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◤転職◢ わたしの転職活動とこれから。[#2]

わたしが今の職場に入社したのは2020年8月。

前の職場には、法人内の異動も含め7年在籍していた。
最終的に退職するまでにも4回退職の意思を職場に伝えていた。(ここで断っておくと、決してなかなか退職させてくれないブラック企業ではない。いろいろタイミングが合わなかっただけ)
良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば移り気で飽き性な性格のわたしは、すぐに仕事を変えたくなる。
「〇〇ができる場所で働きたくなったから辞めたいです」
「〇〇の勉強がしたいから辞めたいです」
「〇〇に住みたいから辞めたいです」
こんな感じ。改めて書いていても飽き性すぎる…(笑)

転職活動

わたしが転職活動を始めたのは、コロナのため。
前職は異動先の雰囲気が嫌で嫌で、異動して1年で退職した。
人間のドロドロや悪口に疲弊していた当時のわたしは、一年間無職でも生きていける額の貯金をし、後ろ髪も引かれず辞めた。
すぐに転職活動はせず、自分が好きなことして、好きな場所で住もうと決めていた。
しかし当時は第1波が流行しだした頃。退職したら行こうと決めてた海外旅行は中止、今以上に県外への人の移動に世間がピリピリしており移住も先延ばしにした。
家から一歩も出ず、昼夜逆転は当たり前。食べて、布団の中でYouTubeを観て、寝て、起きたらまた食べる。そんな生活をしていた。3ヶ月も経てば収まっているだろうと思っていた情勢はなかなか落ち着かず、次第に生産的な活動をしていない自分を後ろめたく思ってきた。自分はこのままでいいのか、自分がどんどん惨めに思えてきた。軽くコロナ鬱状態に。
そして退職して4ヶ月後、移住を諦め地元で転職活動を始めた。
場所や条件、見学して雰囲気もいろいろ考えて、転職活動半月で今の職場に入職した。
「どんな風に働きたい」か、ではなく、「どこで・どの領域で働きたいか」しか考えていなかった。

転職してよかったこと

本題の、『転職してよかったこと』。
それは自分の好き嫌いが分かったことだ。
今の職場では、前職で経験出来なかった範囲まで介入することが出来ている。百聞は一見に如かず。見るは行動に如かず。
そして経験が増えるなかで、「これは好きだな、楽しいな」「これはあんまり好きじゃない、やりたくない(でもこの職場ではやらないといけないから、やっている)」が自分の中ではっきりしてきた。言語化もできる。「この資格で働いているんだから、好き嫌いなんてわがままだ」とよく分からないマインドブロックをしていたわたしは、自身の本当の感情に蓋をしていた。(余談:先日、その好き嫌いを上司に伝えると、その方も同じ思いだった。やっぱり伝えるって大事なんやな)
そして今、「仕事内容の好き嫌い」だけでなく「働き方」について考え始めた。「どこで働きたいか」ではなく、「どんな風に働きたいか」「私はどうなりたいのか」。
そして、上司に考えを伝え、勉強への意欲が湧き、noteを再開した。
「今日が人生で一番若い日」。
最初の一歩を歩き出した自分に、まず拍手。

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