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サブカル大蔵経75森枝卓士『森枝卓士のカレー・ノート』(集英社文庫)

びっくりするほど美味いです。先日、このレシピで学生以来30年ぶりにカレーを作りました^_^とにかくたくさん玉ねぎを炒めました。
森枝さん、懐かしい。元カメラマン。

 私はカレーと仏教は似ていると思います。インド発祥であり、異国を通して日本に入れば、日本人のふるさとのような扱いになり、最近は日本製ではなく、現地直輸入のものが入ってきて共存している点など。

そういえば、カレーって何なのだろう。なぜもともとの日本料理よりも、よっぽど頻繁に食べられる国民色になってしまったのだろう。p.4

<基本のチキンカレー>
玉ねぎ中2〜3個.サラダ油1カップ弱.生姜2辺.ニンニク2〜3辺.カレー粉塩適宜.トマトピューレ1カップ弱.本ヨーグルト1カップ弱.骨付き鶏肉1キロ.水適量.チャツネまたりんごジャム適宜.ガラムマサラ適宜.4人分。
作り方
1.玉ねぎはフードプロセッサーか大根おろしでペースト状にすりおろし
2.サラダ油を鍋に入れて熱し1を加える3.最初は中火でぶつぶつしてきたら弱火にし焦げ付かせないようにこまめに混ぜながらきつね色になるまで1時間ほど炒める
4.油が玉ねぎの間から置いてくるようになったら擦った生姜とニンニクを加えすぐにカレー粉を加える。全体が黄色く染まる程度。まぁ、今日は基本的には好み。ここで塩も適量
5.トマトピューレとヨーグルトを加え、ぶつ切りした鶏肉(皮だけはぐ)投入。
6.鳥が被る程度に水を加え弱火でコトコト。1時間もしないうちに色味が変わってくる。
7.最後にチャツネ.塩で味を整え、ガラムマサラをたっぷりめにふって香り付けし、馴染んだら出来上がり。

<キーマ・マタール>
サラダ油大さじ3.ベイリーフ2枚.唐辛子5〜7個.玉ねぎ1個.カレー粉大さじ2.牛ひき肉500グラムトマトピューレニブンノイチカップ.冷凍グリンピース1カップ水適量.ニンニク2〜3辺.生姜2片.塩.ガラムマサラ適宜.
作り方
1.鍋にサラダ油を敷いてリーフと唐辛子を丸のまま(切れ目を入れ、種子は出したほうがいい)入れて炒め、香りをつける。
2.みじん切りの玉ねぎを加え、きつね色に炒まったところでカレー粉、牛ひき肉を加えて炒める。
3.肉の色が変わってきたら、トマトピューレとグリンピースも投入し、水をひたひたに加え、20〜30分弱火で煮込む。
4.すりおろしたニンニクと生姜、塩とガラムマサラを入れて味を整え、ひと煮立ちさせる。

キーマカレーの方が好みかも。学生の時もこのキーマカレーにほうれん草ぶち込んで作って食べた。

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