MK5

自身の備忘を兼ねて、相場展望を日々記録

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自身の備忘を兼ねて、相場展望を日々記録

最近の記事

2024.05.06 相場展望

相場全貌先週のマーケットで最も意識されたのは円介入によるドル円クロス円の動き 160.00に到達したところで介入により155.00まで押し下げたものの、下げたところでは買い勢力が入ってすぐに158円台まで買い戻されるが、FOMCがハト派であったことに加え再度介入と思しき強い売りが入り一気に153.00水準まで下落 ここでも再度買いが入り、すぐに156円台まで上昇するもそこからは断続的に売りが入りとどめは雇用統計とISMが悪い数字となってドル安方向に動きとうとう神田シーリング

    • 2024.05.03 相場展望

      相場全貌昨日の動きは介入だった模様 今回は介入後の反発も弱く156.25まで戻した後に垂れてきており、覆面介入のうわさも 日本の財務省もバカではないので、介入するからには一時的な押し下げでは済まさないと、小刻みに売りを入れている可能性もあると踏んでいる そうなると市場との戦いとなるが、負けた時はすっ飛ぶ可能性もあるので神経質になる必要有 本日より日本はGWのため、日本時間は流動性が低くなるため注意が必要 本日の雇用統計は今後のトレンドを占うために重要な指数となるので

      • 2024.05.02 相場展望

        相場全貌先ほど終わったFOMCではハト派となり相場は株高に振れるも引けにかけてその上昇分を削る動きとなり、まちまちの展開に そして、パウエル議長の声明が終わったところでドル円が急落 まず介入と見て間違いない動きで、158.00から153.00まで、やはり5円近い押し下げとなっている その後反発し、現水準は154.80近辺 まさかのFOMC直後に介入が入ったことで驚いたが、介入自体は想定内 今回も先日と同規模であったと考えられる値幅なので、弾は確実に減っている 打ち方より

        • 2024.05.01 相場展望

          相場全貌本日から5月相場に突入 セルインメイだがすでに株価は4月の月足が大きな陰線を啓示 昨日の株価も大きく下げてクローズ 普段あまり意識されない経済指標である4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が非常に悪かったことで発表から下落して大幅安でのクローズとなっている 為替はドルの独歩高の展開 これまで買われていたオセアニア通貨が巻き返しで売られている そしてドル円 昨日の下げはやはり介入だった模様 規模も5兆円強と大規模で、介入可能額のおおよそ半分くらいを消費(

        2024.05.06 相場展望

          2024.04.30 相場展望

          相場全貌日本市場が休場の中、介入と思われる動きでクロス円は下落 介入前には先週末の日銀で植田総裁の円安容認コメントともとれる発言から円売りが加速し160.00を付けたところで反転 154.50近辺で反発して折り返したところを再度押し下げる動きがあり、現水準は156.30近辺となっている 介入が入ったことで160.00はしばらく意識されることになるものの、現水準は日銀政策決定会合前の水準に戻ったにすぎず、これなら植田総裁の発言次第で反転させれたようにも思うため、タイミングを見

          2024.04.30 相場展望

          2024.04.26 相場展望

          相場全貌アメリカのGDPが予想を大きく下回り、米金利は上昇したことで株価は下落しドルは上昇 日経平均も大幅安となり38,000を大きく割り込んでクローズ ドル円は高値揉み合いで155.50前後をウロウロ 本日の日銀での介入警戒が高く動かず 実際、本日は介入が入る可能性は高く、そろそろショーターがつかれ、ロンガーが溜まったところで日銀は入りたいだろう サブシナリオとしてはGW中の流動性が低いときに入る可能性 個人的にはこちらのほうが高いと踏んでいる 今夜のPCEデフレータ

          2024.04.26 相場展望

          2024.04.25 相場展望

          相場全貌特に大きな経済指標もないなかで、ドル円は155.00を上抜け155.40まで上昇 介入があるとみられていたが全く無風だったため、ショート勢の損切もありスルリと上抜け 日銀がどう考えているか見当がつかないが、おそらく金曜日の日銀政策決定会合でなんらかの動きがありそう そう考えると本日は156.00を目指す展開か 株式市場は大きく上昇していたものの、メタの決算が発表されて米株先物では急落しているが、日経平均は堅調で38,000円台を回復 ただ、40,000円までぐん

          2024.04.25 相場展望

          2024.04.24 相場展望

          相場全貌米金利が下げたことで株価は上昇、ドルは下落となりこれまでの流れから若干反転した形に 株価指数は全面高でこのまま上昇となればいったん底入れとなった形に 為替はドルが独歩安(対円以外) 特にこれまで弱かったユーロは経済指標が強かったことで上昇 節目を上に抜ける形となっている ビットコインは横ばい ここからはしばらく動きはなくレンジ相場か 本日はオーストラリアのCPIのため、豪ドルの動きに注目 ただ、次のトレンドを占う金曜日のPCEデフレーターと日銀まで様子見相場

          2024.04.24 相場展望

          2024.04.23 相場展望

          相場全貌週明けの月曜日は中東情勢の懸念が後退したことで大幅に下げていた株価は反発 日経平均もちょうどサポートライン、週足MA、FIBで反発していることからここからの上昇を期待できるチャート形状も、まだ下げ止まったとみるには尚早 しばらく様子を見たいが、長期ではここでひとまず資金を入れてもよさそう 為替に関しては基本ドル高基調も、強かったのはオセアニア やはりリスクオンとなるとオージーは強い 反対に欧州通貨は下落 特にポンドは先週の経済指標の結果を引き継いでいる模様 ビ

          2024.04.23 相場展望

          2024.04.22 相場展望

          相場全貌先週は月曜日に153.50ノレジスタンスを突破し大きく上昇し155.00手前まで続伸 さすがに155.00の巨大なバリアオプションの影響で膠着し高値揉み合いに 金曜日にイスラエルがイランを攻撃したとの報道で一時153.60まで下落したもののすぐに反発して結局154.60でクローズとなっている IMMポジションは過去最大近くまで円が売られている状況で、巻き返しは強烈になりそうではあるものの下げる気配がない 利下げ観測も後退し、場合によっては利上げの議論もされてい

          2024.04.22 相場展望

          2024.04.19 相場展望

          相場全貌先日大きく値を下げた日経平均は反発 TSMCの好決算が値を支えた形だったが、NY市場ではTSMC株が下落 それを受けて日経平均先物は東京市場での上げ幅を消して東京に戻ってきている この結果を受けて株式市場は上げる材料で上がらないので非常に上値が重い さらに下落することも頭に入れておきたい 為替は日米韓の財務相会合で円安、ウォン安に言及 介入に対して米国の合意を得たと判断でき、円高方向への動きとなったが、こちらもNYタイムでFRBメンバーから利上げの発言が出たことで

          2024.04.19 相場展望

          2024.04.18 相場展望

          相場全貌昨日はオランダのASMLの決算が悪く、半導体関連株の売りが売りを呼び株価は下落 日経平均は38,000円を割り込み、米株もナスダックを中心に下落 この流れが続くかどうかは今後の企業決算次第か ビットコインも大きく反落し高値圏のレンジを下に抜け4%近い下げとなった リスク資産で益が出ている商品を売っている模様 為替は米金利が下げたことでドルは下落 ドルストは基本ドル安に動いたもののこれまでの流れでいうと押し目にもなっていない 単なる押し戻りか、転換か今日以降の流れ

          2024.04.18 相場展望

          2024.04.17 相場展望

          相場全貌米株は横ばいも相場全体を見渡せば株価はほとんどの市場で下落 チャートも弱く調整を示唆している リスクオフなら債券は買われるので金利は下落するはずだが、米債利回りは上昇 米国はイスラエルへの支援を否定しており、中東情勢懸念からのリスクオフではなくやはり利下げ観測の後退による金利上昇は継続し、株価の下落はそれを材料とした利食いの売りに押されているように見え、重要なラインを下回ったことで売りが売りを呼んでいるように見える 商品も高値圏でのもみ合いとなっているが、株価と違

          2024.04.17 相場展望

          2024.04.16 相場展望

          相場全貌ダウは6日続落 欧州市場までは値を戻していたものの、小売売上高が市場予想を大きく上回り、利下げ観測がさらに後退したことでドル高、株安は継続 株価指数のチャート形状は非常に悪く、安値を割ったことで大幅な調整も否定できない 他のリスク資産も同様の動きとなり、ビットコインも10,000,000円を回復したものの反落している 為替はドル高に加えスイスフランも買われている リスクオフとこれまでのショートカバーが入っている模様 ドル円はとうとう155円目前まで迫っているも

          2024.04.16 相場展望

          2024.04.15 相場展望

          相場全貌先週はCPIの結果を受けて大きくドル高、株安が進み、金曜日には中東情勢の悪化に関する報道でさらに加速した状態でクローズ マーケットが閉じている日曜日にイランがイスラエルに対し報復攻撃を行ったとの報道を受け、マーケットオープンでどのように動くか注目 イランは「これで報復は終了」と発言していることから、世論を抑えるためにも体裁上何しない訳にはいかず、しぶしぶ行った行動であると考えられる イスラエルもそれを察して、これ以上自体が広がらないようならマーケットは行き過ぎた

          2024.04.15 相場展望

          2024.04.12 相場展望

          相場全貌CPIの結果を受けてドル高、株安となっていたが、昨日のPPIでは市場予想を下回り相場は反転 株価はIT関連株が上昇して指数は反発 為替はドルインデックスが膠着し上昇の勢いが止まっている ただ、大きな流れは変わっていないとみており、いい押し戻りとなってドル高方向に進むのではないか PPIの結果がインフレ懸念を後退させるには弱い ただ、原油の下げが続くようならインフレ後退にも効いてくるので注視 ゴールドの強さは予想以上 2000ドルあたりで買っておけばよかったが結

          2024.04.12 相場展望