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自分らしさを追う

2024年3月19日(火)

いつもより早めに起床。
だけど少しグズグズ。
支度に時間を使ってしまう。
水だけ飲んで出発。

この乗り換えルートのほうが、あまり混雑を気にしないかも。
乗り換えがうまくいったおかげで、予定より1本早い電車で到着。

事務所で仕事開始前の準備を完了したら、急激にお腹は空いてきたので常備されている有料のお菓子を購入。満たされる。

仕事開始。
朝の会議。
もうあの人は厳しいな。

ひたすら進めるべきことを進める。
商談のため来客あり。
人はいくつになっても可愛さがある。
そんな方々と出会えることがうれしい。

昼休憩。
蕎麦を食べて、モスバーガーで一服。

仕事再開。
やることをやって、ちょっとだけ残業して仕事終了。

いつも行く映画館に到着。
早めに着いたので、ごはんでも食べようとするも本日の営業は終了。
まだ20時30分なのに?
館内をウロウロして過ごす。
入場開始時間近くになったのでポップコーンを購入。

やっと『PERFECT DAYS』を観賞することに。
主人公・平山の生き方は現実的であり理想だ。
何かに縛られることもなく、淡々と日々を過ごし、ミニマルな中で自分らしさを貫く。
そして朝が来たら、空を見上げる。
この瞬間がなんともいい!
変わらない日常かもしれない。
だけど空を見上げることで、毎日違う空の表情を確認すればその日の過ごし方も昨日や一昨日とは違うものになるのだから。

自分を取り巻く現実に引き戻され、過去を思い出す日。
自分の居場所と思っていても、その人にはその人の生き方があることを知って動揺する日。
それでも朝はやって来る。
結局は自分は自分。
何も恥じることなく、自分自身を貫いていく姿は素敵だ。

私はこんな人になれるだろうか。
まだまだ欲があるし、今の仕事をしている以上は人間関係で手こずることもある。
他人をうらやましがることなんて、山ほどある。
それはそれで私らしさなのだろう。

てっぺん超えで自宅に到着。
YouTube配信を視聴。
空気を読まずに20代の出演者に先輩風を吹かす、ソフト老害以上に老害モラハラを振りまくコメントをするひとりの男に憤ってしまう。
せっかく平山の生き方がいい、と思っていても現実はこういうもんだ。
配信者と長年の付き合いだからというマウント。
そして出演者だから自分も仲間だと勝手に決めつけるマウント。
なんで何も学ばないのだろうか。
おまえの発言はすべて気分を悪くさせる。
だから私は純粋に応援をしたくても、この環境にいることがつらくなってくる。
それなら来なければいいじゃん、と人は言うだろう。
そう、だから来ない日も来る日もある。
オレがそこに縛られているのではなく、オレはオレの時間で決めているから。
ただコメントで間違ったことをひたすら展開して、マウントだけでなくモラハラをするおじさんはもうたくさん、というだけのこと。

眠くなってきたので風呂にも入らずに深夜2時ごろ就寝。

風呂で思い出したけど、私は自宅に風呂があるから平山を気取って銭湯へ行くということはしません。
映画に感化されて、自分も銭湯に行くという勘違いはカッコ悪いよね。
私は自宅の風呂で気兼ねなくのんびりするのが好きだから。

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