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サブカル大蔵経505田口佳史『超訳孫子の兵法』(三笠書房知的生きかた文庫)

超訳すぎて二度見した部分も多かったが、だからこそ参考になる。

「孫子」をビジネスに引き寄せて読む。古典はいろんな読み方や翻訳があっていい。

原文に触れ、考えるきっかけになります。

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みんなを巻き込んでいくために相手より優位に立つ。p.46

 ひとりではできないからこそ。

会場の1時間半前に到着、周辺散歩p.102

 孫子的前乗り。飲み会の前に試みます。

相手の本心、水になって入っていくp.130

 水になれるかな。

現場は権力者の命令拒絶していい。p.160

 さまざまな現場。

直接対決は元気がモノをいう。p.190

 孫子的心理戦法。

統率するには、みんなが助け合わざるを得ない危機的状況にしておく。p.221

 藤子・F・不二雄のSF短編「イヤなイヤなイヤな奴」を思い出します。

後ろから指示を出すp.224

 先頭に立たない。つまり、ある程度周りに任せるということでしょうか。

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