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地獄の季節に生きる人達よ。

Twitterを日長眺めていると「もう人間終わってんじゃん」と思う事屡々で
「生きてるのも楽じゃねーな」と言いたくもなる。
だから、家に引きこもる人の気持ちがわかる気がする。
死ぬには色々苦労と痛みがなければ死ねやしないし、そこも楽ではない。
それだし最後の瞬間くらい人様に迷惑かけたくないじゃん?でも電車に飛び込んでも、ビルから飛び降りても、痛いし多くの人達に多大なる迷惑をかける事になる。
まぁ迷惑かけたくなければ、他人(そして家族、親戚関係)との関係を見事なくらい終了してお金を持ってたらそっと樹海なり八甲田山なりもう人が誰も来ないとこで薬飲むなりなんなり痛くない方法で逝ってしまえばいい。
でもお金もない、痛い思いもしたくない、そうなれば引きこもるのが一番楽で一番安全。
 養ってもらってればなおさら。
まぁそこには、赫々問題があって一筋縄にはいかないのだろうけど。

自分は、一つ救われたバンドの歌がある。
今は「CLVILIAN」と名乗ってるバンドだ。
当時は、Lyu:Lyuという名で活動していた。
彼らの「ディストーテッド・アガベー」という曲。
全文をのせる。

ディストーテッド・アガベー

もしもまた生まれ変われたならば
次はどんな人に生まれたらいいかなぁ
明るいだとか友達が多いだとか
もう何だっていいよな今の自分じゃないなら
自殺志願者も人殺しも偽善者も
教師も聖職者も小さな女の子も
自分自身の心を守るだけで
精一杯目一杯それだけでもう時間切れ

出鱈目な空想で今日も傷ついたんでしょう
たぶん言われるの嫌だろうけどさ少しくらいわかるよ
そうやって自分だけずっと責め続けて
逃げ出したくて抜け出したくて
変わりたくてまた躓いて

もう死にたくたって構わないから
そこに座っていなよ見つけにいくよ
誰も代わりになれやしないよ
許さなくていいから少しくらい笑いなよねぇ

時が来たら役に立てるように
ノート引っ張りだしてお前を書いたよ
沢山書き殴って見返して気が付いて
寒気がしたこれは全部自分のことじゃないか

「いつまでもいつまでも幸せに暮らしました」
そこで終わるのなよその先だよ知らなきゃいけないのは
受け取った幸福を壊さない方法を
見つけ出したくて掴みたくて
守りたくてまた壊されて

もう誰のこともさ信じなくていいから
そこで寝ていなよ探しにいくよ
君の代わりに笑ってはやれないよ
何もないのは僕だって同じなんだよ

何かを渡したいのだけど何も渡せるものが無くて
仕方ないからこの身体を細かく刻んで歌にしたよ
君がもしも望んでるならどれでも好きなの拾ってよ
君の大嫌いなこの世界をいつまでもここで歌うから
ここにいるから

もう死にたくたって構わないから
そこに座っていなよ何度でも見つけに来るから
誰も代わりに許してはやれないよ
君を許せるのはそう君しかいない

だから
どうにかして生き延びてよずっと閉じたままでも構わないよ
それを笑う奴がいたってさどうせ君を殺せやしないから
自暴自棄だっていいよやたらと人に怯えないでよ
僕を許さなくていいから少しくらい笑ってよ
ねぇ


心の傷は癒えることはなかなか難しい
でも多分信じたいじゃないか?
この世界もまんざらじゃないって事を
色んな人は沢山いるから味方になってくれる人もいるはずなんだ。
特にまだ若い人達はあきらめないでほしい。
ダサいとか馬鹿らしいとか思わないで誠実に真面目に正直に思いやりをもって我慢する事は我慢して譲りあって笑って生きてほしい。
誰かがとかじゃなくて「自分がどうあるべきか?」
流されないでどうか自分で判断してほしい。
この社会は他人同士の集まりでどう考えても自分の思いを100%突き通すことなんて出来っこないのだから。

つづく。

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