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#浮気

腐った酒の色。2

腐った酒の色。2

いちのつづき

彼とわたしは、3つ目の季節を超えられなかった。

彼と1つ目の季節を超えるころ
部屋で夕食を取っていると
彼女と別れた、と聞かされた。

彼女いたの、と驚くよりもまず
そりゃそうだろうとおもった。

その一言にそんなに影響力はなかった。
わたしは変わらず まっすぐに幼い。

ただ、そんな不安定など どうでもよくなるほど
彼は最初の時よりも 強く たしかに
わたしを苛めるよう

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深夜の駅前にいた、帰宅困難者。

深夜の駅前にいた、帰宅困難者。

「あなた、この光をみて何を思うの?
わたしはね、ご飯のことばかり。」

そう話すのは30代の女性でした。小さな子どもがいるのかなとおもうような顔つきをしてして、染めていない髪を1つに縛っています。

黒いジャンパーコートのような大きな上着とジーンズ、その足元には、、、うーん、長いこと使い込んだとみられる、元の色がわからないスニーカー。

薬指の指輪に、すっぴんは童顔で、黒目がちの目だけを見れ

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