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マンボウのちょっぴりアートが身近にある暮らし

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昼休みに美術館に行ったり、会社帰りにギャラリーに立ち寄ったり、休日に博物館に行ったり、自宅で絵を描いたりなど、日々の暮らしにアートな世界を置いてみた日々の記録
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#日記

和暦弥生八日の食事と日記

和暦弥生八日の食事と日記

天気があまりにも良く、昼休みは都内で地下鉄を使い少し遠くまで足を伸ばしました。行き先は神楽坂。かつて海外の取引先をもてなした思い出に浸りながら、少し迷子になってみました。

神楽坂駅は出口の直ぐ横に赤坂神社がありまして、境内に入ると桜が舞い散る中、気持ちの良い陽光に照らされながら厳かな雰囲気で結婚式が開かれていました。暫く様子を拝見しておりましたが、撮影厳禁の立て看板に気がついていないのか、写真を

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和暦弥生朔日の食事と日記

和暦弥生朔日の食事と日記

日記と言いつつ2週間遅れの記録になっていますが、少しずつ追い付いていく予定です。(食事の写真自体はほぼ毎回撮ってあるので)

この日、朝食べた「ジャーマンブロート」は、売っていたベーカリーのポップに「限界まで水分を加えることで実現した今までにないしっとり感とモチモチ感のパン」とあり、試しに買ってみました。無意識のうちに「限界まで」という言葉に惹かれていた気がします。職人気質なんでしょうね。唐揚げを

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新年を 迎えにゆくぞ 梅の花

新年を 迎えにゆくぞ 梅の花

和暦ではまだ師走。昨日は弁当を持ってランチするのに良い場所を求めてぶらぶらしていると、震災イチョウの前に来ました。特に写真は撮りませんでしたが、樹皮が半分くらい焼けてなくなっても関東大震災を奇跡的に生き延びたイチョウの巨木を見上げながら、そこに存在するだけで、震災の語り部としての活躍出来るものなのだと、移植してでも後世の為に保存しようとした先人達の思いが伝わって来ました。

お弁当は平川橋とMOM

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久しぶりのカフェ巡り

久しぶりのカフェ巡り

地元にはアーティストが多いのか、ギャラリー併設のカフェが多く、久しぶりに旅行気分でカフェ巡りしてきました。

まずは腹ごしらえ。鴨肉のハンバーグとのこと。奥にチラ見えしているカレーもなかなかの辛さで途中で交代。どちらも美味でした。

BGMは、店主のこだわりが分かる、こんなところから聞こえて来ますし 、

久しぶりに火を入れたという薪ストーブから温もりがゆっくり伝わって来ます。

階下はいろいろな

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中国の手仕事@四川省の秘境

中国の手仕事@四川省の秘境

柳宗悦の日本の手仕事ではないが、中国の秘境にも伝統ある手仕事による作品があるとのことで、日中友好会館美術館を訪れました。

小石川庭園に春を見つけに行く筈だったが臨時閉園中だったので、その分ゆっくり見れました。風も冷たく寒かったしね。

中国の手仕事、素晴らしい作品の数々が展示されてました。取り上げられていたのは、

成都銀糸工芸

道明竹工芸

蜀錦

そして、閬中シルク絨毯、の4つ。

展示品

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終電前までの銀座の夜

終電前までの銀座の夜

東京銀座のど真ん中での職場の忘年会の後、ふらりと寄った銀座MUJIでの夜の音楽会

https://www.muji.com/jp/events/20265/

ピアノの原型「クラヴィーコード」の音色で、魂の洗濯をしました。私は刺激の強い音楽がからきしダメですなのですが、奏者の手元を見つめながら安心して聴くことができました。演奏は全て即興演奏。楽譜はどこにも見当たりません。楽器から手作りされている

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