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◤お仕事◢

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作業療法士のこと。ライターのこと。
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記事一覧

◤転職◢ わたしの転職活動とこれから。[#2]

わたしが今の職場に入社したのは2020年8月。 前の職場には、法人内の異動も含め7年在籍していた。 最終的に退職するまでにも4回退職の意思を職場に伝えていた。(ここで断っておくと、決してなかなか退職させてくれないブラック企業ではない。いろいろタイミングが合わなかっただけ) 良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば移り気で飽き性な性格のわたしは、すぐに仕事を変えたくなる。 「〇〇ができる場所で働きたくなったから辞めたいです」 「〇〇の勉強がしたいから辞めたいです」 「〇〇に住みたいか

◤ライターになりたい◢ わたしが「ライターになる」と決めた理由。[#7]

「ライターになりたい」と漠然と夢を描き始めたのは、約1年前。 その時は今ほど思いは強くなくて、「なれたらいいな~」程度だった。 いろいろ調べたり、実際にライターをやっておられる方の記事を読んだりして、「もしかして向いてる?」とポジティブに捉えている。そして、いつしか「なれたらいいな~」は「なる」となった。 わたしが「向いているかも」と思った点は以下の4点。 書くことが好き ライターこそのスキル。センス、ではなく、スキル。 今はテーマも決めていない雑記noteだけれど、とに

◤作業療法士◢ 「好き」を「仕事にする」ということ。[#11]

わたしは作業療法士というリハビリの仕事をしている。 今の仕事に就いた経緯を辿ると、小学校の時に見たニュースに遡る。 日本海で外国籍のタンカーが座礁し、福井県三国町沖に重油が流出。その重油回収に多くのボランティアのチカラがあった。当時小学生だったわたしは、テレビで見るそのボランティアの姿に感動したのだ。 「わたしも人の役に立つ仕事をしたい」→「これからは高齢化社会・高齢社会だから福祉」という、ある種安直で、ある種衝動的な理由が出発点。 わたしの経歴 その後の学歴は紆余曲折あ

◤作業療法士◢ 人生を一緒に考えさせていただくお仕事。[#25]

わたしの仕事は作業療法士。 名前が似ている「理学療法士」との違いを説明するのもややこしい(億劫なw)ので、他人に説明する時は「リハビリの仕事です」と言っている。 作業療法士って? 「作業療法士」とは国家資格である。そして、『理学療法士及び作業療法士法』という法律で「作業療法」とは何かが定義されている。 また、この法律とは別に、「日本作業療法士協会」が新たに定義したものは以下の通り。 そもそも作業って? 何だか難しい言葉が並んでいるが、生きていく上での(意味のある、価

◤ライター◢ 好きなことが仕事になった時。[#50]

「WEBライティング技能検定」を受験した。 当たり前だけれど、ライティングに必要な技術と経験が足りていないことを認識した。 しかし、#note毎日投稿 を続けていたことで「書くこと」への抵抗感が全くなかった。やはり習慣は大切で、これからも継続していこうというモチベーションにもなった。 試験が終わった瞬間、「手応えあんまりかな。また来月挑戦しようか」というネガティブな気持ちが出てきた。しかし、すぐに、「書くってやっぱり楽しい。もっと技術も知識も増やしたい」という前向きな気持ち

◤作業療法士◢ 「ありがとう」の言葉の重み。[#57]

新卒から丸9年。職場は変われど、作業療法という仕事に従事してきた。 そして、一旦仕事を離れて振り返ると、あんなにも「ありがとう」を言うことも、また、言われる場所はないのではないか、と自慢したくなった。 *** 以前の勤め先は、挨拶を重んじる職場だった。 朝の挨拶はもちろん、廊下ですれ違えば「お疲れ様です」、何かしていただいたら「ありがとうございます」(これは挨拶というより、お礼だけれど)。 挨拶をされて嫌な気分になる人は(おそらく)いないし、もし返されなくても何も失うもの