見出し画像

元・読書嫌いの私が感じた、本を読むすばらしさ。

皆さんは、読書は好きですか?

実は私は、もともとは読書が嫌いでした。

活字が苦手で、文章を読むのが面倒臭くて(現ライターとは思えない発言)、本屋に行っても手にとるのは雑誌くらい。

小学生のころは、両親に本屋に連れて行ってもらっても、本そっちのけで文房具コーナーばかり見ていました。

読書感想文も大嫌いで、小学5年生から中学卒業までの5年間、毎年同じ本の感想を提出し続けた黒歴史を持っています。

あ、5年間なんの本の感想を書き続けたのか気になる人はコメントくださいね!(おらんわ)

そんな私ですが、大人になってから本が好きになり、今では暇があれば本屋をフラフラしています。

熱心な読書家の人に比べれば読む量もスピードも劣りますが、元読書嫌いの私が今は月に1〜2冊は必ず本を読んでいるのだから、かなりの進歩。

たま〜に読書記録のnoteを書いているときもあるし、昔の私が見たらびっくりしてひっくり返りそうですね。

本を読み始めたきっかけがなんだったのかはよく覚えていませんが、たしか4年前に会社を辞めて新しい道を行こう!と決めた時だったかな。

本を読むことがゆるりと習慣になりはじめた今、思うこと。それは、


本を読むって、すばらしい。


「なにを当たり前のことを……」と笑われるかもしれませんが、本を読む、たったそれだけでこんなにも世界が変わるんだなぁと実感しています。

知りたかった知識とか、今まで知らなかった世界とか、なんでも本が教えてくれるのだと知ったのです。


たとえば、ビジネス本を読めば、成功者が歩いてきた人生や体験談を聞かせてもらえる。

ノウハウ本なら、困りごとや悩みを解決する方法や、そのヒントを教えてくれる。

自己啓発本は、前を向いて心穏やかに生きていくための考え方や思考を示してくれる。


たった1冊の本に出会うだけで、人生が変わるような体験だってあるんです。

実際私も、昨年の今頃、いしかわゆきさんの「書く習慣」に出会ったことで生活が一変しました。

どんな本を買っても、1冊に使う金額はたいてい1,500〜3,000円程度。

たったこれくらいの金額で人生や価値観が変わる可能性があるなら、本に投資しないなんてもったいないな、とさえ感じてしまいます。

情報収集だけなら無料サイトやYouTubeでも十分かもしれないけど、著者・作家の価値観や世界観にグッと近寄れるのが、本の魅力。

それに、本当に知りたいこと・有益なことは、やっぱりなかなか無料では落ちていないものですよね。

これからもたくさんの本を読んで、自分の世界を広げていきたいし、なにか悩みができるたびに本屋に足を運ぶのだろうな、と思います。

皆さんの人生を変えた1冊があれば、ぜひ教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?