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人生の全部を舵取りしなくてもいいよね。

流れに身を任せるって、なんか怖くないですか?
そう感じるの、私だけかな。

「流れ」って、なんだか自分の意志とは関係なしに巻き込まれているような感覚があって、未知の場所に運ばれていくようですごく怖い。

でも最近、流れに乗るのも悪くないなって思ったりもします。


最近あらゆるところで「人生最大の繁忙期」宣言をしています。

4年半勤めた会社を今月退職、それに備えて次の仕事先での研修が4月からはじまり、2社に勤める怒涛の日々がスタート。

最終的な目標「フリーランスとして独立」に向けて、執筆をはじめとする個人の仕事も絶賛売り出し中のタイミング。
ありがたくも新規案件をポコポコといただき、またほんの少し目標へと近付いています。

それに加え、このタイミングで理想に近い物件を見つけてしまい「今しかない!」と引越しを決断。

さらに、あまり詳しくはいえないけど、実は引越し以外にもプライベートでのビッグイベントをもうひとつ控えていて、「どうしてこうなった……?」と、正直疲労困憊の日々です。


こんなに詰め込む必要、絶対になかった!ミスった!!って何度も投げ出したくなりましたが(今もちょっとなってる)、今がきっとベストなタイミングだ、とも感じるんです。


会社を辞めると決めたからこそ、「みきてぃ頑張って!!!」と応援して、色んなお仕事を回してくれたり、声をかけてくれる人がいる。

在宅の仕事に切り替えて通勤の悩みから解放されるからこそ、理想に近い物件が見つかった。

そして、これから迎える「ビッグイベント」や今後の人生においても、この転職・引越しは絶対に必要なこと。


すべてがきちんと繋がっていて、「なんでこのタイミングで?!」ではなくて、「このタイミングだからこそ」なんだと思うのです。

スケジュールや体力的にはちょっとキツいけど、きっと今はまさに「私のターン」。

もし、変に予防線を張ってこの流れを断ち切っていたら、今もフリーランスの夢には一歩も近付けていなかっただろうし、今後も狭い部屋で生活への不満を募らせていたんだろうな。

そう考えると、時には流れに身を任せることも悪くないって思うんです。


それに、「流される」と「流れに乗る」はまったく別モノ。

意志を持たずにふわっと流されてしまうのは怖いけど、しっかり先を見据えてゆらりと船に乗るのは、案外悪くない。

人生の全部を舵取りしなくても、時には波や風の吹く方向を信じてみるのも大切なのかもしれません。

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