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水の事故で2度も死ぬ目に遭った私が、今生きているわけ

先週7〜8年ぶりにプールに行けました。ちょっと行けない状況が続いたのでご無沙汰になっていて、ようやく行けました🏊‍♀️

私は水の中が大好きで、子供の頃は夏休みは毎日プールに行っていました。泳いだり遊んだりはもちろん、疲れたらプールの底に仰向けに寝そべって、上を泳ぐ人を眺めていたりしました。
底に寝そべるには、空気を全部吐いた状態で息を止めている状態なので、そこまで長い時間は無理ですが、それでも息が長い私は、結構な時間沈んで😄いました。

息が長いと言えば、幼稚園の頃プールサイドでみんな一斉に顔をつけて、誰が一番長く顔をつけていられるか、というのをやった時、みんなが顔を上げているのに私がいつまで経っても顔を上げないので、先生や周りが心配になって集まってきました。
そんなことも知らない私が、少ししてプアーッと顔を上げた時、たくさんの顔が私を囲んでいることに、逆にびっくりしたことを覚えています。

さて、私の1度目の死に目にあった時のことですが、この時は自分の記憶にはありません。親から聞いた話です。

ある時父と母と姉と、海水浴に行きました。
確か2〜3歳の頃です。
子供二人が乗れる丸い小さなプールのような浮き輪に、父が二人の娘を乗せて沖に出ました。
その時大きな波が来て、その浮き輪がひっくり返りました‼️💦

父は、横でバチャバチャ溺れている姉を助けました。そして浮き輪にしがみつかせると、私を探しました。
数分探したけれど、どうしても私は見つかりませんでした。
父は諦めて(諦めたんかーい‼️)とりあえず、姉を乗せようと、浮き輪をひっくり返しました。
すると、その浮き輪の底にカエルのようにへばりついている私がいたというのです。

数分間、幼い私がどんな思いでいたのかは覚えてないけど、ひっくり返る!と思った瞬間に底をしっかりと握った私の瞬発力と、長くしがみついていた握力に、我ながら感心しました😅


2度目は幼稚園の頃です。
やんちゃだった私は毎日虫取りや魚取りをして遊んでいました。近くに川が段差になっているところがあって、その脇によく、大きなフナが乗ってしまってぴちぴち跳ねていました。
多分それを取ろうとした時だったと思うのですが、足を滑らせた私はその滝に落ちてしまいました。

上にあがろうにも、上からどんどん水が落ちてきてその圧力で上がれない。
さて、どうする⁉️
その時の記憶は何故か鮮明です。
私は手を下から上に動かして逆に沈みました。
そうしているうちに底に足が着きました。
私はそこで大きく足を曲げ、下流の方に向かって思いっきり底を蹴り上げました!

底からの水の流れも助けてか、私は川面に顔を出すことができました。
それから一緒にいた友人に引っ張り上げてもらって、無事に生還できました😅

ずぶ濡れで帰ってきた私に訳を聞いた母は、肝が冷えたと言っていたし、一緒にいた友達も、大人になってあったときに、ものすごく恐ろしくて、忘れられないと言ってましたが、私はなんか楽しい思い出になってしまっています😄
そこで慌てて暴れて、無理に上に行こうとしたり、水を飲んでしまっていたら、今ここに生きていないかもしれません。水の中に恐怖心がなく妙に冷静だったからこその生還だと思いました。

そんなこんなで生きている私は、自分できっと水神様に守られてるんだ!なんて勝手に思っています🐉

神社仏閣が好きな私ですが、特に龍神様を祀った神社⛩や、海辺の神社⛩が好きなのは、そのせいかもしれません🐲

今日は長々と書いてしまいました。
ここまで読んでくださってありがとうございます😊

皆様、水の事故にはくれぐれも気をつけてくださいね。

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