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【宣言】強い意思を持つために枕詞を捨てる

 こんにちは!リブセンスの小屋と申します。
普段はマッハバイトのSEOを主にみています。
2月より週1ペースで記事を書いております。先週の記事はこちら!


 今日は「自分は今何を課題に感じているか、そしてどうしていきたいか」に関して書きます。もうすぐリブセンスに入社して1年ということで「無意識にしてしまっているけど辞めたいこと」に関してここに記します。同じ悩みや課題感を持ってる方が多そうだと感じたので是非読んでみてください!

枕詞は使うべきではない

 以下のような枕詞は極力使うべきではない。と感じます。

【枕詞の例】
個人的な意見になるのですが、~~~かなあと感じます。
あんまり思考し切れてないのですが、~~~と思います。
~~さんのことそんな分かってないのですが、~~~かなと感じます。

 いわゆる「ですが言葉」を今回は枕詞を定義しています。いわゆるビジネス枕詞の拡張版ですね。
(ビジネス枕詞は「恐縮ですが」のように本題の前に置く口調を柔らかくする言葉のようです)

なぜ、枕詞を辞めようと思ったのか

 僕が今回「枕詞は辞めよう」と思った背景は、事業部長にふとした時に「小屋って枕詞けっこう使うよね〜」と言われたことでした。

 そういえば使ってるかも?と思ってから意識してみると、チャットコミュニケーションでかなり自分は枕詞を使っていることが分かりました。
以下、恥ずかしいですが自分の使った枕詞集を晒しておきます。
(slack内で「ですが」で検索したら山のように出てきました)

【その1・アウトプットに自信がないために、期待値を下げる枕詞】

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【その2・結論に自信がないために、ダメな理由を先付けする枕詞】

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【その3・進め方に自信がないために、いつでも修正OK感を出す枕詞】

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 いや、これは流石に・・・
このように、ふとした時に枕詞を使いまくっております。これはまずいな・・・と思い今回noteに晒した上でこれから改善していこうと決意したのです。

枕詞は自己保身のバロメータである

【例文】
僕自身の話になるのですが
、結構僕は枕詞使っちゃうんですよね。
本当に無意識のうちではあるのですが、1日のチャットで5回くらい思い当たる節があります。1月からは所属が複数になったのですが、様々なチャットで枕詞を使っているんですよね。

 上の文章、違和感を感じませんでしたか?実は意図的に枕詞を入れていました。

・ここからは僕の話になるのですが
・本当に無意識のうちではあるのですが
・1月からは所属が複数になったのですが

 これ、全部本題(文章で伝えたい趣旨)と関係ないんですよね。読み手(聞き手)からすると「結局何がいいたいねん!関係ないやろ!さっさと言えや!」ってなります(急に関西弁全開)。本当に。「1月からは所属が増えたこともあり」なんて本題と全く関係ないお話です。無意識に自らの状況を勝手に補足して守りにいってるのです。分からないこと・できていないことを誤魔化しているのです。枕詞は無意識的に自己防衛の手段として用いてしまうものです。

枕詞はごまかしの呪文である

 枕詞を使う根底には

・自分が発する内容に対して自信がない
・できない・分からない自分を見せたくない
・できるだけ良くみられたい

 のような、不健全な欲があるのだと思います。

 「〜〜〜ですが」と先手を打つことで保険をかける分からないために自信がない自らの状況を正当化する言葉こそが枕詞だと思うのです。断定的に言わないことでいざ意見がぶつかった時に衝突せず引けるって考えも多少はありますねきっと。

 枕詞を使わないことで

・自分の発言に確固たる意思が入る
なぜその発言をしたかをより深く考えられる
・長期的により本音ベースのコミュニケーションが取れる

 などのメリットがあると考えています。これから少しずつ改善していければなあと思ってます。

意思を問い続ける

 まとめです。「意思」と「枕詞」には強い関わりがあります。自分の意思が弱いとき、柔らかく伝えたい・断定的に言いたくない・保身に走りたい・・・となり結果的に「枕詞」を多用しがちになります。オフラインコミュニケーションにおいてもチャット上でも、「自分が確固たる意思を持って伝えたいことは何か」を考えた上で端的に伝えることが大切です。そうすれば枕詞は出てこないはずです。僕自身、枕詞を使っていた場面を思い出すと正直あまり意思を持っていない場面が多い気がします。これからの1つのバロメータとして枕詞を減らしていきたい、その中で自分の意思って何だろうって常に問い続けようと思います。

おわりに

 最後まで読んでいただきありがとうございます!同じように「枕詞」をよく使ってるかつ「確かになあ・・・」って思ってくれた方は一緒に改善していきましょう!少しでもためになったら「スキ」押してくれると嬉しいです!

 リブセンス若手社員のnoteマガジンはこちらよりどうぞ!


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