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2020/5 自分のための本レビュー

GW期間中に、大好きなかしましガールズの2人と、本を回し読みしている。オンライン活況の中で、あえての実物本を大好きな友達と回し合うというのは、なんと豊かなんだろう。。。以下、自分のためのメモ。

美髪の教科書のような本。とてもわかりやすいし、実践しやすい。
この本を読んでもなお、きれいな髪じゃないんだったら、それはやる気か時間がないかのどっちかだと思う・・・。
特にハッとさせられたのは、寝るときの髪の摩擦。シルクキャップは買いたいなと思った。服がシンプルでもきれいな人はだいたい、髪と肌とネイルがきれい。時間があるときにちゃんとケア方法を身につけよう、と心に誓ったのでした・・・。

めも
・洋服とヘアとメイクをセットで考える
・パソコンやデスクワークで頭皮のめぐりが悪くなり、育毛にも影響する
・シャンプー前のブラッシング
・1分間の頭皮マッサージ
・ツヤを出すならパーマより毎朝アイロンかコテ
・恐るべきは枕の髪の摩擦。「ナイトキャップ」で髪がつるつるに!


暮らすことに、こんなに丁寧に向き合ってる人っているのか、という発見をくれる本。

衣食住、というけれど、その一つ一つを決して適当にせず、大切に拾い上げて、お気に入りのもので集めている感じ。このマインドで人生を積み重ねてきた人は強いだろうなあ。目指したくなった。。
あと、マーガレットハウエルはファッションブランドとしても人気だけど、マーガレットさんの生き方がとても素敵だったので、そのブランドのコアバリューや歴史に共感できる人のみ働いて欲しいと思った。「おしゃれ」「素敵」だけじゃだめ。伝道師であり、かつブランドの価値を展開できるひとが働いて欲しい、と、強く願った。

・インテリアのカラーグループを合わせる
・ピンときた家に住む
・「夕暮れに海辺を歩いて、鳥の声を聞いて。帰ってきたら、少しワインを飲んで、簡単な夕食を作って食べて。心地よい椅子で本を読む。次の日に起きたら、まず海にいって泳ぐでしょう。戻ったら大きなマグカップでたっぷりコーヒーを飲むの。」


面白い!世界、歴史、女性を独自の視点で解説した本。
美しく、強く生きる女性は、人を魅了し、ドラマを巻き起こし、短い生涯でも鮮烈な存在として人々の心に刻まれる。昔はそんな存在に憧れていたなあ・・。
現実では、おだやかに、平和に生きていた方が、この人生100年時代はきっと幸せなんだろうなあ、、と夢のない冷静さを持ちつつ、それでもこのドラマティックな世界観に憧れてしまうので、これは本で補充しよう、と強く思った。
やっぱり15世紀あたりのフランスって華やかで魅力的。政情不安定なところもありながら、文化と恋が咲き誇っているイメージ。


日常の感覚を丁寧に拾い上げて、ひとつひとつの言葉に落とした感じ。
独特のリズムがあり、ちょっと立ち止まったり、不規則に並べてみたり、ことばをあそんでいる、という感覚を覚える。あと、柔らかい中の、頑なな芯も。
思ったことは、100文字で誰かの人生を変えてしまうかもしれないなあ、ということ。
そんなことばが、書けるようになったらすてきだな。
糸井さんは2020年現在71歳。70年で熟成する人生を目指して、あと40年がんばるのも、なかなかに豊かかもしれない。


知らなかったけど、旅館だけではなく、みかん製品のブランド「10」もこのかたの仕掛けだったとは!
具体的な事業の組み立て方や、発想、失敗談まで書かれているので、地域活性化、地域産品づくり、ひとの巻き込みなどするときの実践書として非常に役に立ちそうな本。
ただ個人的に印象に残ってしまったのは、冒頭のパチンコに熱中したエピソード。。
熱中して情熱をすべて注ぎ込んだことに後悔していないという姿勢。その結果、投資でも富を築き、事業も着実に実績を作った。
そのワンフレーズはたまに読み返して、パワーをもらいたいと思う。

自分が目指す方向を信じて一生懸命に挑戦し、とにかく結果を出す。それでいいのではないか」と考えた。いつしか「世間の目」を全然気にしなくなった。こうした経験は、投資家や事業家として自分の道をたんたんと進む上でも生きている。(p.28より)


kindleもいいけど、やっぱりわたしは紙の本が好きだ。

そのそれらがもつあたたかみ、存在感、活字を紙で読む楽しさと心への浸透力は、やっぱりデジタルには勝る。休日には、紙の本を携えて、堪能できる時間をもつのが、今の私の最大のご褒美時間なのかもしれないな。

Special Thanks to Sumi & Bou !

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