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クリケットが楽しすぎたので、また川崎の体験会へ行ってきました。

前回の体験記では、クリケットが予想以上に難しいことを学び、学生時代体育会をかじっていた私(Note公式編集部のせーら)は悔しかったので、またまたソーシャルクリケットに行ってきました!

日本でまだまだ伸びしろが大きいスポーツであるクリケットの女子日本代表に、2019年より協賛している三井情報の社員がまたまた体験してみた!という第二弾です。

と、その前に、クリケットうんちく情報を。
クリケットの聖地と言われている佐野市には、日本で初めての国際クリケット場があり、廃校になった高校の跡地につくられ、ふっかふかの芝生でクリケットができるんです。なんと36,000㎡ということで、サッカー場だと5面分くらいの広さ!でかい!

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- 佐野市国際クリケット場 -

その芝生を手入れしているのはYoshiさん。Yoshiさんは、ソーシャルクリケットで初心者の私に丁寧にわかりやすくクリケットを教えて下さった恩人♪元々は日本代表の選手だったそうで、今は国際クリケット場の芝生の責任者。日本クリケット協会のYouTubeには、YoshiさんのGROUND REPORTも。

ちなみに、佐野市の小中学生は授業でクリケットをやるそうで、市内には小中学生チームから社会人チームまで合わせて30チーム以上が存在しているとのこと。市民に愛されるスポーツってこういうことだな~と実感。
そして多くの市民やパートナーから支えられている「クリケットのまち佐野」プロジェクトは、今年10周年を迎えるサポータークラブや日本クリケット協会の支援で運営されていて、佐野市と一体になって盛り上がっているのがステキです。先日はその10周年記念式典がありました。

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- 10周年記念式典の様子 -

さて、今回も川崎のグラウンドでの体験でしたが、自分でやってみて、そして見てわかった3つのこと。

その1 女子でも投球スピード120kmでちゃうらしい
野球と違って、クリケットはボーラー(投手)は走った勢いで投げられちゃう。確かに映像で見るクリケット試合は、投げる前にめちゃ走ってる。そんなダッシュしたら疲れちゃうのに、と思ったら、その走った勢いが球に乗るらしく、女性でもなんと120kmのスピードがでるそう。確かに女子代表の選手の球はめちゃ速い。

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- ボーラー(投手)が投げた直後の様子 -

自分がやると、肘を曲げないように!を意識して投げると、球が明後日の方向に。ん?側転のイメージで投げるといいらしい、と聞き、やってみるけど、あれれれ。
手をぐるっと回して耳に着けて投げてみたら、ボールを離す位置がよくわからない。やっぱり選手ってすごい。

その2 こんな打ち方あり?っていう打ち方もできる
360度どこにでも打てるから、バットの平らな面をうまく合わせて打つ。ボールが自分のそばにきたら、手が曲がっちゃうような打ち方をして、明後日の方向に打ってもいい。うーん、これも難しい。代表選手は股関節を使って、しっかり面に当ててるなーと感心しきり。自分と見比べると段違いですな・・・

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- バット両手に縦横無尽に動く日本代表とゴルフっぽいせーら -

その3 あんなに重たい防具をつけてよく走れるなあ
打者は大変。結構面積があって重たい木のバット。そしてヘルメット。さらに足の防具にグローブ。ボールから体を守るといっても、バットを持ちながらこの装備で走るのって結構大変。野球では、バットは投げちゃうので、打者はヘルメットと肘当てをつけてるくらいなのに。。。クリケットは試合時間も長いし、結構体力いるなー。

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- 首・腕・バットによる理想的なひし形のバッティングフォーム -

まだまだクリケットについてはわからないことだらけですが、試合によってはYouTube Liveもやっているし、なんとクリケットの試合のスコアがライブでわかるアプリが日本でも提供が始まったとのこと。
(アプリストアで、Japan Cricketと検索すると、日本クリケット協会の大きな「J」がでてきます!)

これからクリケットの試合が日本でたくさん行われることを想定し、みんなで三井農林さんの美味しい紅茶と一緒に試合を楽しみましょう!

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- クリケットと共にいただく日東紅茶(三井農林提供)は格別 -