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カラオケやダーツや脱出ゲームを超える、日常の延長線上にあるエンタメを作りたい

僕は変に現実主義なところがあって、
いわゆる映画とかゲームとかの「ファンタジー」を楽しめないんです…!

作品を見ても、
「とはいえ、俺関係ないやん」ってなってしまう。
主人公がどれだけ幸せになっても、
経験値を上げても、

「現実の俺は何も変われてないやん」なんてことを思ってしまう無粋野郎です。

※もちろん、あまりに圧倒的な作品に出会うと、感化されて自分が変わることはあるけどね!

だから、僕は例えば、ハリウッドやディズニーや劇団四季みたいなエンタメを作りたいとは思わないです。

資金面なども含め、
今の環境でそこに挑むことはできないっていう諦めもありますが、

そんなことより、そこに関する感性があまりに乏しい。

でも、4年前に「参加型イベント」を始めた時から、目指してるエンタメの形ってのがあって、

それが、まさに「カラオケ」や「脱出ゲーム」、
はたまた「ダーツ」とか「ボードゲーム」とかもそうかもしれません。

「フェス」とかも僕にとってはその一部なのですが、

いわゆる「参加型」のエンタメっす。

誰にも感情移入せず、生身の自分で参加するエンタメが最高に楽しくて羨ましくて。

カラオケで歌がうまいと褒められるのは、
映画の主人公ではなく、まさに「自分」だし、

フェスで思い切り盛り上がって
そのライブを成立させてるのも、まさに「自分」です。

そんな生身の「自分」が使えるエンタメ、
つまりは、
日常生活の延長線上にあるエンタメがすごく好きで、

何年も前からずーっと、「遊びまみれ」っていう
テレビみたいなクイズや大喜利をするコンテンツを、
いつか、それらに肩を並べるような存在にしたいなぁと思ってます。

遊びまみれの大喜利企画に来て、笑いを取るのは、
間違いなく「生身の自分」であって、
クイズを答えて尊敬されるのも「生身の自分」であって、
逆にクイズで変な答えを言って盛り上げるのも「生身の自分」であって。

遊びまみれは、みんな「生身の自分」同士が集まる場所。

だから、本音で付き合って仲良くなれるし、
だから、そこで得たコミュニケーション能力を普段の日常生活に活かすことだってできる。

そういう意味で、十分、
カラオケやダーツに勝てる気はするのですが、

いかんせん、今は「イベント」って形でしかできない。

お客さんの絶対数が少ないから。

みんなが自由なタイミングに来れるんじゃなくて、
僕が決めた日時に合わせなければいけない。

でも、その域にいると、いつまでも、
「カラオケ」や「ダーツ」や「脱出ゲーム」には追いつかない。。

だからなんとか、お客さんの絶対数を増やして、
ずっと常設で、毎日のように開いてて、
みんなが好きなタイミングで遊べるエンタメにしたいです。

何年かかるかわかりませんが、
今持ってるコンテンツ自体への自信はすごくあるので、
色々考えて頑張ります。

よかったら一緒に新たなエンタメを作ってくれませんか?

今、来てくれている皆は仲間だと思ってるので、
どうか力を貸してくれると嬉しいです。

嘘みたいに楽しいことを本当に、
本当のことをなるべく嘘っぽく。

それが僕の最近のテーマです。

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