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昆布レシピは、“丸ごと”もしくは“冷水”で栄養素をガッツリ摂ろう


『昆布レシピは、”丸ごと”もしくは”冷水”で栄養素をガッツリ摂ろう』


目下刻み昆布をさらに粉砕して愛食するアラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です

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日本食の代表格=味噌汁=出汁=昆布や鰹節というように日本食レシピに重宝される『昆布』


ニッポン人として昭和後期この世に産声をあげ散らかした私は、物心つく頃には日々の当たり前のものとして記憶に残るものが


昭和の我が家の食卓の定番の一つ『お味噌汁』


自称貧乏家族の母親の手作りお味噌汁は、旨味が強く特に美味だった記憶がありますが、それは愛のこもった一手間


食材の風味偏差値をググンとあげる『出汁』を取るのおかげもありました


その出汁の具材として重宝されていた食材で、歴史は古く、縄文時代末期から食されていた説もある『昆布』


昆布のレシピは、出汁と甘い味付けで子供も喜ぶ食材に早変わり


ただ昆布のレシピについては思春期以前までは、私は食の好き嫌いオンパレードだったため、昆布を含め海藻類はヌメヌメ感が食べづらく苦手の分類でした


しかし出汁としての昆布に関してはヌメヌメ食感がなかったおかげもありイヤイヤ感はありませんでした


そのため昆布の丸ごとを好んで食べることはありませんでしたが、成長するにつれて甘く煮詰めた昆布と大豆の佃煮のレシピはヌメヌメ感が強すぎず、

逆に好物になり学校給食でも喜んで食べた記憶があります(お子ちゃまならでは甘い味付けトラップに見事に引っかかる)


そんな生まれてから長きにわたりご縁のあった『昆布』も10代後半から一人暮らしを始めると、マイ食の欧米化が一気に侵攻ししばらくご無沙汰食材となりました


和食離れで(?)ニキビやアトピー性皮膚炎が発生


そんな和食離れの影響もあり、10前半からの酷すぎる(大人)ニキビやアトピー(アレルギー)性皮膚炎が長きに渡り完治せず


そんな経験もあり食そのものの見直しとともに、年齢を重ねるにつれて食の好みも変わり


さらに食の栄養素についても詳しく学び、昆布レシピが我が家の食卓にめでたく復活するようになりました


そんな勝手な復縁(?)を果たした日本人に馴染み深い食材『昆布』について、どんな栄養素が含まれレシピとして活用するにはどうしたら良いのかやや滑り気味で深掘りしてみました


昆布レシピは美容とダイエットに嬉しい栄養素の宝庫ではあるが『トリカタ』が肝


まずレシピの前に昆布のやや気になっちゃう栄養成分を見てみると(乾燥10g)

カロリー   14.5kcal
たんぱく質  0.58g
脂質     0.13g

食物繊維   3.14g

✴️ビタミン

ビタミンB1   0.08mg


✳️ミネラル

カリウム   610mg
カルシウム  76mg
マグネシウム 51mg
ヨウ素    20000μg
クロム    1.1μg


旬は7~9月で、海藻類ならでは特にミネラルや食物繊維が豊富


特に有名なのは水をつけた時に出てくるぬめり成分で、藻類特有の水溶性食物繊維アルギン酸フコダインが含まれること


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