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隠れFP持ち公務員ワーママ、AFP取得への道①

現在私はAFP(Affiliated Financial Planner)の勉強に取り組んでいる。
宣言してしばらく経ったので、進捗を少しばかり書き残しておく。


方針と勉強の進め方

十数年以上前にはなるが、FP技能検定2級は取得済み。そのため内容を一から丸暗記するというよりは、分野毎の内容を思い出すことを最優先にしている。
CFPを目指すのならば話は別だが、それはまた追々の話。いずれにせよ私の場合はブランクも長いので、とりあえずまずはおさらいというスタンスだ。
具体的な勉強方法としては、主に通勤時間や昼寝する子どもの横でテキストをざっと読む→確認テストを解く→理解の怪しい部分はテキストに戻る、この繰り返しで進めている。

使用教材

FP技能検定2級の勉強ではTACのテキストを使っていたが、何せもう十数年前の話。
今回新しく買い直すことにした。

選んだ教材は、山田コンサルティンググループのもの。
教材選びに特にこだわりはなかったのだが、決め手は以下の通り。

  • 自身のパソコンがないため、Web動画形式ではなく、テキストとして手元に置いておける(提案書作成時は夫のパソコンを借りる予定)、

  • 低価格(3月はキャンペーン期間につき通常価格24,200円のところ、破格の7,920円だった)

年度替わりで新しいテキストになるからこそのキャンペーンなのだろうが、今すぐ試験を受ける訳でもないため、安さを取った。

気づき〜FP知識は意外と様々な分野に活かせる(例: 生活保護の場合)

勉強を進めていくと年金額の最新値や新NISA制度など、最近のトレンドを抑えなければならない部分も勿論あるにはある。しかし、大枠にあたる根っこの部分は変わっていないことが多い。
私にはケースワーカーをしていた時期があるが、そこで接していた分野がテキスト中のあちこちに出てくることに気付かされる。

そもそも生活保護には「他法他施策」という原則があり、他の法律や制度で賄いきれない分を生活保護で援助するというのが大前提なのだ。

第6 他法他施策の活用
他の法律又は制度による保障、援助等を受けることができる者又は受けることができると推定される者については、極力その利用に努めさせること。

生活保護法による保護の実施要領について(昭和36年4月1日)

ゆえに生活保護制度そのものだけでなく、年金介護医療、保険や不動産をはじめとした資産活用等々、広範囲の知識や教養が求められることに配属当初は驚いた。
そして、実はこれらはFPの試験分野でもあったりするのだ(年金や公的保険は「ライフプランニング」、民間の保険は「リスク管理」といったように)。

不動産と言えばだが、私は配属早々いきなりリバースモーゲージ(リバモ)を扱った。
生活保護×リバモの事例はなくはないが、そう多くもない。やったことのある職員は周囲に皆無と言っても良い状況だった。
そんな中でも、メンターの先輩と自分がたまたま持っていたFPの資格、これがあったから対応できた部分は大きかった。

今はもう他部署に異動した私だが、そんなことを改めて勉強に取り組む過程で思い出した。FPの勉強を基礎として、活かせる道が実は意外とあるのかもしれない。

とはいえ今は繁忙期、無理せずやります

そんな訳で、仕事と子育ての合間に少しずつではあるが勉強を進めているところだ。
できれば今月で確認テストを一通り終え、GWに提案書作成まで漕ぎつければと思う。

…とはいえ現状は繁忙期。身体を壊しては元も子もない訳で、上記目標は頭の片隅に入れつつも、無理せず日々を過ごしていこうと思っている。

今日は4月1日。新年度は始まったばかりなのだから。

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