母、慢性硬膜下血腫 緊急手術
以下、今回の出来事
ご高齢の一人暮らしのご家族がいらっしゃる方、そうなる可能性のある方に、そんなこともあるんだ程度に読み流して頂けましたら幸いです
一昨日の誕生日、一週間ぶりに会った母
普通に話しいつも通り私よりよく食べ孫と戯れる
幸せそうである
しかしおかしい
たった一週間でこんなに急激に変化するものか?という歩行睡眠排泄記憶機能の部分的低下
小さな脳梗塞でも起こしたのか?と気になるも
昨日足の激痛を訴えたため坐骨神経痛のせいだったかと整形外科受診を考える
しかし今朝は全く痛みなし
そーいや年末我が家に来る前に家で転び顎を強打し痣ができたと話していた
やはり脳に何かあったか
長女が好きで毎週録画している「観察医朝顔」に出てきそうな話だ
脳神経外科受診
詳細話しすぐCT
結果他院に救急搬送即手術
頭蓋骨に1円玉位の穴を開け溜まっている血を抜いた
この脳の状態にしてはいい状態(嘔吐もなく、会話も普通ゆえ)だとベテラン医師が驚き
今日受診して良かったねーと仰っていた
母は救急車で若い隊員さんが握ってくれた手をまああったかいと離さず、お腹が空いたと言い
手術室に向かうベッドの上でも
術後目覚めてからも
あーお腹すいたと言っていた
貪欲
さすがに
救急車待ちに私ひとり売店で明太子にぎりを買って食べた話はしないでおいた
週明け退院予定
復活したら美味しいものを食べましょう
どうか順調に回復しますように
そして留守番に来てくれた義父母の存在が有難い
手術待ちのデイルームからの眺めは
父の最初の抗癌剤治療の時に見た景色
救急の診断待ちソファーは
長女の2度の搬送時と同じ
また貴重な経験をさせて頂き
命の儚さ尊さを想い
今への感謝が深まる
このご時世
搬送先が決まり迅速な対応をして頂けたことは心底有難く
医療従事者の方々に心から感謝するばかり
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