イノベーション

先に行って待ってるくらいがいい

ネットニュースでは、毎日のように新しいテクノロジーやサービスが紹介され、注目の若手起業家がインタビューに答えている。

そんな中で、自分でも新しいサービスやビジネスモデルを考えてみることがあるだろう。

ところが、大抵のアイディアは、気付いたときには既に誰かが形にしている
また、せっかく時間とお金をかけて製品化しても、市場に出す頃には別に新しくはないものになっていることもあるだろう。


今や、世界のテクノロジーの進歩は、我々が思っているよりも10倍速いと思った方がいい。

クラウド化とIoTの波に乗って、あらゆるものはインターネットに繋がり、オープンイノベーションの波に乗って、世界トップクラスの天才がいる大企業のプラットフォーム上で、
世界トップクラスの天才エンジニアが作ったアプリケーション同士がAPIで繋がり、それらはアジャイルで毎週のように機能を拡張している。

さらに今後は、お金もデータもブロックチェーンネットワーク上に一瞬で分散されていく。

これらの天才ネットワーク上のあらゆるサービスは、天才ネットワークに乗り遅れた人を置き去りにして、ものすごいスピードで進化していく。


今あなたが「新しい」と思ったサービスは、形にする頃にはもはや新しくない。

多くのサービスは、世に出る数年前から構想があり、1年前には開発が始まっていて、数ヶ月前にはテストが行われている。
世に出てニュースになってからそれを追いかけても、金魚のフンを卒業することは出来ない。

イノベーションを起こしたいのなら、常に最新の情報をキャッチし、3年後の世界をリアルにイメージし、そこを見据えて準備して待っているくらいでないと遅い。


今はまだ早すぎるくらいがちょうどいいのだ。

さて、店員が全てロボットになって、空中に映像が映し出されて、脳さえも直接インターネットに繋がる社会で自分のサービスが使われるために、今から何を仕込んでいこうか。

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