2024.06.24 相場展望
相場全貌
![](https://assets.st-note.com/img/1719089669682-LJx5tuZmjp.png?width=1200)
先週はスイス中銀が1.5→1.25%への利下げが若干のサプライズだったものの、それ以外に大きな材料はなかった中でなぜか円が大きく売られる展開に
結果、クロス円は大きく上昇し、ドル円も160円台目前まで上がっている
来週は金曜日にPCEデフレーターがあるくらいで大きな経済指標はないため、それまではこのトレンドが続きそうなイメージ
ただ、ドル円に関してはさすがに160円は介入水準で節目にもなっているため簡単にブレイクは出来ないか
となれば高値もみ合いとなる可能性が高い
下はこれまでの強いレジスタンスだった158.20あたりでサポートされればレジサポ転換となり買いやすい
158.00-160.00あたりの揉み合いを想定するものの、抵抗なく160.00を上に抜けてしまえば上昇の勢いは増すかもしれない
株に関しては日経平均は出遅れ38,000円台でも揉み合い
米株はS&P500とNASDAQが連日の高値更新となっているが、いつ反転してもおかしくない過熱感
NVIDIAがマイクロソフトを抜いて時価総額一位となったことで達成感からの売りが入れば相場全体が調整する可能性も
ビットコインは1,100,000円前後でトップを付けて調整局面入り
大きく落ちるわけではなく、ジリ下げの展開となっており、非常に弱い
この下げの理由が分からないが、10,000,000円の節目で踏ん張れば再度上昇となる展開に期待したいところ
引き続き欧州(フランス)の政治情勢によるユーロ安はじわじわと効いてきそうなのでユーロ売りは継続も、まだ選挙は先なので冷静に判断する必要はある
ドルインデックス
通貨強弱
○短期
前営業日
![](https://assets.st-note.com/img/1719090940161-cO8UEsEoJX.png?width=1200)
1週間
![](https://assets.st-note.com/img/1719090969746-AEHeOSUzLA.png?width=1200)
○日足
2024.06.24
スイス>ドル>カナダ>オージー> キウイ>ポンド>ユーロ> 円
IMMポジション
![](https://assets.st-note.com/img/1719091322112-hoey9kxR4r.png?width=1200)
相場分析
USDJPY
![](https://assets.st-note.com/img/1719092612371-csNIuhyWEM.png?width=1200)
先週は特に大きな材料はなかったものの、ドル円は158.00前後のレジスタンスをブレイク
7営業日連続で陽線を啓示して上昇し160.00手前の156.76でクローズとなっている
前回高値の160.11まであと少しのところまで来たことでさすがに上値は重くなると考えているが、かといってトレンド転換とは思えず、基本的には上目線継続も押し目買い狙い
しばらくは160.00近辺でもみ合いそうだが、するりと上に抜ける可能性も否定できなず、
その場合は介入も考えないといけないので簡単に買とはいかず様子を見たい
買うなら158.20近辺でのレジサポ転換確認後か
EURUSD
![](https://assets.st-note.com/img/1719092682986-hDyW1CGcVw.png?width=1200)
ユーロドルは日足でダブルトップを付けて下落
ネックラインまでの戻りを経て下落が加速したことから目線は下
4時間足では下落トレンドが発生しており戻り売り
ターゲットは週足のレンジ下限となる1.0600あたり
このラインをブレイクすると更なる下落に注意が必要
1.0800台に乗せる場面があれば目線はフラットに
AUDUSD
![](https://assets.st-note.com/img/1719092761482-nUr9FBJXyZ.png?width=1200)
日足レベルではこれまでのレンジから一段上がった0.6600-0.6700で推移
週足レベルのトレンドラインに上値を抑えられているため、この水準から反転となる可能性も否定できない
0.6575が現在のレンジ下限となるため、このラインをブレイクした場合は下落余地が広がる
一方、0.6700を明確にブレイクした場合は、週足レベルのトレンドラインをブレイクしたことになるため大きな上昇トレンドが発生する可能性もある
その場合は日足レベルの前回高値である0.6870あたりがターゲットとなる
USDCHF
![](https://assets.st-note.com/img/1719092815028-gpeP7RRqFQ.png?width=1200)
日足レベルでネックライン0.9000までのリターンムーブがあり、そこから0.8830まで下落
もう一段下のターゲットまで落ちるか見ていたが、スイス中銀が利下げしたことでスイスフランが売られ急騰
結果、元のレンジに戻ってきている
4時間足では下降の5波を確認したため調整入りか
今の反発をa波とすると次の押し目をb波でカウントしてc波を狙ったロングがメインシナリオ
ただ、日足のトレンドは下なので、上の方にある下降トレンドライまで到達した場合には売りを検討したい
短期ロング、中期ショート目線
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.06.18 EURUSD 売り @1.0725 stop:1.0850 limit:1.0600
2024.06.20 GBPUSD 売り @1.2680 stop:1.2750 limit:1.2600
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
監視通貨ペア
(USDCHF)
![](https://assets.st-note.com/img/1719177758062-0ruQOmaOpy.png?width=1200)
短期的には戻り局面
ネックラインの0.900まで戻したところでの反応を見たい
再度下落に転じるのか、もう少し上まで抜けるのか
上げたところをショートがメインシナリオ
(EURGBP)
![](https://assets.st-note.com/img/1719177964988-Uf43tu630a.png?width=1200)
現在が4波中と考えれば、次の下落を取りたい
窓がレジスタンスとなっているので、この窓を埋める動きがあるかどうかに注目
出来れば埋めてほしい所
現在のレンジを下抜ければショート狙い
(EURCAD)
![](https://assets.st-note.com/img/1719178119191-rK3P8G30SU.png?width=1200)
トレンドラインを抜けてきたので目線は下に
日足、4HのMAと乖離しているので戻りを待ちたい
(AUDNZD)
![](https://assets.st-note.com/img/1719178224128-ttLUDOUZzh.png?width=1200)
下落トレンドラインをブレイクしてトレンド転換か
押し目買い狙い
(CADCHF)
![](https://assets.st-note.com/img/1719178306999-46ZpbPQfyP.png?width=1200)
レジスタンスラインまで戻してきたので売りたいところ
日足のMAに頭を抑えられて反転するようならショート狙い
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?