226、実はビビリが大成功する〜知っているようで知らない真実〜
おはようございます。
兼丸昌也です。
今回は『いつき@暮らしが趣味』様に記事を取り上げていただきました。
取り上げていただいた記事はこちら!
記事を読んでいただき、インスタからDMをいただいたり、noteでご紹介いただいたり、皆様に読んでいただく喜びを感じております。
いつもありがとうございます。
◇本当にビビリが大成功するのか?
さて、
今日は実はこの世の中、【ビビリが大成功する】ということを書いていこうと思います。
このnoteを読んでくださる大成功されている方には実際に「そうそう!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、昔の私をはじめ、多くの方は成功する人は、極端なリスクを取れる人だと思っているかもしれません。
実際、思っていませんか?
大胆不敵な行動が出来る、少年ジャンプで言ったらイケメンでなんでも出来る、普通とは違う感覚の持ち主的なキャラクターを想像する方もいるかもしれません。
しかし、以外にもビビリな人が成功していることが多いということが分かってきたのです。
◇実はあの経営者も私たちと同じ感覚の持ち主だった
皆さんのよく知る大成功者の代表例でいうと、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズこの辺りがパッと浮かぶでしょうか?
このクラスの経営者が大学を中退して事業に打ち込んだという話を聞くと、「やっぱり成功する起業家は、生まれつき他の人よりもリスクが取れる人なんだ。」「生まれながらにものが違うんだ。」と戦意喪失する方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、
今、私も実業を営み、たくさんの実業家の方と話をする機会が増えました。実際に多くの成功者の話を聞くと、私が学生時代に思っていたよりも普通の人であり、かなり慎重に決断をおこなっていたことが分かってきます。
中には「自分はすごいんだ!」と凄んでくる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、不思議と謙虚な方の方が大成功しているのです。
◇重要なのはリスク分散
一つの実験を教えていただきました。
経営管理学の研究者たちが14年間、20代から50代で起業した人たちを調査したそうです。
すると、起業に一本に専念していく起業家よりも、会社を継続したまま後に本業としていきたい事業を起業した方が失敗する確率が33%も低いという結果が出たというものです。
なぜかというと、
別軸でのキャッシュインがあることで、『最低限食べていける』という心の安定が保たれ、まだ成果物になっていないことでも安心して挑戦できるからという実験結果だったと聞きました。
これは、リスクは取るけど、全部ぶっ放すのではない。
といった、リスク分散の感覚に近いと思います。
ギャンブルをするのではなく、分散させるという戦略により、安全な分野と挑戦的な分野のバランスを保つことができます。
実は、あのビル・ゲイツも、在学中にソフトウェアの販売を開始しましたが、最初の1年間は学業を続け、会社を設立した後も休学しいつでも復帰できる形にしており、資金面も親から借りるなど、徹底したリスク管理をおこなっていたのです。
このように、一見特別な人、ギャンブラー、生まれつき違う人のように見える起業家たちも、私たちと同じように不安を感じており、それでもなお行動するために、リスクを分散させることでバランスを取っているのです。
◇私が実践してきたこと
上記に述べたように、実は大成功している方もリスク分散をさせながらトライしてきているのです。
では、実際に普通の会社員家庭で育った私がどうやって一定レベルの結果を作ってきたのかをお伝えします。
1、欲しい結果を持っている方から学ぶ
いろんな本にも書いてありますが、『メンターを決める』『学ぶ人を決める』といったことです。
正直に言います。
「大人になってまで人の言いなりは嫌だな」
なんて思っていた人間です。笑
気乗りしない方も一部いるのも分かります。
僕がなぜ考え方を改めたのかというと、ある指導者から、「学歴=学ぶ歴史であり、それが大学や高校で止まっているから高額所得者にならないんだ。」という話を聞いたときに、「チャンスだ!」と思いました。
理由は、僕のような学校教育を卒業した時点で【自分は完成品だ】と勘違いしている人が一定数いるということは、その考え方を変えれば大成功する可能性があるということだからです。
【欲しい結果を持っている人から学ぶ】ということは、教習所で言えば、車に乗れていて、それを教えることも本業としてやっている人から学ぶといったようなことです。目的は、車の運転ができるようになること。なので【育成経験がある方に学ぶことができる!】ということがとても大事なのです。実地で教習所内を走ったり、仮免講習で路上を走ったりするときに、気に入った車で気に入った人から学ぶということではないのです。大切なことは、車の運転なら【運転できて、育成経験がある方から学ぶ】、経営であれば、【経営者として現役で、育成経験がある方から学ぶ】ということが大事なのです。
2、会社をやりながら取り組めることを選ぶ
私のように軍資金や資源がない場合、ビル・ゲイツ方式で二足の草鞋を履くことが大事だと思っています。
「好きな仕事を好きなように立ち上げたい」という方、結構いるかもしれません。【好きなことを仕事にするんだ】という主張の動画をよく見ます。
しかし、好きなことをやっていても成功しない人が大半です。
好きなことをやっていても、人間関係・思いもよらないトラブル・好きなことは社員がやり自分は別の仕事をやる等々、思っていないことが多く起こり「そんなに上手くはいかないな」と投げてしまう人が多いのです。
【何をやるか】ではなく【誰がやるか】なのです。
それと、【今のあなたが取り組めるか】も重要です。
どの仕事も、思いを込めてやればいい仕事になります。
勤勉にやり、技術を磨けば伝わる人には伝わります。
例えば、靴磨きの仕事でも心を込めてやれば「どうしてもこの靴磨きの人に磨いてほしい」というお客様は現れるはずです。
その時に、人から喜ばれる体験を通して仕事を好きになっていくということは多々あります。
そういう体験やお客様が出てくるまで仕事に取り組めるかどうかなのです。
誰がやるか→自分がどんなビジョンを達成していきたいと望んでいるかがとても重要です。
ビジョンがあらゆる全てのことを越えさせていく体験をすると、取り組むものはさほど重要ではないというところに気がつきます。
【誰がやるか】
【今のあなたが取り組めるか】
がとても大事なのです。
3、学ぶために自分の状況を最適化する
そうと決まれば、状況を整えます。
自ら進んで動きやすい状況に整えていきます。
私は、5000万円・1億円といった事業軍資金を持ち合わせていませんでした。
なので、
・会社の給料
・会社の終わった後の時間
・土日時間
という、微々たる自分の資源を最大限に生かしてトライしてきました。
ここを活動しやすいように整えることで活動しやすくなりますし、何よりも人生を動かすことにワクワクしたり、「動かしたからにはやるぞ!」とコミットが引き上がります。
●土日休みにする
私は、シフト休みだったので『土日休み』にしました。
理由は、土日休みの人用にこの世の中は準備されているからです。
土日休み以外の仕事の中には【サービス業】と呼ばれるものも多いですが、土日休みの人にサービスするという解釈もあると聞いたことがあります。
つまり、チャンスは土日に多く提供されているのですが、サービス業の方は自分の人生をサービスしているので、成功から遠くなってしまうというのです。
動き出す当時、私はシフト休みのサービス業だったので、土日休みに転職することをしました。
●一人暮らしをする
家に帰るといつも親が帰りが遅いことを心配している。
という状況ではなかなか集中できませんよね。
親を心配させたくないので、実家暮らしの方は家を出た方がいいと思います。
「親が家に居てくれと言うのです。」という方もいるかもしれません。
でも、親がいざという時に守る経済力が欲しければ、親の言いなりをやめることも勇気なのです。
親離れ・子離れ出来ずに、それがこじれて嫁姑問題に発展する等、ずっと実家というのは反作用が実は大きいです。
心苦しいのは分かりますが、親に子離れさせてあげるのも愛情ですし、親を守りたければ親の言いなりではその力は付きません。
都内や地方都市で家を出る必要がない大学や職場にいる場合、起こりゆる反作用ですが、ここを整えましょう。
そもそも、経営者を目指している人が、家に帰って「ママ靴下洗って!」なんて甘えていたら、幻滅です。
特にメンズの場合、実家暮らしというだけで恋愛のチャンスも失うことさえあります。
レディースも、箱入り娘すぎて親が気難しいかもなという観点で恋愛チャンスを失っているかもしれません。
経営だけにとどまらず、【人生】という枠組みで見ても一人暮らしをお勧めします。
●定時上がり
18時定時がベストです。
月曜日から金曜日までの時間、18時以降の時間を自分の人生のために使えるということはとても有意義です。
ここを残業代をもらいながら侵食されてしまうと、自分の人生を作るための仕事に充てる時間が無くなってしまいます。
5000万円・1億円とかけて行くなら、人を雇うことでカバーできるかもしれません。
しかし、原資がない場合、自分の時間を原資としてトライするのでその時間確保がキーポイントとなってきます。
4、リスクテイクする
そして、最後は動くこと!
全くリスクなく、差し出すものなく成功するなんてあり得ません。
「逆にリスクが無い」と言われたら「おかしいな」と思った方がいいと思います。
成功の保証などありません。
しかし、成長する場があるのであれば、可能性が出てきます。
リスクを分散させて、可能性があるところに一歩踏み出す勇気も時には必要なのです。
◇まとめ
1、欲しい結果を持っている方から学ぶ
2、会社をやりながら取り組めることを選ぶ
3、学ぶために自分の状況を最適化する
4、リスクテイクする
以上を見ていただければ分かる通り、
僕の体験を通してみても、やはり【ビビリだったからこれだけ慎重に整えた】と思うのです。
それに、ビビリだったからこそ、従業員として得ていける収入で老後、家族を守ること、未来の子供の教育環境を整えることに関して数字を弾き、「足りないな」と思い動いてきました。
今の日本の現状を見ると、どうしても「なんとかなる」と思えなかったのです。
最後は、「成功の保証は無くとも自分の努力でかけたものを回収するほどの成長は遂げよう!」と決めて動いてきました。
極力リスク分散をして、最後は「えい!やあ!」ですw
このnoteが皆様のご参考になれば幸いです。
兼丸昌也
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