最近の記事
マガジン
記事
- 再生
共感性のある歌作り(はやおき / The Kinotetsu)
音楽を作って、ライブやレコーディングで披露しているのは、より多くの人に聴いてほしいからです。その思いで作った曲 まずは多くの人の共感を得るための気持ちのいいビートとして、スカっぽいリズムを採用 切ない感じにしたかったので、マイナーキーのコード進行の上にあまりマイナーを感じさせないメロディーを乗せることに で、歌詞 ザ(ドラム、ボーカル、息子)の友達の何人かとTwitterで繋がってるので、ちょいちょいおじさんには日常感がない、でもその昔感じた感情を思い出させてくれるつぶやきを目にする機会があります そのつぶやきからいろいろと想像、回想して、多くの人に共感してもらえることを意識して歌詞を作りました リアリティをだしたかったからボーカルは若いザが担当 僕より共感される声なので、作る前からザのボーカルと決めました デモで歌った時は気恥ずかしさがあり、なんだかしっくりこなかったのですが、一旦作ってみると、セルフカバー的な感覚で感情移入しやすくなり、最近は自然に弾き語りで歌ってます 多くの人に気に入ってもらえる曲になったと思うので、ぜひ聴いてみてください
- 再生
ミニアルバム「エインデ」近日リリース予告動画
父子による実験的ロックバンド 「The Kinotetsu」を初めて3年近くになる。 「おじさんサラリーマンだって、半径5mをテーマにしたオリジナルロックで活動できるはずだし、そんなおじさんたちがたくさん増えるきっかけになるような存在になりたい」という父の動機に息子が賛同してくれて実現した。 目的を達成するために、共感してもらえるようなうんちくを発信して、観客動員をすこしずつ増やしたい、と思い、しばらくnoteでもそのような投稿をしていたが、世の中が求めているのはうんちくではなく、よい作品、よいパフォーマンスであるという当たり前のことに気づき、noteはお休みしていた。 他でメインとなる音楽活動を行っている息子がこのバンドに使える時間は、今後もっと減るだろう。 よい作品を!ということで配信している曲も20曲程度になってきたので、これからは作品そのものをどんどん発信して、サラリーマンロックの雄といわれるような存在になれるよう、限られた時間を有意義に使いたい。 SNSでのパフォーマンスに共感してくれたシンガーのAyaさん、若いことから卓越したギタープレイと作曲能力で今も精力的に活動するシンガーソングライターの吉田ともゆきさんとのコラボ曲を含む、意欲的ミニアルバム「エインデ」を近日配信するので、配信を開始したらぜひ一度聴いてみてほしい。 【吉田ともゆき 配信曲】 https://www.tunecore.co.jp/artists/tomoyuky 【The Kinotetsu 配信曲】 https://www.tunecore.co.jp/artists/The-Kinotetsu
- 再生
僕もくすぶってるロックおじさんの背中を押したい
前回の記事で集客について「策がある」と書いた。 1つ目は「くすぶってるロックおじさん」にThe Kinotetsuのライブにゲスト参加してもらい、それを通じてライブに足を運んでもらう作戦だ。 ロックおじさんでなくても、楽器を始めたけど、披露する場がないおじさんでもいい。The Kinotetsuの音楽が嫌じゃなければ、だが(笑) 前回の記事で「音楽をやる理由は音楽を聴いたから」と書き、「音楽をやりたい」という人を探し出し、「音楽をやる人」にしなければならないと宣言した。 僕が高校生の頃、それなりの数の人たちがバンドをやるために楽器を練習したり、歌を歌ったりしていた。音楽を聴き、演奏している様子をみて、「音楽をやる人」になったはずだ。 そのころは、演奏できるようになったら文化祭など、披露する場所はそんなに探さなくても見つけることができた。 今は、ライブバーなどが希望者に演奏の場を提供するオープンマイクなど、披露する場所はあるが、一人で出るためには、一人で音楽を完成させないといけない。自分から仲間を見つけるのも大変だ。 僕が今、人前で演奏するきっかけになったのは約5年前。あるイベント向けに同郷の仲間でバンドを組むので、演奏しないか?と音楽活動をしている同郷の二人に声をかけてもらった。 その当時、音楽をやりたくてやりたくて仕方なかったけど、10年くらいライブステージにも出ていないし、これからその環境を作るのは大変だとわかっていたので、手っ取り早く披露するためにFBでへたくそなギターや歌を投稿してたら、その投稿を見ていた企画者が「簡単で合わせやすいやつをやるから参加しないか?」と声をかけてくれたのだ。 そのイベントでお客の前で演奏する喜びを再認識した僕は、5年かけて自分でバンドを作ることになった。 まだまだ活発に活動しているとは言えないが、ライブハウスに出演する機会がある僕はその機会をつくることができるはずだ。 「少しならギターを弾けるけど、少しだけ弾けてもなー」という人には、その少しを活かせる曲、例えば、イントロだけとか間奏だけとか、その人が無理なく楽しめるアレンジをして、ゲスト出演してもらうようなスキームを作りたいと思っている。 実現したら、その人は5年前の僕と同じように感動して、ライブ活動を始めたいと思い、僕らのライブやその他のバンドのライブなどに足を運び始めるかもしれない。 ライブ活動を始めたいと思わないとしても、お客と演者が作る空間の良さを感じて、また味わいたいと足を運んでくれるかもしれない。 初演奏、あるいは、久しぶりの演奏になるので、音楽好きの知り合いに声をかけて「ライブ楽しい!」と輪が広がるかもしれない。 そんなに簡単には行かないかもしれないが、策は実行に移さないと意味がないので、結果を急がずコツコツとやってみたいと思う。 なにより、自分が味わった感動を一人でも多く共有してもらうために。 ーーーーーーーーーーーー 動画はそのイベントのためのリハーサルの様子。ドラムを叩いているのは、当時13歳、The Kinotetsuのドラマーのザ