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学び

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#エッセイ

メディア取材を受ける個人に、知っておいてほしいこと

先ほどこんなツイートをしました。最近はインフルエンサーみたいな人が増えているので、そういった「影響力のある個人」が取材先として選ばれるケースも出てきています。 でも同時によく聞くようになったのが、 みたいな不満の声。SNSで声を上げるのが簡単になったので、メディア側にもすぐに批判が届きます。難しい問題ですが、ある程度は個人の「取材受けリテラシー」を上げることで解決するんじゃないかなと思っています。 私はずっとPRコンサルや広報などをやってきて、過去にアレンジした取材は数

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【全文無料】総目次 世界史/日本史のまとめ

基本コンセプト  昔と今を、今と未来をつなぐ。  世界の中の日本、日本の中の世界をつなぐ。  世界史を26ピースに「輪切り」にし、 深く、たのしく、わかりやすく”翻訳”する。 コンテンツの一覧【1】ゼロからはじめる世界史のまとめ(世界史×ゼロから) 【2】同時に学ぶ! 世界史と地理(世界史×地理) 【3】世界史のまとめ × SDGs(世界史×未来) 【4】"世界史のなかの" 日本史のまとめ(世界史×日本史) 【5】世界史の教科書を最初から最後まで(世

お前と出会うために作品を作っているわけではない。それを肝に命じておけ。

ここで、作家・作品を愛でるルールを改めて確認しておきたい。 作家・作品を愛でるルール ■DMはしない(褒めコメントは公の場でしよう) ■作家の生活に侵食するようなコメントは控えよう(気持ち悪い) ■作家・作品にお金払った=DMする権利ではない(公の場で良いよね) ■作家・作品にお金払った=会える権利でもない(作品は握手券ではない) ■在廊=あなた個人とのマッチングの場ではない(その他大勢である自覚を持とう) ■自分を特別視しない(あなたはその他大勢です) ■そもそも、作

来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる

来年の今日。 2020年9月7日。 この日は、日本にとって、とても大きな節目の日であると思う。 その前日、2020年9月6日に東京パラリンピックの閉会式があり、東京オリンピック・パラリンピックの全日程が終了する。 その閉会式の翌日が9月7日だ。 この日まではわりとイケイケというかアゲアゲというか。 多くの人が上を向いているし、なんとなく浮かれている。 世界一のお祭りが行われるのだ。 そりゃウキウキもする。せっかくだから楽しもう。それはそれでいいことだ。 ただ、閉会

遺族、美談、呪い

人は、ストーリーを生きてしまう。多分、それが最も顕著になるのは「死」を目の当たりにしたときだと思う。 母を看取る時、幼い私を目の前に、彼女は私に何も言わなかった。ただ、眠るように、いつ息が途絶えたのかもわからないぐらい静かにこの世を去った。ただ、息が途絶えてから彼女の体がどんどん硬直していった。人は死ぬと冷たくなって、びっくりするぐらい固くなる。ここには何のストーリーもない。 でも、周りの大人達はなんだか妙だった。「劇的な死だったわね」と言うのだ。認知の歪みを感じて妙な気

「逃げろ」って言われても「じゃあその後どうしてくれんのよ」としか思えなかった

夏休み明け、9/1は子どもの自殺が一番多くなるらしいとあちこちで見かける。 誰もが「命はかけがえのないものだから、学校に行かなくてもいい、逃げていいんだよ」と言っている。わたしも、その通りだと思う。 わたしの場合は登校拒否の経験もあるものの、さして重大にならないうちに学校に再び行くことができたので、「逃げろ」と言われたのは社会人になってからではあったのだけど、ストレスと疲労で思考力の落ちた頭で、よく思っていた。 「じゃあ、ここから逃げたとして、どうしろっていうんんだろう