2024.07.01 相場展望

相場全貌

今年も半分が過ぎで折り返し地点
期末フローも思ったよりも穏やかだったため、後半も同様の流れを引き継ぐかどうかを見極めたいところ

米株価指数は3指数揃って下落しているものの日経平均は強い
上値を抑えていた39,500円をブレイクしレジサポ転換を確認
一時40,000に迫る勢いで堅調
この動きが継続するかに注目

フランス議会選挙の大勢は本日午前には判明する予定だが、出口調査では極右政党が優勢
となるとユーロは下落で反応するかと思いきや、オープンでは窓を開けて上昇している

バイデン大統領とトランプ前大統領の討論会では、バイデン大統領の演説ががあまりにもひどかったことでバイデン支持率が大幅に急落
このままだとトランプが勝つことになるため、その準備はしておいた方がよさそう

ビットコインは10,000,000円手前まで上昇
このラインを越えられれば少し安心できるのだが、反転する様なら要注意となる

原油は80ドル台にのせ堅調
ゴールドは高値圏での横ばいで2,300ドルのサポートを割るようだと一旦大きめの調整があるかもしれない

ドルインデックス

通貨強弱

○短期
前営業日

1週間

○日足

2024.07.01 
オージー>カナダ>スイス>ドル> ポンド>ユーロ>キウイ> 円 

IMMポジション

https://imm.gradefour.net/

相場分析

USDJPY

1986年来の高値更新となり、ドル円は161.25まで上昇
かなり強い動きとなっているものの、この水準での介入はなさそう

となると浅い押し目を買っていきたいところ
短い時間足では160.25あたりで何度かサポートされているため、この水準ではロングしてもよさそう
この水準はGWの介入水準でもある

但し、上値は重いのである程度の値幅では利食っておかないと、いつ大きな調整が来てもおかしくない

仮にサポートを割れた場合、158円台後半が次のサポートとして意識される
スイングではこのあたりまでの押し目を待ちたい

EURUSD

日足ではダブルトップからの下落基調は継続しているものの4時間足ではレンジ

1.0700を挟んだもみ合いとなっているが、徐々に上値を切り下げているためどちらかといえば下目線

ただ、1.0670辺りは底堅く、このラインをブレイクするには何か材料が欲しい所

フランスの選挙で極右政党が大きく勝つようならサポート割れも期待できるが、本番は来週の選挙となるため一時的に戻りがある可能性も否定できず

週明けはどちらかに窓を開ける可能性も高いので注意が必要

AUDUSD

日足では徐々に上値を切り上げている様にも見える形状で、0.6700が強いレジスタンスとして機能している

週足レベルの下降トレンドラインにも頭を抑えられているため非常に上値は重いものの、下も固いので何かの拍子で抜けるなら上か

ただ、4時間足ではボックスレンジのためどちらに抜けてもおかしくない

上目線も抜けるまでは様子見

USDCHF

今年に入ってからの大きな上昇からの反転ポイント

以前の高値手間まで上昇したが届かずに反転
三尊のネックラインを割り込みロールリバーサルが発生しているところ
レジサポ転換でショートがメインシナリオ

4時間足で見てもトップからの下落が4波目のポイントでネックラインで切り返せばちょうど5波をカウントできる

非常に優位性の高いポイントのため、ショートを構築したい

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.06.18 EURUSD 売り @1.0725 stop:1.0750 limit:1.0600
2024.06.20 GBPUSD 売り @1.2680 stop:1.2750 limit:1.2600
2024.06.26 EURGBP 売り @0.8440 stop:0.8500 limit:0.8350

【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500

監視通貨ペア

(USDCHF)

上記参照

(EURCAD)

日足でエリオット4波目を形成中
レジサポラインになるので1.4700で反転すればショート狙い

(EURCHF)

日足で修正b波をフラッグで形成中
FIB38.2%戻しと日足のMAが交差するところまで戻せばc波狙いで売りたい

ファンダ的にもユーロ売りスイス買いは妙味アリ

(NZDUSD)

日足の反転狙い

前回高値でトップを付けて下落し日足のMAを下抜け
三尊ネックラインブレイクの戻り売り狙い

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