キノテツ

おじさんが、バンドマンの息子「ザ」にアラフィフと若者がグルーヴを生み出す意義を熱く語り…

キノテツ

おじさんが、バンドマンの息子「ザ」にアラフィフと若者がグルーヴを生み出す意義を熱く語り、結成したツーピースバンド。結成首都圏でライブ活動中 セカンドアルバム「NEBUMI」CD販売中 https://thekinotetsu.base.shop/items/58978910

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  • The Kinotetsu、CD売上総数1万枚までの道

    元バンドマンのロック好きアラフィフ男が、サラリーマンを表現するサラリーマンロッカーとしての地位を確立するまでの奮闘記。目標はCD売上総数1万枚。 48歳の冬「オリジナル曲を作ってバンドをやりたい!」と思い立った時、18歳の息子がインディーズバンドでドラムを叩いていて、熱く誘ったら結果、引き受けてくれた幸運をどこまで活かせるか。

最近の記事

おっさん、なぜロックバンドやってんの?

サラリーマンロッカーとして、それなりに認知され、学校の文化祭であんなにいたロックバンド野郎たちに「あの頃のように、あほみたいにギターをかき鳴らしたい」と思わせて、仲間を増やしたいから。 渋かったり、おっさんなのに色気があったりしなくてもバンドはやってもいいんだともらえる存在になりたくて、サラリーマンロックをやってるんです。 特にテクニックがなくても抜きんでた才能がなくてもやれることを証明したいから。 だって、当時、みんなただただやりたいからギター弾いてたでしょ。 パワーコード

    • 音楽バカの集い

      2022年4月10日の昼下がり、東京湯島のSports Bar & Dining BRAVOに音楽バカが集まった。 音楽が仕事なのに仕事が休みの時も音楽やってる音楽バカ、重たいキーボードをか細い腕で運び、私汗くさい女になってしまったとTwitterでつぶやく音楽バカ、音楽をやるために生まれてきて、徹底的に歌で空間を支配しようとする音楽バカ、その歌を最善の音で支えるためにギターとその他の楽器の響きを徹底的に追及する音楽バカ、その響きの要求に応えるため何百メートルもデカいウッドベ

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        ベイビー・アコーディオン

        ファーストアルバムはサブスクで配信しているだけでCDプレスしていないけど、セカンドを頑張って売って、リマスターしてリリースしたいな。 この曲はファーストアルバムで一番ポップな曲です。 曲のイメージでイラストレーターの高橋真巳さんに動画挿入用のイラストを描いてもらいました。

        • ドアノック的な動画の流入効果について

          オリジナル曲のMVを見てもらうために、キンクスのカバーと機材紹介をちょこちょこ上げてますが、それなりの流入効果はありそう。 ただ機材は正式名称が英語のものばかりなので、おそらく海外の人のアクセスだと思われる。レビューなのに、冒頭の挨拶で見るのをやめてる人が多いのが、そう思う理由。もしかして日本語がわかる人もキャラが嫌だから見るのやめてる?(笑) キンクスは、オリジナルも好みの音楽にヒットするかも、という狙いだけど、そもそも母数が少ないかな。母数あげていこう。

        おっさん、なぜロックバンドやってんの?

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        • The Kinotetsu、CD売上総数1万枚までの道
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          共感性のある歌作り(はやおき / The Kinotetsu)

          音楽を作って、ライブやレコーディングで披露しているのは、より多くの人に聴いてほしいからです。その思いで作った曲 まずは多くの人の共感を得るための気持ちのいいビートとして、スカっぽいリズムを採用 切ない感じにしたかったので、マイナーキーのコード進行の上にあまりマイナーを感じさせないメロディーを乗せることに で、歌詞 ザ(ドラム、ボーカル、息子)の友達の何人かとTwitterで繋がってるので、ちょいちょいおじさんには日常感がない、でもその昔感じた感情を思い出させてくれるつぶやきを目にする機会があります そのつぶやきからいろいろと想像、回想して、多くの人に共感してもらえることを意識して歌詞を作りました リアリティをだしたかったからボーカルは若いザが担当 僕より共感される声なので、作る前からザのボーカルと決めました デモで歌った時は気恥ずかしさがあり、なんだかしっくりこなかったのですが、一旦作ってみると、セルフカバー的な感覚で感情移入しやすくなり、最近は自然に弾き語りで歌ってます 多くの人に気に入ってもらえる曲になったと思うので、ぜひ聴いてみてください

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          サラリーマンを表現するロック

          The Kinotetsuのサラリーマンロックは「サラリーマンが演奏するロック」ではなく サラリーマンを表現するロック なのです。 大人ロックミュージシャンの多くは、かっこいいロックサウンドに見合ったかっこいい風貌やパーソナリティで勝負をすることが多いと思いますが、The Kinotetsuはもがき苦しむかっこ悪さをかっこいいロックサウンドでどこまでかっこいいものにできるか?がテーマなのです。

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          NEBUMI歌詞カード

          1.NEBUMI作詞・作曲 The Kinotetsu 会社主催の国際パーティ、紛れ込んだ絶世の美女 少し話しだけでバレたのさ、俺のインテリジェンス 2分たたずに彼女は俺の前から消えてしまった 俺は人呼んでGreat Balls of Fire あなたはその価値を知らない 友達主催の日本酒パーティ、無いことにされた一升瓶 参加した紳士淑女は俺の足もと安い靴を見る 顔など見ずに彼らは俺の前から立ち去ったのさ 俺は人呼んでGreat Balls of Fire あなたはその価

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          ミニアルバム「エインデ」近日リリース予告動画

          父子による実験的ロックバンド 「The Kinotetsu」を初めて3年近くになる。 「おじさんサラリーマンだって、半径5mをテーマにしたオリジナルロックで活動できるはずだし、そんなおじさんたちがたくさん増えるきっかけになるような存在になりたい」という父の動機に息子が賛同してくれて実現した。 目的を達成するために、共感してもらえるようなうんちくを発信して、観客動員をすこしずつ増やしたい、と思い、しばらくnoteでもそのような投稿をしていたが、世の中が求めているのはうんちくではなく、よい作品、よいパフォーマンスであるという当たり前のことに気づき、noteはお休みしていた。 他でメインとなる音楽活動を行っている息子がこのバンドに使える時間は、今後もっと減るだろう。 よい作品を!ということで配信している曲も20曲程度になってきたので、これからは作品そのものをどんどん発信して、サラリーマンロックの雄といわれるような存在になれるよう、限られた時間を有意義に使いたい。 SNSでのパフォーマンスに共感してくれたシンガーのAyaさん、若いことから卓越したギタープレイと作曲能力で今も精力的に活動するシンガーソングライターの吉田ともゆきさんとのコラボ曲を含む、意欲的ミニアルバム「エインデ」を近日配信するので、配信を開始したらぜひ一度聴いてみてほしい。 【吉田ともゆき 配信曲】 https://www.tunecore.co.jp/artists/tomoyuky 【The Kinotetsu 配信曲】 https://www.tunecore.co.jp/artists/The-Kinotetsu

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          スルー

          数年一緒に暮らしているネコに突然無視されるようになった。 ネコにはネコの事情があるのだろう、と思いながら、心にさみしい気持ちが蓄積されたのか、この歌詞が出てきた。まあ、この手のことは人間どうしでもよくあることで、相手に悪意がないことも多い。うちのネコもそうだと思う。じゃ、なぜ悲しいのか。こっちの気持ちが伝わってないのが悲しいのだろう。人というものは身勝手なものだ。

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          可もなく不可もない

          集客に策がある、とか言ってました。あると思ってました。元文化祭バンドキッズを社会人バンドマンになってもらうため、ステージに立てるようにゲスト出演してもらう、とか小手先のやつ。 やはり、お客さんに来てもらうためには、いい作品を作って、良いパフォーマンスをし続ける以外にはないんですよね。 そんな当たり前のことに気づいたので、投稿せず作品作りに励んでいました。とりあえず第一弾として一曲レコーディングしました。

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          僕もくすぶってるロックおじさんの背中を押したい

          前回の記事で集客について「策がある」と書いた。 1つ目は「くすぶってるロックおじさん」にThe Kinotetsuのライブにゲスト参加してもらい、それを通じてライブに足を運んでもらう作戦だ。 ロックおじさんでなくても、楽器を始めたけど、披露する場がないおじさんでもいい。The Kinotetsuの音楽が嫌じゃなければ、だが(笑) 前回の記事で「音楽をやる理由は音楽を聴いたから」と書き、「音楽をやりたい」という人を探し出し、「音楽をやる人」にしなければならないと宣言した。 僕が高校生の頃、それなりの数の人たちがバンドをやるために楽器を練習したり、歌を歌ったりしていた。音楽を聴き、演奏している様子をみて、「音楽をやる人」になったはずだ。 そのころは、演奏できるようになったら文化祭など、披露する場所はそんなに探さなくても見つけることができた。 今は、ライブバーなどが希望者に演奏の場を提供するオープンマイクなど、披露する場所はあるが、一人で出るためには、一人で音楽を完成させないといけない。自分から仲間を見つけるのも大変だ。 僕が今、人前で演奏するきっかけになったのは約5年前。あるイベント向けに同郷の仲間でバンドを組むので、演奏しないか?と音楽活動をしている同郷の二人に声をかけてもらった。 その当時、音楽をやりたくてやりたくて仕方なかったけど、10年くらいライブステージにも出ていないし、これからその環境を作るのは大変だとわかっていたので、手っ取り早く披露するためにFBでへたくそなギターや歌を投稿してたら、その投稿を見ていた企画者が「簡単で合わせやすいやつをやるから参加しないか?」と声をかけてくれたのだ。 そのイベントでお客の前で演奏する喜びを再認識した僕は、5年かけて自分でバンドを作ることになった。 まだまだ活発に活動しているとは言えないが、ライブハウスに出演する機会がある僕はその機会をつくることができるはずだ。 「少しならギターを弾けるけど、少しだけ弾けてもなー」という人には、その少しを活かせる曲、例えば、イントロだけとか間奏だけとか、その人が無理なく楽しめるアレンジをして、ゲスト出演してもらうようなスキームを作りたいと思っている。 実現したら、その人は5年前の僕と同じように感動して、ライブ活動を始めたいと思い、僕らのライブやその他のバンドのライブなどに足を運び始めるかもしれない。 ライブ活動を始めたいと思わないとしても、お客と演者が作る空間の良さを感じて、また味わいたいと足を運んでくれるかもしれない。 初演奏、あるいは、久しぶりの演奏になるので、音楽好きの知り合いに声をかけて「ライブ楽しい!」と輪が広がるかもしれない。 そんなに簡単には行かないかもしれないが、策は実行に移さないと意味がないので、結果を急がずコツコツとやってみたいと思う。 なにより、自分が味わった感動を一人でも多く共有してもらうために。 ーーーーーーーーーーーー 動画はそのイベントのためのリハーサルの様子。ドラムを叩いているのは、当時13歳、The Kinotetsuのドラマーのザ

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          小説を書く理由は小説を読んだためだ

          土曜日はライブだった。 今回我々を観に来てくれたのは5名。妻、音楽仲間、同級生とその後輩。つまり全員身内。身内のライブ参加にはいつも感謝している。本当にありがたい。 集客という観点でいうと、ライブ好きの妻は夫と息子のバンドのライブなので、可能な時は来てくれるため集客対象とはならない。実質4名だ。 Facebookでコンスタントに宣伝をした結果である。この集客は今目指している「知り合い以外をライブハウスに10人呼ぶ」とは別に、年に1回くらいは来てもらえるよう、今後も続けていきた

          小説を書く理由は小説を読んだためだ