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小澤淳監修『中学生の成績が上がる!学科別ノートの取り方-最強のポイント55-』(メイツ出版)読了。

著者は元早稲田アカデミーで、熱血講師として名を馳せた人物。この本は既に24刷りなんだそうだ。

今年から副業に個別指導も行っている。そのうちの数学を教えている男子生徒のノート、式を整って書かない上に、計算をするところがめちゃくちゃに散らばってしまう。

その結果、当然ミスが出る。

その上、式が散らばっているから、ミスをたどって指導したくても、肝心な式がみつからない。


ほとほと困っていた。


そこで、私が言うより、このような本を見せた方が説得力があると思って購入した。

横に計算のスペースをつけるだけで、式と計算がごちゃごちゃにならない。


更に、故・山本五十六が言うように、

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

なのである。

そんなわけで、この本を読了して得たノート作りのエッセンス満載の私のノートも見せてみた。


私の数学ノート

すぐには言うことを聞かなかったが、ノートを持ってくるようになったし、計算スペースを作るようになった。

また、計算ミスすると消ゴムですぐ消さなくなったを赤ペンで直すようになった。


まー、ともかく辛抱強く指導したいと思う。


一方で、ノートは後から気づいたことをどんどん書き込み「進化させる」ものだという指摘が気に入って、自分自身もDMM 英会話用のノートを作ることにした。

今までは出てきた英単語を単語帳アプリに入れて、覚えるようにしていたが、ノートにまとめてみめ、同意語等を青ペンで書き込んでみることで、知識が定着しやすくなった気がする。


かく言う自分は大学受験生時代、山川の教科書を読んで自分のノートを作ったクチ。英語も浪人時代は授業に出てきた英単語を書くだけでなく、同意語を英英辞典で調べて語彙を増やしたっけ。


ノートをとるって新鮮でいい感じだね。
この本を読んで触発された。


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