身体、そして子宮との会話
病院を辞めた理由の大きな1つが、自分の子宮を1番大事にするため。
東洋医学を学んで、女性は28歳に身体的成熟のピークがくる、と言うことを知ったけれど、
「え?!生理周期、ガタガタなんですけど!!!!」
と愕然とした。
その時、26歳。
本来ならば、ピークへ向けて身体の機能が整い、安定してくるはずのタイミングで、自分の身体がガタガタなことにようやく気付いた。
夜勤のある生活を辞めて1年。
前には気づかなかった月経中の身体の反応を、気づけるようになってきた。
まず、月経前の鼠径部からのサイン。
病棟を走り回っていた時には気づかなかった、本当に小さな、チクッという感覚。
そして、胸の張り。
これについてはネットでもよく見るし、気づいている人の方が多いかもしれないけれど、私は全く気づいていなかった。
最近になってようやく、「ああ、これが胸の張りなのか」とわかるようになった。
そして、月経初日から2日目にかけての、子宮と腰あたりに広がる、炎がゴウゴウと燃えているような、感覚。
これは、月経が始まったと共に痛みが嫌で鎮痛剤を6時間毎にきっかり飲んでいた頃には、腰のダルさとして認識していたもの。
じっくり感じると、本当に、中を覗いてみたら火傷するんじゃないかと思うくらい、お腹の中で何かが燃えたぎっている。
赤ちゃんを迎えるはずだったベッドを崩して、身体の色んな要らない物と共に外へ出そうとする作業というのは、
物凄いエネルギーを使うんだな、と思う。
あとは、食欲が本当に無くなる。
「あ、今日は咀嚼出来ない。」と思う。
そんなパワーさえも使えない。
子宮に全てのエネルギーを注がねばならぬ、と身体が言っているのを感じる。
ちなみに今日は月経1.5日目。
明日は2.5日目。
昨日の夜中に月経が来たから。
今日の昼御飯は、ストレート100%のりんごジュースを温めて、蜂蜜を大さじ2杯入れたもの。
何が食べたい?と聞いたら、咀嚼出来ないからジュース、と言われた。
月経中は、体を冷やさないこと、そして白砂糖を摂らないこと、の2つに気をつけて過ごしている。
白砂糖は、体を冷やす。
天然の甘みである蜂蜜は、OK。
この月経中をどう過ごすかで、身体の浄化をどこまで出来るかが決まると思う。
自分に優しく過ごせたら、月経後の身体の生まれ変わり感が違うのを感じる。
身体の軽さ、気分の爽快さ、お肌のぴちぴち感などが違う。
だからいつも、「今月も月経来てくれてありがとう。沢山浄化しようね」と子宮に声をかけるようにしている。
そうすると、だいたい、「よっしゃ」と声が返ってくる、気がする。
ちょっと前まで、身体の酷使で、いじめてしまっていた子宮。
もっと仲良くなれるように、日々を過ごそうと思う。
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