【旅photo日記】都会に浮かぶ春を探して。in 千鳥ヶ淵。
4月1日の仕事終わり、桜を見に行ってきました。
今回訪れたのは東京・千鳥ヶ淵。
桜の名所である千鳥ヶ淵は、日中は多くの人で賑わっていると聞きますが、ライトアップが中止になった夜は人通りもそれほど多くなく、ゆったりと楽しむことが出来ました。
地元から出てきてもう今年で9年目になるけど、東京の桜をきちんと見に来たのは実は初めて。
都内は桜が咲いていなくとも人が多いうえに、なにかイベント事のときには一体どこからそんなに集めてきたのかと思うほど、人で溢れています。
人混みが好きではない私は、花びらよりも多くの人が溢れる東京の桜を見に行きたいと思ったことはあまりなかったのです。
だって、花を見てるのか人を見てるのか分からないんだもん。
でも、今年の春は一枚でも多く桜を撮るって決めたから。
朝起きた瞬間彼に『桜撮りに行こう』と誘われ、急いでカメラを準備して家を出たのです。
都会の夜に咲く桜は、想像していたよりもすごく神秘的でした。
こんなにも儚い花の向こうに、ギラギラとした東京の夜が広がっている。
街の灯りにライトアップされた桜は、今まで見てきたものとはまた違った美しさがありました。
東京の桜、悪くないじゃん。
この春も日本中に咲いているであろう桜。
咲く土地によって表情が違う面白さを知りました。
いつか春に長期休暇をとって、日本全国の桜のピークを追いかける旅をしてみたい。ひそかな夢です。
ちなみに、九段下の駅中で売られていたお団子も食べました。
あまりにも真っ暗な場所でカメラの限界値に挑戦して撮ったので画質は悪いですが、春の風物詩を収められて満足。
今週末で関東の桜はピークを過ぎそうですね。
明日はまた埼玉県内の桜を探しにいきます。
今年の桜も、早くも撮り納めかな。
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