僕の中にいつまでも

たとえ離れても

別れても

死んでも死ななくても

僕の中に残る

見えないなにか

いや、見えてるんだけど

形には残らない

一緒に生きた証

たとえ世の中がフィクションでも

僕の中にはノンフィクションがいっぱい

嘘だらけだとしても

確実に今、真実は目に見えないけど流れてるんだ

そんな、なにかが僕の中にはいつもあるんだ。

短編小説、想い出　小川拓哉

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