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【生活者視点でのマーケティング】①基本の考え方

4月から新しい職場で業務をスタートして3週間、業種は変われど、変えてはいけないなと感じた考え方を2つご紹介します(どちらも新しい上司の教えによって気づかされたことではあります)

※余談ですが、(ようやく)コトラーのマーケティング5.0の翻訳版が発行されましたね。読破したらまたその感想を綴りたいと思います。

1.寅次郎、鉛筆を売る

まずはこちらを見てください(4分程度の動画です)


見たことがある方も多いかもしれませんが、(寅さん世代ではない)
私はこれを見たときに感銘を受けました。
・商品を徹底的に知ること
・ストーリーマーケティングの大事さ
・共感を生むこと
ストーリーマーケティングとか共感とか昨今でもトレンドとして使われていることを考えると、この寅さんの「売り方」は普遍的であると思います。

2.ゴールデンサークル理論

こちらもこの動画をご覧ください。

こちらも知ってる方は多いと思いますが、2009年にTEDカンファレンスでサイモン・シネックが講演した「How great leaders inspire action」。
リーダーシップ論が題目であるものの、こちらもマーケティングの基本かと。社内で「ここから考えよう」という何気ない会話が出たときに職場が変わってよかったなと思った一幕でした(業務に忙殺されるとwhatしか考えられないものです、ほんとに・・)

3.まとめ

いかがだったでしょうか。ある意味「思想」的な領域で何を信条するか、みたいなことなのですが、最近ではオンラインで色んなセミナーが実施され、色んな人が様々な「大事な考え方」を発信されてますが・・
・考え方を自分の課題に照らし合わせたときに解決のきっかけとなるか
・悩んだときに(その考え方が)想起されるものか
という視点で自分の「基本」となる考え方を持っておくのは大事だな、と
改めて感じました。新たに社会人になった方や、マーケティング領域をはじめて取り組む方も、是非自分の「基本」となる考え方を持っていただければと思います。







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