2024.06.13 相場展望

相場全貌

CPIの結果が市場予想を下回ったことで、利下げが意識されドルは全面安

その後のFOMCでは、市場予想通り年1回の利下げ観測と前回の3回から修正されたことでドル高になり、CPIで下げたは半値戻しでクローズとなった

二つの重要指標が反対方向の結果となり相場は乱高下
特にCPIは予想より下回ったことで短期で積みあがっていたドル買いが逆回転し大きく動く結果に

ただ、今後の動きが非常に予想しづらくなった
CPIではインフレ抑制が確認されたもののこれが続くかはまだ懐疑的なので、ドル安トレンドが発生するという事はなさそう
かといってドル高かというとそれも違和感がある

中長期的にはいずれ利下げとなることは確実でも、それがいつかが分からないと短期的には難しい相場になる事が想定される

次は金曜日の日銀に注目
円がらみはサプライズで大きく動く可能性有

ドルインデックス

反発し短期トレンドは転換か

通貨強弱

○短期
前営業日

1週間

○日足

2024.06.13 
ポンド>スイス>キウイ> オージー>ドル>円>ユーロ>カナダ  
2024.06.12 
スイス>ポンド>キウイ>ドル>円>カナダ>オージー>ユーロ  
2024.06.11 
スイス>ポンド>ドル>キウイ>円>カナダ>オージー>ユーロ  
2024.06.10 
スイス>ポンド>ドル>キウイ>円>ユーロ> カナダ>オージー 

IMMポジション

https://imm.gradefour.net/

相場分析

USDJPY

前回高値の157.80で膠着していた所にCPIの結果を受けて1円以上下落
このまま安値を割るかと思いきやFOMCの結果で反発となり、結果は156.50前後でクローズとlなっている

短期的には157.00でレジサポ転換して下目線も、中期的には155円台後半で反発したことから上昇トレンド継続

三角持ち合いのような形になって結局どちらかにブレイクしていくのではないか

そのきっかけとなりそうなのは明日の日銀

タカ派に動けば円高方向
これまで通りハト派なら円安方向か

日銀まで様子見

EURUSD

CPIでショートカバーが入り100ポイント以上の大幅上昇
結果、窓を埋めた形となったが1.0850がレジスタンスとなりFOMCで反落

綺麗に日足のMAでレジストされた形となり短期でショート狙い

損切は1.0850越えに設定し安値更新を狙う
ターゲットは1.0700割れ

AUDUSD

反転ショートを狙っていたもののCPIで反転上昇となり0.6700まで上昇
その後FOMCで切り返したものの高値圏となる0.6660近辺での推移

高値とトレンドラインもヒゲで抜けたことからダマシとなる可能性も
ただ、勢いはCPIでの上昇の方が強いのでショートはあまり持ちたくない場面

目線をフラットに様子見

USDCHF

日足ではネックラインで教科書的にレジサポ転換し目線は下

CPIで安値付近まで下げた際に半分利食っている

チャートからはまだ下目線継続のため、もう半分はstopを建値にショート継続

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.06.10 USDCHF 売り @0.8985 stop:0.9100 limit:0.8800
2024.06.12 EURUSD 売り @1.0780 stop:1.0860 limit:1.0680

【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500

監視通貨ペア

なし

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