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IT系業務未経験でコンサルに転職した今。半年前の自分に伝えたい7つのこと。感銘を受けたコンサルタント99の心得を整理

初めまして、みずぺーといいます。
このnoteを機に初めて私を知った方のために、箇条書きで自己紹介を記述します。

  • 年齢:28歳

  • 出身:長崎

  • 大学:中堅国立大学

  • 専門:河川、河川計画、河道計画、河川環境

  • 転職回数:1回(建設(2年9か月)→IT系年収100万up(現職3か月))

  • IT系の資格:R5.4基本情報技術者試験合格💮、R5.5G資格

今月より未経験でコンサルタントに入社して半年となりました。

この半年間未経験の業務にアサインして、前職で求められていることとのギャップもあり、勝手がわからない時もありました。

ただ、なんだかんだ半年間もすると、どんな人が評価されて立ち回りをどうすればいいのかもわかってきました。

なので今回の記事では、半年間通して自分が苦労したことや学んだこと、半年前の自分に伝えたいことの大きく二つをトピックに話そうと思います。


苦労したり学んだこと、半年前の自分に伝えたい7つのこと

7つは特にコンサル始めたての自分に伝えたい内容ですし、今後自分もより一層意識したいところです。

構成はそれぞれのトピックを事前に知っておくと、どんな苦労を避けれたのか見出しで書き、具体的なエピソードを内容で話させていただきます。

議事メモに陥らずに議事録を書く。誰も議事メモを読む時間はない。

まず補足として議事メモ=発言録
議事録=論点ベースで答えが記載あり、次のアクションまで整理されたもの

昔の自分:議事録ってとりあえず、誰かが言ったことと逐次取っていけば大丈夫でしょう!

今の自分:議事録は自分があらかじめ考えた論点が正しいのか上司と確認したうえで臨み、その答えを会議で探す。会議が論点ベースで遅延しそうであればすぐに上司に報告を行い、次の論点を記載したうえでタスクまで落とし込む

正直議事録は発言した出来事を、ただただまとめて報告するものだと思ってました。

ただ、マネージャー陣は忙しくて会議に出席できないからこそ、論点ベースですぐに確認できて遅延が発生していないか確認できる議事録等が大事になるんですよね。

なんで、皆さんも気を付けて。

会議で発言しないのではなく、できないだけで準備不足。あなたはその会議で必要とされなくなる

昔の自分:会議に出席して議事メモ取っていればいいか

今の自分:会議で論点がわからないから発言できないし、議事メモを取るのはいいわけに過ぎないな。

会議中に「俺は発言しなくても、しっかり聞いてるから大丈夫」と思ったら終わり。

結局論点ベースに議論に参加しないといる意味がない。

特にシニアコンサルの先輩に言われた「とりあえず何か示唆出す発言を会議中にしようよ」が今でも心に残ってますし、そこをしないと今後生き残れないなぁと思ってます。

そのために次項目のワードにロジックを整理することが自分は大事だと思ってて。では次の項目に進みましょう。

wordに自分の言葉でロジックを整理してから会議に臨め

昔の自分:シニアコンサルやマネージャの方がロジックをすスッとしゃべることがすごいと思ってただただ引いてみてるだけ

今の自分:ワードに業務の現状と目的及び論点(課題)を書くことで、発言できる機会が少しだけ増えた

自分がやってる業務は作業でしかなくて、思考と作業は改めて違うと気づかされました。

考え方書き方の順番

  • 論点(課題、わかれば議論が進む障壁)にたどり着くまでの現状と理想及び問題を立てる

  • 論点(サブ、サブサブ論点)を立てる

  • (論点を添えるための)タスクを挙げる

  • (タスクをやるための)スケジューリングを行う

  • ただただ作業

  • word論点ごとに答えを書く

  • 誰かを思い、ストーリー化

  • 一文字ずつ声に出し、誤字脱字を探す

  • PPT化

自分からマネージャに話に行く機会を作れ。怖がるな。

昔の自分:マネージャが忙しそうで話を自分からできない。なので何をしていいかわからない

今の自分:積極的に自分から会議を入れることで、フィードバックをいただき価値のある作業をいただける

ここで気づいたのは価値ある作業は「自分が価値があると思っている」ではなく「マネージャが価値のあると思ってる作業」ということ。

自分から積極的にマネージャ陣の時間を抑えに行くことで、学べる機会が増えました。

本当にそのタスクの認識が正しい?マネージャに確認して。

昔の自分:会議でやるべきことを言われた際に、その場でわかった気になり、結局やっていることが違うと手戻り

今の自分:本当にわかっているのか、簡単な作業でも反復して伝えることで、認識齟齬の低下を防ぐ

タスクの認識があっているかを常に確認するようになったので、手戻りが減りました。

その会議はどんな論点がある会議?何がゴール?

昔の自分:会議日程を把握しておらず、直前まで何も準備せずに会議に出席

今の自分:会議前に会議の論点を洗い出し、何を決める会議なのかを自分なりに整理

会議に参加するだけの作業になっていたのが、論点を思考する場になりました。

調べるな。頭の中で考えろ。web上にあなたの求めている答えは載ってない。最高の答えを持っているのはクライアント

昔の自分:最高の資料を作成するためにとにかく調べて答えをみつけよう!

今の自分:答えはクライアントが持っている。じゃあそのクライアントが答えを出しくれるにはどうしようかな。よし、頭で仮説立てて道筋を作るお手伝いをしよう

このような発想に変わりました。

常に答えを求めていた学生時代の勉強とは違い、今の仕事は答えは絶対にweb上には載っていない。

答えは常にクライアントにあるから、パソコンに向き合うよりもまずはお客さんに向き合うことが一番。

私が特に感銘を受けたのはこちらの動画

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