きみの地上に

空が何色でも悲しい手をひらく


あの朝は何を託されたんだろう


あなたの断片が刺さりながら暮らす


存在しないから完璧なつばさ


空想を見ているきみの瞳のひかり


天邪鬼で、無邪気で、天気のようだった


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