれないと思う曲をこっそり混ぜたプレイリスト。 エビフライのしっぽは食べる派なんだね、みたいなどうでもいいこと。 人との会話をこんなにも鮮明に覚えていたことってあっただろうか。それも結局は、たくさんした会話のほんの一部なんだけど。 「いい時間の使い方だね」なんて言われたことなかったし、「今日の選曲ずっとよかった」って実はちょっとそんなふうに思

          好きだったこと、好きになれたこと。

          心に留めておきたい作品5選

          "出会えて良かった"と思える作品を、パッと思い浮かべられることはすごく幸運なことだと思う。 「好き」に順位はつけられないし、どれぐらい深く心に刺さったか数値で表すこともできない。でも、確実に私の心に残っていて、今の私の一部になっている作品がある。 そんな作品たちを、私のnoteに偶然出会ったひとたちに、ちょっと、おすそ分けしたくなった。 ※あらすじなど作品のすべてを表すような説明は掲載していませんが、何の情報も入れずに作品に触れたい方は飛ばして読まれることをおすすめしま

          心に留めておきたい作品5選

          なりたい自分

          キラキラした気持ちでいたい。 かわいい。ときめき。恋。宝物。 単純に心が動くものに触れて。 わくわくしたい。夢中になりたい。 正解なんてないこと。 何かをつくりだすことに一生懸命に。 満たされていたい。 わたしのままで。 わたしだけの贅沢で。 どんな自分でいたいのか。 心のままに言葉にするなら、こんな感じ。 憧れの人がいる。 こんな風になりたい、と思う。 誰かのことをすごいと思う。 みんながすごい人に見える。 上手くいかない日がある。 どんどんダメに

          なりたい自分

          誰だって持っている、自分だけのお守りみたいなもの。

          美容院に行って髪をばっさりと切ってもらう。いつも、髪型や色味は写真でイメージを伝える。予約の日までにといろいろ考えてみたけど、最近はバタバタと目まぐるしい毎日で、なんとなく選んだ何枚かの写真を見せた。 「いいっすね。できますよ、しましょう」 なんだかわくわくしたようにも見える笑顔で、自信満々にそう言う美容師さん。 ホッ。 その瞬間に気持ちがほどけたのがわかった。 今日は絶対、いい日になる。 今日がいい日になって、 明日からもまたいい日かもしれない。 そういう予感

          誰だって持っている、自分だけのお守りみたいなもの。

          行かなかったライブと私の恋

          頭にこびりついていて、ふとしたときに思い出してしまうセリフ。今のわたしと重なった。 楽しみにしていたライブだけど、行かないことにした。 行けなかったんじゃなくて、行かなかった。 やっぱり行こうかなと思ったけど、行かなかった。 歌われる曲の中に、突き刺さって立っていられなくなる曲がある気がしたから。 今はまだ、かなしみに浸っていたいと思えなかったから。 ライブに行くか行かないかは決められるけど、その恋が叶うかどうかは、私が決められることじゃなくて。私が頑張ってもどう

          行かなかったライブと私の恋

          叶えたい夢の話。

          昔は、セーラームーンとかケーキ屋さんになりたいとかいろいろあった。「好き」とか「可愛い」とかそんなのだけで自分の気持ちを外に出せていた頃のわたしを羨ましく思う。小学生の頃とかって作文を書く機会が多かった気がするけど、そこに書いてたものも、今よりずっとそのままだったのかな。 過去に戻れたとしたらそういうものをかき集めてひとつずつ読んでみたい。その頃のわたしの言葉が今のわたしをつくっているのかも、なんて思うとすごく気になる。今好きなもの。今大切にしているもの。全部にちゃんと始ま

          叶えたい夢の話。