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真下みこと #柚莉愛とかくれんぼ(講談社文庫)を読んで

今回も抽象的感覚派読書感想文を書いてまいります。読んだ作品は真下みことさんのデビュー作の「#柚莉愛とかくれんぼ」です。

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この作品の内容は、高校生でアイドルとして活動する柚莉愛が、メジャーデビューを目指して売上目標を達成しようと奮闘する中、事務所の考案したドッキリによって、柚莉愛自身が炎上するお話。
ラストはミステリ的なオチでもあり、読みやすく面白かったです。

ライトに読める小説でもあり、ページ数もそこまでないので、読書初心者にもオススメできる作品かなと思いました。

この作品は例えると、マシュマロチョコムースみたいな作品だと思いました。
アイドル業界のように、一見甘くて可愛らしい見た目の見た目と、マシュマロの柔らかい食感が優しいものがアイドルという存在を連想させるものの、チョコのビターな味わいが最後口の中に残る感じがいたしました。

これで今回の抽象的感覚派読書感想文を終えます!
過去作の記事の中にも気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみて味わってください。

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以下に僕の作品も貼っておきますので、もしよろしければ、ご一読お願いいたします。


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