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資産を増やすコツ

現在40代後半の扶養内パートで働く主婦、nagomiです。
同じ歳で会社員の夫、大学生の一人息子との3人で暮らしています。

突然の年収約150万円ダウンの危機から8年間で、何とか学費など子どもの為に合計1000万円ほどの捻出に成功した私の体験を失敗談と成功例をもとにお伝えしたいと思います。
どうすればお金に困らない生活ができるのか、少しでもヒントになれば幸いです。

資産を増やすコツ:目的、期間、目標、そして手段

今回は資産を増やす際の考え方のコツをお話していきますね。
資産を増やすために、まず具体的な目標を設定してみましょう!
何のために、いつまでに、いくら必要のなのかを明確にすることで、計画的に蓄財を進めることができます。
なにごとも具体的なことが決まっていれば実行に移しやすいものです。
逆に言えば、具体的ではないことに取り掛かるのは難しいといえます。
闇雲に頑張っていても、自分がどこに向かっているのかわからない状況で頑張り続けるのは、まさに苦行…。
場合によっては貯金だけでなく投資の手段も視野に入れることで、効率的に資産を増やすことが可能ですので、目的、期間、目標、について明確にしていきましょう

何のために(目的)
まず、目的を明確にしましょう。
例えば、住宅の購入、子供の教育資金、老後の資金、旅行や趣味のための資金など、目的によって必要な金額や貯める期間が異なります。
具体的な目的があると、モチベーションも高まりますし、計画的に進めやすくなります。
いつまでに(期間)
次に、いつまでに…という期間を設定します。
例えば、5年後に家を買いたい、10年後に子供を大学に進学させたいなど、目標達成の期限を決めることで、毎月どのくらいの金額が必要なのかが見えてきます。
いくら必要なのか(目標)
目標金額も明確にしましょう。
例えば、5年後に家を買うために500万円貯める必要がある場合、年間で100万円、月々で約8万3千円を貯金する必要があります。
具体的な金額を設定することで、計画的に貯金を進めることができます。
そのためには貯金なのか投資なのか(手段)
目標金額を達成するために、貯金だけでなく投資の手段も検討しましょう。
貯金はリスクが少ない反面、金利が低いため増えるスピードが遅くなります。
一方、投資はリスクがありますが、高いリターンが期待できる場合もあります。
自分のリスク許容度や投資知識に応じて、適切な手段を選びましょう。

貯金と投資のメリットデメリット


資産を増やす方法として、貯金と投資にはそれぞれ異なるメリットとデメリットがあります。
以下にそれぞれの特長を詳述します。

●貯金のメリットとデメリット

メリット

  1. リスクが低い: 預金は原則として元本が保証されており、資産が減るリスクがほとんどない。

  2. 流動性が高い: 必要な時にすぐに現金を引き出せるため、急な出費にも対応しやすい。

  3. 簡単で安心: 金融知識が少なくても始めやすく、金融商品の動向を日々確認する必要がない。

デメリット

  1. 低金利: 現在の低金利環境では、預金による利息収入は非常に低く、インフレ率に負けて実質的な資産価値が減少する可能性がある。

  2. 長期的な資産増加が期待しづらい: 貯金だけでは大きな資産増加を期待するのは難しい。

●投資のメリットとデメリット

メリット

  1. 高いリターンの可能性: 株式や投資信託、不動産などへの投資は、長期的に見て貯金よりも高いリターンが期待できる。

  2. インフレ対策: 投資はインフレに対抗する手段として有効で、資産の実質的な価値を保つことができる。

  3. 多様な選択肢: 個々のリスク許容度や目標に応じて、さまざまな投資商品から選択できる。

デメリット

  1. リスクが高い: 市場の変動により元本が減少するリスクがある。特に短期的には大きな損失が発生することもある。

  2. 専門知識が必要: 投資には一定の金融知識が求められ、また情報収集や市場の分析が必要。

  3. 手数料や税金: 投資には取引手数料や運用コストがかかり、また利益に対して税金がかかる場合がある。

●資産を増やす方法を選ぶポイント

  1. リスク許容度: 資産が減少するリスクにどれだけ耐えられるかの検討が必要。リスクを取れる場合は投資、リスクを避けたい場合は貯金が適している。

  2. 投資期間: 長期的な視点で資産を増やす場合、投資の方が効果的。短期的に必要な資金は貯金で管理するのが良い。

  3. 目標と目的: 資産をどのように使いたいのか、具体的な目標を持つことが重要。住宅購入や老後資金など、目的に応じて適切な方法を選ぶ。

  4. 知識と経験: 自分の金融知識や投資経験に応じて、無理のない方法を選ぶことが大切。初心者であれば、まずは少額から投資を始めるか、専門家に相談してみる。ただし相談する相手は慎重に選ぶ必要がある。保険商品を勧めてくる専門家もいるので要注意。

  5. 分散投資: 貯金と投資をバランスよく組み合わせることで、リスクとリターンのバランスを取ることができる。例えば、生活費の半年分を貯金し、残りを投資に回すといった方法もある。

15年以内で必要となるお金は貯金で貯め、15年以降に必要となるお金は投資で増やす、を1つの目安とすると良いと思います。
以上を踏まえて、自分の状況や目標に最も適した方法を選び、資産を効果的に増やしていきましょう。

自身の価値観を確認する

資産を増やすためには、自分自身の価値観を確認することも重要です。
何にお金をかけたいのか、全て節約で切り詰めるのではなく、メリハリをつけて使うことが大切です。
私は趣味や譲れないことにはある程度のお金は使っても良いと考え、そのために他の部分で節約することが健全な資金管理の方法だと思っています。

何にお金をかけたいか
まず、自分が何にお金をかけたいのかを考えましょう。
例えば、旅行、趣味、家族との時間、自己投資など、自分にとって価値のあることにお金を使うことで、生活の質を高めることができます。
全てを節約して切り詰める生活は、長続きしません。
ストレスが溜まり、途中で挫折してしまう危険性が高くなります。
資産を増やすためには、メリハリをつけることが重要です。
無理のない範囲で節約を心掛け、必要な部分にはしっかりとお金を使うことが大切です。
自分にとって譲れない趣味や楽しみがある場合、それを続けるためにお金を使うことは悪いことではありません。
むしろ、それが生きがいとなり、生活の質を高める要素になります。

舞台観劇やライブを楽しむための貯金術

私自身、舞台観劇やライブに行くことが生きがいで、それを楽しむためも家計管理は不可欠です。
具体的には、家計に影響がないように趣味のためのお金を貯める工夫をしています。

まず、毎月の収入と支出を把握し、固定費と変動費を分けて管理します。
固定費は家賃や光熱費など必ず必要な支出で、変動費は食費や趣味などの調整が可能な支出です。

固定費に削減は大きな節約効果を持ちます。
例えば、スマートフォンの料金プランを見直したり、保険の内容をチェックして不要なものを解約するなど、毎月の支出を減らす工夫をします。
変動費については、毎月の予算を設定し、その範囲内でやりくりします。
特に外食や買い物などはつい使いすぎてしまうことがあるため、予算を守ることが重要です。
その上で趣味に使うための1年間の予算を確保しておきます。
これは毎月の予算として確保する方法でも大丈夫です。
私は趣味がライブや観劇という特性上、毎月コンスタントに決まった出費があるわけではないので、1年間で使える金額を設定してその範囲内で楽しんでいます。

まとめ

資産を増やすためには、目的、期間、目標、そして手段を明確にすることが重要です。
また、自分の価値観を確認し、何にお金をかけたいのかを考え、全てを節約するのではなく、メリハリをつけて使うことが大切です。
趣味や譲れないことにはある程度お金を使っても良いと考え、ストレスなく資産を増やす工夫をしましょう。
私自身も、舞台観劇やライブを楽しむために家計管理を行い、趣味のためのお金を貯めることに成功しています。
これらの方法を参考に皆さんも無理なく資産を増やし、自分の人生を不安のない豊かなものにしていきましょう。


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