建物は豆腐で表現!?
5月21日(金)に行われた第4回深川3Dマップの打ち合わせ。
マップは、敷地を描くところまで完了しました!
次の段階としましては、このマップに建物を載せていくのですが、この建物をどう作っていくかが、今回の打ち合わせの議題でした。
「ZENRIN」vs「Google Maps」vs「PLATEAU」
建物は、1つずつパーツとして作って、チェスのように置いていくイメージで考えているのですが、さて、この一個一個のパーツをどうやって作っていくのかが悩みどころです。
ゼロベースから作るのか、既存のデータを活用するのか。
この場合、ゼロベース=ZENRIN、既存データ=Google MapsとPLATEAU
といったイメージです。
ZENRINと言えば、カーナビなどで有名な地図の会社ですが、いわゆる紙の地図以外にも3D地図データも手がけています。
「DXF出力」はCADで取り込める地図
DXFとは、拡張子が「.dxf」になるデータで「Drawing Exchange Format」を略したものです。多くのCADソフトでDXFは対応されています。
ZENRINでは、住宅地図がDFXで出力されているものがあるので、CADで取り込んで深川マップに活用することもできます。
LOD1は豆腐みたいな建物?
仮にZENRINのデータを使って建物をパーツ化していく場合、手順としては、二次元の住宅地図から線情報を取り込み、そこに高さを与え、三次元のカタチにしていきます。
このようなシンプルな箱モデルをLOD1(Level of Details 1)と言います。
イメージ的には豆腐のような白い立方体が並んでいる状態です。
神社や橋はどう表現する?
深川には、神社は富岡八幡宮、橋は永代橋など有名な建造物があります。
橋は、さすがに豆腐のような立方体では表現できないので、Google MapsやPLATEAUのデータを活用したいと考えています。
ただ、PLATEAUのデータが建物ごとのパーツに分かれているのかは、これから調べていく段階なので、色んなやり方をトライして、良い方法を見つけていきたいねと話し合いました。
(PLATEAUの良い使い方を知っている方がいたら、教えてほしいです……)
この試行錯誤で得た経験が、今後のスキルや作業フローにも反映されるように頑張っていきます!
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