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「称賛」をアプリで定量化 ワークエンゲージメントを高める企業向けサービスを開発

▼クライアント
一般社団法人ピアトラスト 様
https://www.peer-trust.com/

▼業種
法人サービス人材関連サービス

▼サポート内容
相互称賛アプリ『Peer-Trust(ピアトラスト)』の企画設計デザイン開発

▼DXの分類・目的
派生事業(既存市場×新規資産)新製品・サービスの開発

▼キーワード
アプリ開発UIデザインUXデザインデザインスプリント

「まじめに働き、組織と社会に貢献する人が高い評価と信頼を得る社会をつくる」を理念に掲げる一般社団法人「ピアトラスト」。

モンスターラボは、同社団が提供する企業向け相互称賛アプリ『Peer-Trust』の開発に企画段階から参画。UXデザイン、設計、プロダクト開発まで担当した。

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■課題

ピアトラストが目指していたのは、従業員同士で相互に称賛を送り合える社内コミュニケーションサービスの開発だった。

同サービスの構想は、従業員が会社への貢献と自身の成長を実感できるよう、お互いの定性的な評価を「称賛」というかたちで定量化するもの。ワークエンゲージメントを高める企業向けサービスとして、ビジネス展開を検討していた。

サービス設計で重要視されたのは、社員が相互称賛を難しくとらえず、誰にでも直感的に「称賛」を送りやすくすること。称賛の送り方や項目などディテールの設計、そしてアプリ開発にいたるまでの一連のサポートが求められていた。

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■ソリューション

同プロジェクトでは、ビジネスの上流工程に強みをもつモンスターラボグループのデザインコンサルティングファーム「A.C.O.」のメンバーをアサイン。競合リサーチのほか、デザインスプリントはクライアントの関係者も含めたプロジェクトメンバー全員で取り組んだ。

ディスカッションを経て必要な機能を特定したのち、アートディレクションを実施。UIデザインでは「称賛を送り合う」というメイン機能をビジュアルで表現するため、カード型のデザインを採用。収集欲を満たすとともに、相手から受け取ったメッセージに価値を感じられるように工夫した。

最短期間でのサービスリリースを実現するため、開発面ではプラットフォームをiOSに絞ることを提案。β版を活用して協力会社で検証を行い、一般にリリースできる水準までブラッシュアップを行った。

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■結果

アプリ上で相互称賛するメイン機能に加え、ランキングやコメント達人(高頻度かつ質の良い称賛を送った人)の投稿が見られる追加機能も実装し、2020年6月より提供開始。「誰かを褒める」という行動に対し、ユーザーが自然に楽しめるUIデザインが高く評価された。

モンスターラボは同サービスのさらなる拡充を目指すべく、今後も継続したサポートを続けていく。

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(情報公開日:2021年1月15日)

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