「感じるままに生きなさい」山伏の星野さんからの学び
妹夫婦が、東北の旅に行ってきた。
すごかった、と興奮冷めやらぬ2人。
わたしが、最近読んでる「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を紹介すると、この本をぜひ読んで!と渡してくれたのが、こちら。
「感じるままに生きなさい 山伏の流儀」
著者は、「羽黒山伏 星野文鉱」さん。
「やりなさい!」と「生きなさい!」
シンクロしてるし。
山伏?って、まだいるの?!
なんて、無知かつ失礼な発想しか出てこないわたし。
さて、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の羽黒山伏は、昔から、修行をしながら宿坊をやっている。江戸時代の最盛期には、山伏の家が340軒もあったそうだが、今は30軒。
星野さんは、もともとは役所で働いていて、定年後に宿坊を専業とし、山伏は世襲で13代目。
魂。なるほど!
って、魂って、何ですか?
そっか、そうですね。食べものは、命のもと、なのか。
膵臓癌で亡くなった父が、ぐんぐん弱っていったのは、食べられなくなった時からだった。
山伏の星野さんにとっての当たり前、わたしにとっては全然当たり前じゃあなかった。
「すべてを受け入れる」という発想は、難しい。
なんでも鵜呑みにせずに疑問を持ってみよう、とか、批判的な視点は大事、ということを叩き込まれて生きてきたし。
いじめとか虐待とか、受け入れちゃいけない、と思うこともあり。
あ、でも、「信頼」できるものや状態であれば、すべてを受け入れる、ということなのかしらん。
この前提はしっかり強調したいところ。ぶつぶつ。
新しい山伏、なのか、星野さん独自の生き方なのですかね。
素晴らしいですね。
魂を強くしたい!!
魂を鍛えたい!
気になることをどんどんやる!
太鼓、やってますよー。
先週、日本帰国した翌日、東京でジャンベのワークショップに参加して、すごい楽しい時間を過ごしてきました。
きゃー。
感じたことをどうしてやるか、は頭を使って考えなくてはいけないのか。
気になることをそのままただやるのではないのかー。とほほ。
昔は都会暮らしが好きだったけど、アメリカ引越してから、自然の中で生活がしたい、と強く感じる今日このごろ。
死も自然。
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