主人公になりたかった
「凪のお暇」「僕の姉ちゃん」「大豆田とわ子と三人の元夫」作品を通して伝えたかったことはそれぞれ違うはずだけど、何かが似てる。わたしの中に決定的に足りない何かを持っている人。このたったひとかけらを手に入れたら、わたしはきっと強くなれる。そういうところに憧れている。
小学生の頃、クラスの中心みたいな、全員一度は好きになったことがある憧れの女の子と、いちばんに仲が良かった。ちょっといいなと思ってた人、同じクラスの子、みんな多分好きだとか可愛いとか思っていたと思う。それを妬むとかも