2024.06.25 相場展望

相場全貌

期末のリバランスでこれまで買われていたNASDAQやS&Pの米株関連は上値が重い

ドル円も同様にこの半期で大きく上昇しているため売りが入る可能性もあるが、現状は高止まりしているが注意

ユーロも6月末には買われるアノマリーがあり上昇
この上昇が続くようならいったんポジションを整理してから再度売りで参戦予定

そして注目すべきは半導体関連指数SOXとビットコイン
この半期で群を抜いて上昇していたため大きな調整となっている
特にビットコインは10,000,000円を割り込み6%の大幅安
どこかで切り返してくれることを期待しているが、この下落は少々痛い

週末にはフランス議会選挙があるため、はやりユーロは不透明感から弱いとみているので、基本的にはユーロ売り、スイスフラン買いで検討したい

ドルインデックス

通貨強弱

○短期
前営業日

1週間

○日足

2024.06.25 
スイス>カナダ>オージー>ドル>キウイ>ポンド>ユーロ> 円 
2024.06.24 
スイス>ドル>カナダ>オージー> キウイ>ポンド>ユーロ> 円  

IMMポジション

https://imm.gradefour.net/

相場分析

USDJPY

ザラ場で瞬間で1円下げる介入と思しき動きがあったが、すぐに値を戻していることから介入を装った投機筋の仕掛け?のような動きがあったものの、結局は底堅さを確認することになった

短期サポートは158円台後半で、上は160.00
材料難で期末でもあることから上に跳ねることはなさそうだが、利益確定の売りで下げることがあったとしてもすぐに戻ってきそう

はやり下げたところを拾う戦略はしばらくワークすると考える

短期サポートを割り込んだ場合も、下げは介入が無ければ158.00近辺までが限界か

大きく崩れる場合は155円ちょうどあたりまでは見ておきたい

EURUSD

昨日は大きく上昇しており、短期的にダブルボトムとなっていることから一旦は目線をフラットに

期末の買いでさらに伸びた場合は日足のMA辺りまでの上昇を見ておきたい

保有しているポジションは建値でいったんカットして様子見するか検討
再度下げの動きがあれば売りたい

AUDUSD

完全に膠着状態となり、相場が煮詰まっている
BBもスクイーズしていることから次の動きに向けてエネルギーとためているところ

どちらに動くかは予想せず、ブレイクする方向についていく方針は変わらず

0.6575が現在のレンジ下限、上は0.6700

USDCHF

日足のMAと価格が絡む動きになって来ていることから、4時間足では次の下げが5波となりショートを狙いたい

タイミングとしては4時間足のMAを下抜けたタイミングでエントリー検討

ターゲットは0.8750あたり

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.06.18 EURUSD 売り @1.0725 stop:1.0850 limit:1.0600
2024.06.20 GBPUSD 売り @1.2680 stop:1.2750 limit:1.2600

【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500

監視通貨ペア

(EURGBP)

現在が4波中と考えれば、次の下落を取りたい

窓がレジスタンスとなっているので、この窓を埋める動きがあるかどうかに注目

窓埋め水準0.8790がこのトレンドの38.2%戻しとなるため、埋まれば売る最高のタイミング


(AUDNZD)

下落トレンドラインをブレイクしてトレンド転換か
押し目買い狙い
4時間足で出来れば半値押しで日足のMA辺りまで下げてほしい所だが、少なくともFIB38.2%までの押し目を待ちたい

(CADCHF)

日足で強いレジサポライン上
ここから反転の動きがあればショートを狙いたい

上抜けるようならスルー

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