MK5

自身の備忘を兼ねて、相場展望を日々記録

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最近の記事

2024.07.03 相場展望

相場全貌ファンダ的にユーロが落ちる状況がそろっているがなかなか落ちない 短期的に上昇しているが下目線は変わらず 対してドルは強く利下げの可能性があるものの底堅い動きに そして円は一方的に売られる展開 クロス円は押し目無く上昇を続けている状態 短期的には円売りがワークしそうだが、高値で買うのは自分のルールにないので押し目を待ちたい 株価は強く日経平均はしっかりと4万円台に乗せてきた 米株も強い状態が続いており、夏枯れ相場となる前に一吹きあるかもしれないが、押し目を付けて欲

    • 2024.07.02 相場展望

      相場全貌フランスの国政選挙では極右政党が大勝したことでユーロの下落を予想していたが、バイザファクトとなりユーロは買われて窓開け上昇 来週の決選投票次第だが、仮に新たな政権が発足する様ならユーロは売られると考えているためまだショートポジションはホールド 結果、ドルが独歩高となりドルストレートはドル買いに ドル円も調整する事無くじり高となり円安が進んでいる 株価は堅調で日経は39,500前後で推移して40,000をうかがう勢い ただ、これから夏枯れ相場となるため本格的な上昇

      • 2024.07.01 相場展望

        相場全貌今年も半分が過ぎで折り返し地点 期末フローも思ったよりも穏やかだったため、後半も同様の流れを引き継ぐかどうかを見極めたいところ 米株価指数は3指数揃って下落しているものの日経平均は強い 上値を抑えていた39,500円をブレイクしレジサポ転換を確認 一時40,000に迫る勢いで堅調 この動きが継続するかに注目 フランス議会選挙の大勢は本日午前には判明する予定だが、出口調査では極右政党が優勢 となるとユーロは下落で反応するかと思いきや、オープンでは窓を開けて上昇してい

        • 2024.06.28 相場展望

          相場全貌ドル円は短い時間足で160円台前半で反発しレジサポ転換 強い値動きが続いている ドル円に限らずクロス円全般が強いことから、円が最も売られていることに変わりなし これまで為替介入を主導してきた神田財務官の任期が満了となり、再任されるかどうかが本日の議会決議で決定する この内容を持って値動きがあるかは微妙だが、少なくとも今後のオペレーションに影響は与えることは間違いないので 月末、週末、半期末でもあるため特殊フローには注意したいが、今週の値動きを見ている限り来期を

        2024.07.03 相場展望

          2024.06.27 相場展望

          相場全貌とうとうドル円は160円を突破し一気に160.70まで上昇 これは1990年以来の高値更新となっている 歴史的に見ても非常に重要な意味を持つように感じる 1990年といえばバブル崩壊直前で、日本の景気が最も良かった時 ここから崩れていったことを考えると、その高値を越えたということは株も同じように越えていくのでは?と考える 当時と違い、日本にバブル感はなくむしろまだ景気が悪いという人も多数 株価も高値更新とは言え、当時と世界の環境も違い相対的に安く、円安も影響し

          2024.06.27 相場展望

          2024.06.26 相場展望

          相場全貌昨日まで下げていたビットコインが反発し4%に迫る上昇 まだ10,000,000円台に乗せていないので戻り局面とも取れるので油断は出来ず 日経平均も出遅れていたが、昨日は久々にしっかりとした上昇 レンジ上限となる39,400円で、過去に2度抑えられている水準のため三度目の正直でブレイクなるか 為替市場は静かで大きな値動きはなし しいて言えばカナダのCPIが予想を大きく上回り、発表直後は大きくカナダが買われたもののすぐに戻して行ってこいとなっている カナダはここ最近ず

          2024.06.26 相場展望

          2024.06.25 相場展望

          相場全貌期末のリバランスでこれまで買われていたNASDAQやS&Pの米株関連は上値が重い ドル円も同様にこの半期で大きく上昇しているため売りが入る可能性もあるが、現状は高止まりしているが注意 ユーロも6月末には買われるアノマリーがあり上昇 この上昇が続くようならいったんポジションを整理してから再度売りで参戦予定 そして注目すべきは半導体関連指数SOXとビットコイン この半期で群を抜いて上昇していたため大きな調整となっている 特にビットコインは10,000,000円を割り

          2024.06.25 相場展望

          2024.06.24 相場展望

          相場全貌先週はスイス中銀が1.5→1.25%への利下げが若干のサプライズだったものの、それ以外に大きな材料はなかった中でなぜか円が大きく売られる展開に 結果、クロス円は大きく上昇し、ドル円も160円台目前まで上がっている 来週は金曜日にPCEデフレーターがあるくらいで大きな経済指標はないため、それまではこのトレンドが続きそうなイメージ ただ、ドル円に関してはさすがに160円は介入水準で節目にもなっているため簡単にブレイクは出来ないか となれば高値もみ合いとなる可能性が

          2024.06.24 相場展望

          2024.06.21 相場展望

          相場全貌スイス中銀が1.5→1.25%への利下げを行いスイスフランは下落 2会合連続での利下げはサプライズとして反応し、これまでの上昇が強かったこともあり反動で大きな下落につながった 続いてBOEでは政策金利を据え置き これは市場の予想通りで発表後に上下に振れるも大きな動きにはつながってい ユーロ圏の政治情勢不安もあり、安全資産としてスイスが買われていたが、その流れが変わるかどうかに注目 基本、スイス買いは継続予定 ビットコインはザラバで大きく上げていたものの10,50

          2024.06.21 相場展望

          2024.06.20 相場展望

          相場全貌一昨日、NVIDIAがマイクロソフトの時価総額を抜いて初めて世界一になったことが大きく報道された それほどAI関連株と半導体関連株の上昇が目まぐるしい証拠 今後もまだ伸びしろは残っていると考える 昨日は米市場は休場だったため一日を通して小動き 欧州株、特にフランスが崩れていることとビットコインがレンジを下抜けたのが懸念点 もう一段下を覚悟しておいた方がよさそう 本日はスイスとイギリスの中銀がメインイベント 両方とも据え置きがコンセンサス ポンドがらみとスイスフ

          2024.06.20 相場展望

          2024.06.19 相場展望

          相場全貌前日の米市場を受け、東京時間には日経が大きく上昇し38,500円近辺での値動き 本日は米市場が休場となるためNYタイムでは様子見ムードでほとんど動きは出ていない RBAが政策金利を据え置き、利下げ予想も後退したことで豪ドルは上昇 欧米と比較して利下げサイクルは先か 本日はイギリスのCPIが発表されるためポンドがらみは注意 ドルインデックス 通貨強弱 ○短期 前営業日 1週間 ○日足 2024.06.19  スイス> オージー>キウイ>ドル>カナダ>ポン

          2024.06.19 相場展望

          2024.06.18 相場展望

          相場全貌日経平均は暴落してスタート 市場ではユーロ圏の政治情勢不安から売られたとの事だが明確な理由がない 米株が強かったことと、38,000でサポートされていることから押し目買いが入りやすい状況も、先週末の日銀でハト派的だったにもかかわらずこの動きは売り材料にのみ反応しているような状況か ドル円は素直に上昇し158円台をうかがう勢い この水準では介入警戒から上値を抑えられるので押し目待ちとなる 本日も大きな経済指標はないため大きな動きにはならないか ドルインデックス

          2024.06.18 相場展望

          2024.06.17 相場展望

          相場全貌先週はCPIが悪化したことでインフレ抑制の見通しから米金利は下落 しかし、FOMCでは利下げ見通しが後退したことで反転上昇しドル高に 結局は上下に大きく振れたもののトレンドは発生せず ただ、どちらかといえばFOMCの結果を受けてドル高方向に動いているが株価は落ちずに高値圏を維持 金曜日の日銀政策決定会合では、織り込まれていた国債買い入れ額の減額は、次回以降に詳細を決定し随時行っていくという予告で実際には現状維持 この結果を受けて発表直後は円の失望売りで反応 一時

          2024.06.17 相場展望

          2024.06.14 相場展望

          相場全貌先日のCPIは市場予想を下回り金利低下、ドル安、株高に反応 FOMCはタカ派で金利上昇、ドル高、株安に まちまちの結果となり基本はレンジだが、どちらかといえばドル高方向に動くようなイメージ 結果的には中銀の方向がメインストリームとなるが、NASDAQとS&P500は史上最高値を更新し強い 欧州は先週末の議会選挙の結果を受けて弱く下方向 結果、ユーロドルの売りがワークするか 円がらみは本日の日銀結果待ち 誘導金利は変更なし、国債買い入れ額の減額が予想されているため、

          2024.06.14 相場展望

          2024.06.13 相場展望

          相場全貌CPIの結果が市場予想を下回ったことで、利下げが意識されドルは全面安 その後のFOMCでは、市場予想通り年1回の利下げ観測と前回の3回から修正されたことでドル高になり、CPIで下げたは半値戻しでクローズとなった 二つの重要指標が反対方向の結果となり相場は乱高下 特にCPIは予想より下回ったことで短期で積みあがっていたドル買いが逆回転し大きく動く結果に ただ、今後の動きが非常に予想しづらくなった CPIではインフレ抑制が確認されたもののこれが続くかはまだ懐疑的なの

          2024.06.13 相場展望

          2024.06.12 相場展望

          相場全貌欧州議会選挙の結果を受けて欧州株は続落 ただ、米株や日経への影響はそれほど大きくない 為替もユーロは下げているものの、その他の通貨に関してはまちまちの展開で、欧州売りとなっている 日経は昨日レジスタンスだった39,000円をブレイクしたものの反落しレジスタンスラインまで押している ここで反発となれば強い形となる ビットコインは大幅安で4時間足レベルのレンジ下限まで下落 ここでの反発を期待したいがあまりよい形ではない 欧州以外は本日のCPIとFOMCの結果をにら

          2024.06.12 相場展望