2024.06.14 相場展望
相場全貌
先日のCPIは市場予想を下回り金利低下、ドル安、株高に反応
FOMCはタカ派で金利上昇、ドル高、株安に
まちまちの結果となり基本はレンジだが、どちらかといえばドル高方向に動くようなイメージ
結果的には中銀の方向がメインストリームとなるが、NASDAQとS&P500は史上最高値を更新し強い
欧州は先週末の議会選挙の結果を受けて弱く下方向
結果、ユーロドルの売りがワークするか
円がらみは本日の日銀結果待ち
誘導金利は変更なし、国債買い入れ額の減額が予想されているため、この結果は織り込み済みのため反応しても限定的だが、踏み込んだ内容だと大きく動くことになる
それよりも植田総裁の発言の方が重要
今後、金利を上げることを前向きに検討するような発言があれば円高方向
これまで通りのトーンだと失望売りで円安方向となる
ドルインデックス
CPIで下げた後のジリ上げは強い証拠
ドル高で良い
通貨強弱
○短期
前営業日
1週間
○日足
2024.06.14
スイス>キウイ>ポンド>オージー>ドル>円>カナダ>ユーロ
2024.06.13
ポンド>スイス>キウイ> オージー>ドル>円>ユーロ>カナダ
2024.06.12
スイス>ポンド>キウイ>ドル>円>カナダ>オージー>ユーロ
2024.06.11
スイス>ポンド>ドル>キウイ>円>カナダ>オージー>ユーロ
2024.06.10
スイス>ポンド>ドル>キウイ>円>ユーロ> カナダ>オージー
IMMポジション
相場分析
USDJPY
155.00-158.00のレンジが継続
現在は高値水準でのもみ合いとなり上にブレイクするかどうかというところ
ただ、介入警戒もありレジスタンスは強く上値は重い
落ちる時はある程度ストンと落ちそうなイメージ
本日の日銀政策決定会合の結果次第ではしっかりとしたトレンドが発生する可能性もあるが、サプライズが無ければレンジで結果的に上か
少しタカ派に振れれば円高方向に一時的には落ちるが、結局そこは買い場になると考える
押し目買い狙い
EURUSD
日足の短期トレンドは下に転換
昨日のCPIで予想以上に上げたが、結果そこが天井となり反転下落
反転下落となっているためショートポジションは継続
1.0700のサポートブレイク狙い
AUDUSD
昨日のCPIとFOMCの結果、上下に大きく振れただけで結果的にレンジ継続
基本は下目線もまだ方向感が出ていないので様子見
短期足ででも明確なトレンドが出れば売りたい
USDCHF
日足ではネックラインで教科書的にレジサポ転換し目線は下
昨日のFOMCでドル高となってもネックラインまで届かず弱い=スイスが非常に強い
ポジションは建値にストップを引き下げてホールド
ユーロスイスのショートが一番ワークしそう
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.06.10 USDCHF 売り @0.8985 stop:0.8985 limit:0.8800
2024.06.12 EURUSD 売り @1.0780 stop:1.0860 limit:1.0680
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
監視通貨ペア
なし
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