mizuwater

趣味と日々の生活や思ったこと、考えたことについて書きます。

mizuwater

趣味と日々の生活や思ったこと、考えたことについて書きます。

最近の記事

親知らずを抜いた話

ことの始まりは今年の1月の健康診断だった。弊社の健康診断は千円払えば歯科検診もしてくれるらしいというのは知っていた。 フロスや歯の健康にうるさい知人の影響で千円だしいいからと歯科検診を受けてみた。 ちなみにこれ以前に最後に歯医者に行ったのは、小学生か中学生だと思う。10年以上ぶりだ。 現在の歯磨きの状況はフロスは使用せず、歯磨きは朝と夜のみ。電動歯ブラシを5分くらいぼーっと歯にあてているといった感じ。 歯の痛みは感じたことはないし、歯茎なども問題ないだろうと思っていた。

    • 私のファッション遍歴

      服にハマっているに人であればみな現在地へ辿り着くまでに様々な紆余曲折があったと思う。 他人のその過程にとても興味があるがまずは自分のそれを書いていく。 高校生期 高校から寮へ入った。外出するならとりあえずイオンみたいな県だったため、自分で初めて服を選んだのはイオンの中のGUだった。それまでは母親の選んだ服を着ていた。GUでは良し悪しも全く何もわからず店員さんや友人に連絡したりとなんだかんだ試着してGUで1時間くらい悩んで三着買った覚えがある。自分で考えず周りの意見を聞きま

      • 好きな音楽 インスト編

        音楽を聴くのは好きで歌うのはどちらかと言えば苦手で、楽器などは全く経験がない。昔からなぜか音楽が好きで中高生の頃はロックをよく聞いていた。 洋楽も聞いたが英語がわからないのでフィーリングでこれは良い!というものを探していた。いくつかは自分で歌詞を和訳しようと思えるものが見つかったが、おそらく歌詞と音楽が同時に理解できないのが原因であまりはまれなかった。 インストを聞くようになったのはいつからだろう。歌詞のない曲を聴くのは最初は抵抗があった。歌詞のない曲は聞いていて満足できな

        • 次にデニムを買うとしたら

          気に入ったデニムをリジットやワンウォッシュから長く履くことの楽しさを改めて感じたので、今のデニムがある程度色落ちしたら次のデニムを購入してまた履き込みたいと思った。 デニムやその履き込みに飽きる可能性は否めないが次のデニムを考えるのは楽しい。 ということで、デニムに求める条件や次のデニム候補を書いていく。 そろそろ501をジャストかワンサイズアップくらいで普通に履くのもいいんじゃないかと思っている。でもミリタリージャケットとレッドウィングにめちゃくちゃ合うぜ!みたいなデニム

        親知らずを抜いた話

          男の垢抜け方について

          社会人になって数年経つので後輩も続々と増えてきた。自分は田舎出身のため垢抜け方はインターネットで情報を得るかイケてるひとを観察したり話を聞いてみたりして実行してきた。 都会の人間もやっていることは大差ないと思うのだが、イケてる人も多く参考にするパターンが多いと感じる。またイケている人が多いため垢抜ける方法を獲得する必要性が田舎と比較して高いような気がしている。 垢抜け方はモテ方とイコールではないが主に見た目において果たす役割は近いと思う。 ここからはあくまで服好きの自分が行

          男の垢抜け方について

          気分と服選び 2024春

          何を着ようかと考える際に、今日はこれを着たい!というものがある。  例えばマフラーをしたくないからタートルネック着ようとか、ラフに行きたいからデニム履くかとか、ブーツの紐をギュッと縛って履きたいとか、素肌にリネンシャツを着たいとか、、、 今年の春、というか最近これ着たいなーとぼんやり思うものを挙げていく。 着たい服① デニムパンツ 一年以上履いているtoogoodのデニムの色落ちや体への馴染みがとても良いので暑くなるまでに沢山履きたい。リジットだったらしいが知らなかったし全

          気分と服選び 2024春

          ファッションとミリタリー服

          自分はミリタリーの服は基本的に着ない。 とてもかっこいいと思うし、コットンやウールなどのガシッとした生地感もとても好き。サンプリングされるのも当然だと思う。 でも着れない。自分の雰囲気やワードローブに合わないわけではなく、自分の心との折り合いの問題で着れない。 いつからかと考えると、ウクライナとロシアの戦争が始まってからだと思う。それまで積極的に着ていたわけではないが、それ以降は古着屋のラックから手に取ることも無くなった。 あの戦争が始まった時はとても怖かった。でも今は日常

          ファッションとミリタリー服

          売ってしまった服について

          数年前からアルチザン系と呼ばれる服を扱っている店に通い、そこの服に傾倒している。その服たちは基本的に流行とは無関係で長く着ることが当然とされておりあまり気安く扱うべきではないと思っている。 しかし表題にあるように、そういった服であるのにも関わらず売ってしまった、又は売ろうとしている服が3つあるので具体性を省き、なぜそうなったかという要因をメインに書いていく。 先に書いておくが、それらの服を買ってしまったことと売ってしまうこと、共に自分のミスであり攻めるべきは自分の思慮の浅

          売ってしまった服について

          アルチザンと永遠

          数年前から通っている店で販売している服、そして自分が傾倒している服は一般的にアルチザン系と呼ばれる。 がしかし、服好き以外にアルチザンと言っても伝わることは基本的にない。その店に通うことでなんとなくわかったのだが、その沼はかなり狭く深い。そして人口はとても少ない。 自分は一般的にアルチザン系と呼ばれる服を着るが Carol Christian Poell や Maurizio Altieri など、又はそれらに関するブランドは着用しない。 アルチザン系という服がそれらのみ

          アルチザンと永遠

          顔も声も忘れてしまうという話

          元カノと別れて3年程経つ。 当時は失恋ソングを聴いて涙が出てくることもあった。別れてすぐは嫌でも思い出してしまったがなんとか思い出さないように、忘れようと過ごしているうちにだんだんと思い出す機会が減った。 1年半からか年程経つと、懐かしい記憶や悲しい記憶としてではなく、ただの事実として記憶され、思い出しても感情が伴わなくなってしまう。現在は正直顔も声も何を話したかさえ具体的に思い出すことが難しい。 一緒に過ごしていたのは9年、付き合ったのは約6年。青春の全てと言っていい。今

          顔も声も忘れてしまうという話

          進歩

          幾人かの友人が0秒思考や筋トレなどなどのスキルアップに励んでいる。社会に出て数年経ちあらゆることに慣れてきた頃、何もしなければこれまでと同じスピード感では生きていけない。つまりそれはこれまでの人生と比べればほとんど停滞であり、特段何もせずに生活を続けて得られるものは少ないと感じることに共感はできる。 しかし自分はそういった類のスキルアップをしようとは思えない。なぜか、それは結局スキルアップした先にどうなりたいという目的を持っていないからだろう。 おそらくその友人はバイクに

          自分のファッション観について

           学生の頃から服が好きだがその感覚の変化がほぼなくなってきており定まったと言える気がする。  流行りの服装は好まず、自分で良いと感じ、良いと考えた服を選んで着るようにしている。これはつまり自分の考え方や理想が服選びに直結していると言うこと。 その上であえて自分の好きな、しっくりくる服のジャンルを言うとドレス、ワーク、アルチザンといったところ。自分と精神的なシンクロ率の低い服は着れないんだ。だからストリートや派手は服は選ばない。 シンプルでなるべく天然繊維で気候にあってい

          自分のファッション観について

          時計について

           時計にハマるきっかけは人によって異なるが何かから関連付けて時計に惹かれる人は多いだろう。 自分もその1人で、自分はとても服が好きで服やスタイルについて色々と考えているうちにアクセサリーについて一つの結論に辿り着いた。それは 「アクセサリーは腕時計と結婚指輪だけで良い。」 というものである。  これまで腕時計は元カノにもらったものをつけていたが、それも弟に渡してしまった。そして2023年の夏、なんか腕元さみしいな時計欲しいなとなった。これがスタートだ。  クォーツとは機械式

          時計について

          フレデリック・マル、香水と出会う

          9月くらいだった、コロナ禍の中、人と何かする、どこかへ行くことがほとんどなく一人で服を買ったりしていた。自分の好きだったisseymiyakemenは20awで終わり、服を買うのも一息ついた頃。なんとなく香水が欲しくなり難波高島屋のフレデリック・マルへエイヤと足を踏み入れる。女性の店員さんと向き合って座る。香水ってこんな風に買うのかと思った。なんとなくイメージを伝えいくつか嗅がせてもらう。調香師や香料の話を聞くがほとんどわからない。嗅いで思ったことやイメージを伝える。好みを話

          フレデリック・マル、香水と出会う

          車について

          田舎から都会に引っ越して車を持たなくなった。電車とバス、徒歩で移動は間に合うから。でも車の心地よさが恋しい。たいした車に乗っていたわけじゃないけれど、あの空間と音楽や1人で車に乗っている時に感じる自由とか。都会で暮らしていると懐かしくなる。友人や恋人と乗っていたときの車だからこその会話や雰囲気、好きだった。 もちろん運転の疲れや維持費、ガソリン、お酒などなど短所もある。しかし田舎は車なしでは生活できない。都会は電車やバスなど普段の生活で人の多さやそれからくる圧迫感や匿名感が

          車について